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飲食業/食品関連業 金光酒造株式会社 2011年03月04日


【プレスリリース概要】
新酒発表試飲会
日時:3月22日(火)PM2時~PM4時
場所:Learning Square 新橋
東京都港区新橋4-21-3 新橋東急ビル6F

【プレスリリース内容】
山口県の地酒蔵元 「詩情の酒 山頭火」の金光(かねみつ)酒造でございます。
 弊社は大正15年と、比較的新しい酒造場ですが、昔ながらの伝統ある手造りの味を大切にし、目の行き届く少量生産で、厳重な品質管理のもと酒造りを行っております。水、山口の緑深く自然豊かな山々より流れ込んだ軟水を、地下80メートルから汲み上げて使用。低温でじっくり醸酵させ、受け継がれた伝統と酒造りの執念、徹底したこだわりよって、杜氏たちの熟練した技が醸し出す味わい深いお酒を造り続けております。

漂泊の詩人、種田山頭火は、山口県防府市の大地主の長男として生まれましたが、酒におぼれ、破天荒な生涯を送りました。しかし、行乞流転の旅の中で生み出す、定型にしばられない自由律の俳句は、今も私たちの心を魅了して止みません。山頭火は、明治39年(25才)から大正5年まで11年間、種田正一(本名)の名義で酒造業を営んだことがあります。その後、買い取られ別の蔵となりますが、現在は弊社の防府工場跡となり、蔵の前には句碑を立てて保存しています。
弊社では、そのような縁から「山頭火」というブランドを中心に酒造りを続けています。

山口県産酒米の「西都の雫」で磨いた新しいタイプの日本酒
 この度使用いたしました山口県産米「西都の雫」は、幻の米「穀良都(こくりょうみやこ)」を母方に、「西海222号(現:山田錦)」を父方に交配・選抜して生まれた酒造好適米です。昨年10月より沢山の方々の技術指導・ご支援をいただき、弊社の杜氏と合同で酒造りと検討会を繰り返し実施。そしてこだわりを持ち丹精込めて醸造し出来上がりましたお酒が、純米吟醸酒「山行水行 山頭火」です。のど越しがよく、穏やかな香りのさっぱりした味わいに仕上がっております。和食、洋食を問わずお料理との相性がよく、いろんな楽しみ方のできるお酒です。 
是非この機会にご堪能くださいませ。

【プレスリリース連絡先】
金光酒造株式会社
〒754-0897 山口県山口市嘉川5031
TEL 083-989-2020 FAX 083-989-2021
代表取締役社長 金光 明雄