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新聞/出版/マスコミ 有限会社ヨセフアンドレオン 2011年03月22日


【プレスリリース概要】
電子書店の専門店わけあり堂(http://wakeari-book.jp/)が、震度6強の大地震に見舞われた被災地・長野県栄村からの日刊レポート「栄村の状況」を電子書籍として連日出版。

【プレスリリース内容】
 一般の出版社、書店が扱わない個性的な作品を電子書籍の形でネット販売し、コアなファンを集めている電子書店「わけあり堂」(運営は有限会社ヨセフアンドレオン。東京新宿区)は3月21日、被災地・長野県栄村在住の環境社会学者・松尾眞氏の発行する日刊レポート「栄村の状況」の電子出版を始めました。
 栄村を震度6強の大地震が襲ったのは、東北地方太平洋沖地震の翌日3月12日未明。この地震で多くの家屋は倒壊し、道路は陥没、鉄道の線路も寸断。村民たちは避難所生活を余儀なくされています。また、この地が「日本一の豪雪地帯」であるため、復旧作業も困難を極めています。
 「栄村の状況」はそのような状況の中、村民とともに被災した環境社会学者の松尾眞氏が復旧、復興へ向けた日々の活動をレポートしたもの。被害の状況、被災者たちの様子、避難から復旧、復興へのプロセス、被災者が直面する問題、行政機関の取り組み等がリアルに描かれています。
 栄村は新潟との県境に位置する人口2300人ほどの小さな村。「にほんの里100選」に選ばれているのどかな村で、ここ数年、「癒しのスポット」として注目されていましたが、多くの方がこの「栄村の状況」をお読みになり、栄村が今、置かれている状況を共有化していただきたく思います。
 なお、「栄村の状況」は電子書店の利点を活かし、ほぼ「日刊」の形でほぼ毎日連続刊行していきます。
 価格は1レポート1部につき100円。売上金は義援金カンパとして「栄村ネットワーク」に寄付されます。

【プレスリリース連絡先】
有限会社ヨセフアンドレオン  
〒162-0822 東京都新宿区下宮比町2-28
tel:03-5225-1307  fax:03-5225-1308
e-mail:edit01@josephandleon.co.jp