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新聞/出版/マスコミ 英治出版株式会社 2011年04月08日


【プレスリリース概要】
英治出版株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:原田英治)は、2011年4月19日(火)・20日(水)の2日間にわたり、『世界で生きる力』(2010年11月刊)の著者、マーク・ガーゾン氏を日本に招聘し、震災後の日本が国際社会で果たすべき役割について考えるイベントを開催します。19日には土井香苗氏(ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)、20日には井上英之氏(慶應義塾大学大学院 特別招聘准教授)をゲストにお迎えし、さまざまな角度から議論します。

【プレスリリース内容】
「“日本国民”という立場から見た場合、将来は厳しく不安に見えるかもしれない。しかし視野を広げて“地球市民”としての立場から見れば、日本の未来は明るい」とガーゾン氏は主張しています。これまでの国際的なファシリテーター/トレーナー/調停者としての経験を踏まえて、ガーゾン氏は、これからの日本が①エネルギー・環境問題、②経済、③教育、④政治、⑤精神性、のそれぞれの分野においてグローバル・リーダーとなるためのアイデアを提唱します。
「今回の震災による“危機”は、日本にとって学習・イノベーション・多文化共生の仲介者(メディエーター)となりうる貴重な“機会”である」という氏のメッセージを日本の次世代リーダーに伝えるべく、来日イベントを開催いたします。
※東北関東大震災の復興支援のため、参加費から諸経費を除いた全額を日本財団様が支援するNPO法人ETICの「震災復興リーダー支援プロジェクト」およびNPO法人カタリバの「ハタチ基金」に寄付します。
【イベント概要】
◆4月19日(火) 一般社会人・学生対象: 震災後の日本が国際社会で果たすべき役割とは
~ 震災の”危機”を乗り越え、国際社会でリーダーシップをとるためにできること ~
マーク・ガーゾン氏(メディエーター財団代表)
土井香苗氏(ヒューマン・ライツ・ウォッチ日本代表)
日時: 4月19日(火) 19:00~21:00
対象: 一般社会人・学生
定員: 150名
会場: 日本財団ビル2階(東京都港区赤坂1-2-2)
◆4月20日(水) 学生対象: ワークショップ
―--“日本”という枠を超えた「グローバル・シティズンシップ」を身につける
マーク・ガーゾン氏(メディエーター財団代表)
井上英之氏(慶應義塾大学大学院 特別招聘准教授)
筧大日朗氏(富士ゼロックスKDI(Knowledge Dynamics Initiative) リサーチ・コンサルタント)
西村勇也氏(ダイアログBar、ミラツク、Art of Hosting Japan)
日時: 4月20日(水) 18:00~21:00
対象: 関連学生限定
定員: 30名
会場: 富士ゼロックスKDI(東京都港区六本木3-1-1 六本木ティーキューブ 15F)
震災後の日本が国際社会で果たすべき役割とは?
ヒューマン・ライツ・ウォッチ土井香苗氏、慶應義塾大学井上英之氏がゲスト参加
世界的ファシリテーター、マーク・ガーゾン氏来日イベントのご案内
PRESS RELEASE
【マーク・ガーゾン氏 プロフィール】
20 年以上前に自身が設立したメディエーターズ財団の代表を務めるマーク・ガーゾンは、 グローバル・シティズンシップの分野を躍進させた多数のプロジェクトを立ちあげている。 『ニューヨーク・タイムズ』に「民間における講演のエキスパート」と称賛され、 国連や米下院、その他世界中の多岐にわたる企業や民間組織で、 ファシリテーターおよびリーダーシップトレーナーとして活躍。長年にわたってケニアやネパールにおける紛争解決プロジェクトに従事し、今回の来日後にも国連からケニアに招聘され、将来の選挙に関わる紛争を予防するための超党派リーダーシップ育成プログラムに携わる。
◆メディア掲載:
2011年2月21日: 朝日新聞GLOBE 「メディア最前線」にコラム寄稿
【著書紹介】
『世界で生きる力--自分を本当にグローバル化する4つのステップ』 (原題 Global Citizens、2010年11月23日発売、松本裕訳、英治出版)※現在、7カ国語に翻訳
「グローバル人材」の育成が声高に叫ばれるなか、語学やビジネス・スキルだけではなく、多様な人と協力関係を築くための本質的な能力が求められている。本書では、いわゆるビジネス上の「グローバル人材」としてのあり方以上に、「グローバル・シティズン=地球市民」として求められる4つのステップ(直視する力/学ぶ力/連帯する力/助けあう力)を提示する。
これまで世界中のビジネスリーダーたちと親交を持ち、国連や世界経済フォーラム等で難しい対立の場面を乗り切った著者自身の体験に加えて、ミャンマーにおけるジャーナリスト長井健司さん事件のインターネット公開の背景、レバノンでイタリア大使が誘拐犯人と交渉した会話内容、イラク武装組織のGoogle技術の利用など様々な事例の背景を各所に散りばめ、「自分をグローバル化するとはどういうことか」ということを分かりやすく解説する。
はじめに 世界で生きる力とは(Are You A Global Citizen?)
1章 直視する力(Opening Our Eyes)
2章 学ぶ力(Opening Our Minds)
3章 連帯する力(Opening Our Hearts)
4章 助けあう力(Opening Our Hands)
まとめ 世界で生きる力を身につける20の方法
付録 自分をグローバル化するための情報源
◆書店ランキング:
TSUTAYA TOKYO ROPPONGI店:ビジネス書2位(12/6週)。以降継続的にランキング入り:3位(1/2週)、7位(1/16週)、9位(1/23週)。
【英治出版株式会社について】
企業名:英治出版株式会社(http://www.eijipress.co.jp/)
代表取締役社長:原田 英治
設立: 1999年6月
資本金: 89,220,000円
所在地: 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-9-12 ピトレスクビル 4F
Tel: 03-5773-0193 Fax: 03-5773-0194

【プレスリリース連絡先】
【本件に関するお問い合わせ先】
イベント取材の他、マーク・ガーゾン氏へのインタビューや寄稿のご依頼も受け付けております。
担当:英治出版株式会社 下田
TEL: 03-5773-0193 FAX: 03-5773-0194 Mail: webmaster@eijipress.co.jp