06月
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お知らせ/ご案内 招魂会 2011年06月18日


【プレスリリース概要】
今回起きた地震の被災地の方々に対して、いま私達になにが出来るでしょうか。日に日に今回起きた被災の惨状が明らかになっていく中で、何か行動できることはないでしょうか。
山鹿市と山鹿市商工会青年部および招魂会は共催事業として東北大震災被災地の復興支援として、鹿本町の名産である団扇に山鹿市約6000名の子供達のメッセージを描いた団扇を宮城県の子供達に寄贈する事業をただ今実施中です。

【プレスリリース内容】
1. 企画趣旨について

今回起きた地震の被災地の方々に対して、いま私達になにが出来るでしょうか。日に日に今回起きた被災の惨状が明らかになっていく中で、何か行動できることはないでしょうか。
誰しもがこういう想いを抱いていると思います。
 私達は一個人でもありますが、招魂会として日々活動をする中で、地域の皆さんや子供達と協力して何らかの取組ができないかと考えました。応援している私達の想いの暖かさで、被災した方々に心を癒してほしい。
この様な想いを独自の方法で届け、被災地の方々と私達が共に繋がっていることをお互いに励みとし、これからの生きる勇気と活力、つらい困難を乗り越える原動力を一緒に生み出していきたいと考えております。
 今日東北地方では地震による津波被害のみならず、原発事故による放射能被害やそれによる電力不足を解決できていません。初夏を迎えると同時に計画停電は毎度の様に実施されることが想定されます。未だに何万もの方々が体育館や仮施設などの避難所で身を寄せ合いながら生活をされています。私達は現地に家を建てることは出来ませんし、電力を送ることもできません。
 そこで、私達にしかできない、私達らしい行動とは何かを考えたときに、鹿本特産である『うちわ』を活用できないかという結論にたどりつきました。うちわは暑さをしのぎながら節電もできる効果的な支援物資です。被災地の方々に私達一人一人手書きの応援メッセージを書いたうちわをお届けして、直接は会えないけれども遠く離れた私達の想いを近くに感じていただくことができます。そして地域伝統の温かみやその過程で携わった人々の営みを感じることができ、荒野となった被災地の方々の目の前に懐かしい人の温かみを届けることができると思います。 
 たくさんの方々にうちわを手にしていただき私達の想いを伝え、扇ぐことによって涼をお届けする、そんな温かいうちわをみなさんと共に作っていきたいと思います。


2. 企画内容について

実施期間:6 月1 日~6 月下旬
作成対象:山鹿市内の保育園(3 歳以上)・幼稚園・小学校・中学校
発送先及び時期:商工会ネットワークを活用し、現在調整中


3.その他(お披露目会及び出発式)
日時:平成23年6月21日(火) 17時~
   ※1時間程度を予定しております
   ※お披露目作業は同日13時より行います
場所:山鹿市カルチャースポーツセンター第1アリーナ
(熊本県山鹿市熊入町416番地電話0968-43-0090)
内容:
  1.お披露目会
  2. 撮影会
  3. 回収および出発式

【プレスリリース連絡先】
■本件に対するお問合せ先
山鹿市商工会鹿本(本所)
熊本県山鹿市鹿本町1234番地
TEL:0968-46-2141
担当:宇佐川(うさがわ)

 ※メールでの問合せは
  shimashu@gmail.com
招魂会会長:島田周一