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医療/医薬/介護 医療法人社団レディースクリニック京野 京野アートクリニック 2011年07月12日


【プレスリリース概要】
~がん治療による妊娠への影響や、にんよう性(妊娠する力)”温存に関する情報発信~
 「がんでもママパパ」

【プレスリリース内容】
不妊治療専門クリニックを運営する、医療法人社団レディースクリニック京野 京野アートクリニック(宮城県仙台市)は、
がんや白血病等の薬物治療や放射線治療で、将来の妊娠、出産に悩まれている患者向けの情報提供サイト
「ガンでもママパパ」を開設した。
http://gandemomamapapa.com/

「ガンでもママパパ」は、がんや白血病等の薬物治療や放射線治療で、将来の妊娠、出産に悩まれている患者に対し、
がん治療がにんよう性(妊孕性)に及ぼす影響や、将来、妊娠の可能性を残すための治療法を紹介。
患者が将来に希望を持って、原疾患の治療に取り組むことができるよう情報提供を通してサポートしてまいります。

※「にんよう性」とは、「妊娠の妊」に「(子を)孕む(はらむ)」と書き、「妊娠する力」のことを言います。

□サイト情報・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆がん治療がにんよう性(妊孕性)に及ぼす影響
 1)化学療法、2)放射線治療、3)造血器疾患に関する治療法
 http://gandemomamapapa.com/influence/index.html

◆にんよう性(妊孕性)を温存する治療法
 精子・卵子・卵巣・受精卵凍結保存について
 用語集<治療法を正しく理解するための用語集を掲載>
 http://gandemomamapapa.com/chiryou/index.html

◆関連団体様とのリンク集
本サイトへご賛同頂けた団体様との相互リンクにて情報提供
 http://gandemomamapapa.com/link/index.html

□「ガンでもママパパ」の開設趣旨・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
がんや白血病等の薬物治療や放射線治療の副作用により、将来の妊娠、出産に悩
まれている患者が多くいます。
しかしながら、薬物治療や放射線治療が妊娠に及ぼす影響や、
不妊治療現場で既に実用化されている「にんよう性(妊孕性)=妊娠する力」を温存する治療技術(卵子、受精卵(=胚)、
卵巣、精子を凍結保存)などの情報提供が患者に十分に行われていないのが現状です。

京野アートクリニックでは、がん治療が「にんようせい性(妊孕性)」に及ぼす影響、にんよう性(妊孕性)を温存するための
治療(精子・卵子・卵巣・胚卵・胚・卵巣の凍結保存・融解移植)を知っていただくことを目的に、「ガンでもママパパ」を開設しました。

がん治療予後の生存率は、治療技術や薬物の開発により伸びてきており、治療と併せて、
治療後のQOL(Quality of Life)を考えることが重要になってきています。

複数の選択肢があることを知った上で1つの選択肢を選ぶのと、知らずに1つの選択肢を選ばざるを得ないのでは大きな違いです。
その事実を治療前に知ることができたことで、1人でも多くの方が後悔することなく、将来に希望を持って、原疾患の治療に取り組むことができれば幸いである
と考えています。

【プレスリリース連絡先】
□問い合わせ +++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
医療法人社団レディースクリニック京野 京野アートクリニック 
〒980-0014 宮城県仙台市青葉区本町1-1-1 三井生命仙台本町ビル3F
・担当:及川清貴(オイカワキヨタカ)
・電 話:022-722-5991(連絡可能時間帯9:30~18:00)
・FAX::022-722-5993(24時間受付)  
・メール:onzon@ivf-kyono.or.jp (24時間受付)