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金融業/保険業 ロベコ・インスティテューショナル・アセットマネージメント東京支店 2011年09月21日


【プレスリリース概要】
2012年1月1日より、フェルフール年金基金(オランダ運輸産業年金基金)は約110億ユーロにのぼる年金資産に対する総合運用サービスの提供をロベコに委託します。ロベコは同基金の戦略的運用政策の策定および当該政策導入後の運用の実践を支援します。更に、ロベコは同基金が外部委託する運用会社の選定およびモニタリングも担います。

【プレスリリース内容】
Press release     
2011年9月21日
各 位
ロベコ・インスティテューショナル・アセットマネージメント

運輸産業年金基金が総合資産運用の委託先をロベコに決定

2012年1月1日より、フェルフール年金基金(オランダ運輸産業年金基金)は約110億ユーロにのぼる年金資産に対する総合運用サービスの提供をロベコに委託します。ロベコは同基金の戦略的運用政策の策定および当該政策導入後の運用の実践を支援します。更に、ロベコは同基金が外部委託する運用会社の選定およびモニタリングも担います。

オランダ運輸産業年金基金は、運輸産業に従事する現役従業員、元従業員、および定年退職者を対象とした年金基金で、内訳は現役加入者が191,339名、繰延給付対象者が342,498名、そして定年退職者が63,486名となっています。

同基金評議会の従業員および雇用主代表のローリー・ヒディング(Roelie Hidding)とレオン・セーレン(Leon Ceelen) は、次のように述べています。
「選考過程を通じて、本基金の資産運用ニーズに対する総合的支援サービスにおいて、ロベコが最も手腕に優れていることが分りました。」「ロベコとの協業を通じて、我々の資産運用に万全を期すことができると確信しており、実りのある協力関係の構築を心待ちにしています。」

ロベコ取締役会メンバーのハンス・ラーデマーカー(Hans Rademaker)は、次のようにコメントしています。
「この度、ロベコが運輸産業年金基金の総合資産運用サービスの委託先に選ばれたことを光栄に思います。我々はここ数年、戦略的政策助言やポートフォリオ構築、運用会社選定およびモニタリング、リスク管理、マネジメント情報のレポーティングといった機関投資家に対する高品質の総合ソリューションサービス提供のための各業務を、オランダとスイスに所在する運用ソリューショングループに統合することに相当の投資を行ってきました。運輸産業年金基金との協業はロベコの機関投資家向けビジネス、とりわけ総合資産運用分野における目標に合致するものです。本件の受託までの過程は容易ではありませんでしたが、極めて報いのあるものでした。我々は運輸産業年金基金との協業を開始することを心待ちにしています。」


ロベコについて
1929年にオランダのロッテルダムで設立されたロベコは、ヨーロッパにおける数少ない大手資産運用会社の1つです。運用資産は約1,410億ユーロ(2010年06月末現在)に上り、世界15カ国に1,800人以上の従業員を有しています。ロベコは責任投資を提唱しています。ESG(環境、社会、ガバナンス)要因を投資プロセスに組入れ、さらには投資除外ルールも適用しています。ロベコはその投資先企業に対して、積極的に議決権の行使を行うとともに、積極的に企業との対話を行います。日本支店は2005年6月に開設され、国内の金融機関や年金基金をはじめとする機関投資家に、ニーズに則した個別の投資ソリューションを提供しています。また、ロベコはラボバンク・グループ(オランダ・ユトレヒト)の一員です。ラボバンク・グループは、ムーディズやスタンダード・アンド・プアーズから最高ランクの信用格付けを付与されている、世界でも数少ない非上場銀行の一つです。

【プレスリリース連絡先】
【お問い合わせ先】
ロベコ・インスティテューショナル・アセットマネージメント東京支店
担当: 堀居 和美、宿口 訓
Tel:03-5200-8221   e-mail:k.horii@robeco.com, s.shukuguchi@robeco.com
URL:http://www.robeco.com
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