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経営/コンサルティング WizBiz株式会社 2012年05月16日


【プレスリリース概要】
WizBiz株式会社は大手広告会社である株式会社博報堂とコラボレーションし、博報堂が持つ、アジアと欧米の主要34都市の中位・上位収入層の生活者のマーケティングデータ『Global HABIT』からセレクトしたものを中小企業経営者向けに提供することで合意し、2012年5月16日より専用ウェブサイトを立ち上げ、情報提供をスタートします。

【プレスリリース内容】
人口減少と景気減退に悩む国内マーケットを尻目に、中国を筆頭にアジア各国では経済成長を続けている国が数多くあります。そのような成長マーケットへの進出(海外進出)を考えている日本の中小企業も、「実際に進出するかどうか」となると二の足を踏んでいる企業が多いのが実情です。

WizBiz株式会社が昨年、中小企業経営者180社に対しアンケートを取ったところ、海外進出についての課題として挙げられたのは以下のようなものでした。
「海外進出に関して中小企業経営者が課題として考えていること」
1. 自社の商品・サービスが本当に海外で売れるのかわからない
2. どこの国に進出すればよいのかわからない
3. 何から取り掛かればよいのかわからない
4. 社内に進出希望国の言葉(例:中国語など)を話せる社員がいない
5. 海外進出で失敗した話を聞くことが多い
(2011年7月~11月にかけてアンケート形式にて調査を実施。回答数の多いものから順に記載。複数回答あり)

アンケート結果の通り、情報収集力に乏しく、経営判断を行うに足る情報を入手できずに立ち止まっている中小企業の厳しい現状が浮かび上がってきます。

WizBiz株式会社では今後、会員企業の海外進出をサポートする様々なサービスを立ち上げて参ります。今回はその第一弾として、大手広告会社である株式会社博報堂とコラボレーションし、博報堂が持つ、アジアと欧米の主要34都市の中位・上位収入層の生活者のマーケティングデータ『Global HABIT』からセレクトしたものを、ウェブサイトWizBizを通じて中小企業経営者向けに提供することで合意し、2012年5月16日よりウェブサイトを立ち上げ、情報提供をスタートします。

博報堂のマーケティングデータ『Global HABIT』とは、2000年から世界の主要34都市で毎年実施している博報堂オリジナルの調査・データベースです。市場の成長を後押しする購買層である「各国の中・上位収入層」に焦点を当てた調査を実施し、企業が海外進出をする際のマーケティングデータとして大変役に立つ情報となります。
この『Global HABIT』を活用することにより、海外進出を検討している企業は自社の商品・サービスが進出希望国(都市)で受け入れられる可能性について、事前に調査・検討することが可能になります。
また、中小企業が単独でこれらの調査をリサーチ会社等に依頼すれば多額の費用がかかりますが、
『Global HABIT』を活用すれば、その費用を極めて低額に抑えることが可能になります。
『Global HABIT』は毎年各都市の生活者の変化を「定点観測」しているため、「今後数年内に進出を考えている国」の様子や、「すでに自社が進出している国がどのように変化しているのか」を把握し、対策の立案に役立てることができます。

中小企業が海外進出を検討する際に必要な情報を提供できる『Global HABIT』を、WizBiz株式会社では国別(都市)に整理し、情報を入手しやすいようにまとめ、ウェブサイトを通じて提供して参ります。

【プレスリリース連絡先】
WizBiz株式会社 マーケティング部 森坂(もりさか)
Mail:info@wizbiz.jp
TEL:03-6809-3846
FAX:03-6809-3847