06月
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お知らせ/ご案内 おひさまエネルギーファンド 2012年06月25日


【プレスリリース概要】
弊社はこれまで市民出資により合計約1200Kwの太陽光パネルを長野県内の162箇所に設置してきました。今回のキャンペーンは設置者の皆さまに電力ピーク時間帯の節電をお願いし、余った電気を電力会社に提供するものです。市民発電所が需給バランスの厳しい夏場の電力消費ピーク時間帯を応援します。

【プレスリリース内容】
概要

 おひさまエネルギーファンド株式会社(本社:長野県飯田市、通称「おひさまファンド」)は、2012年8月の1か月間、【おひさま発電所】と協力して省エネキャンペーンを実施します。弊社はこれまで市民出資により合計約1200Kwの太陽光パネルを長野県内の162箇所に【おひさま発電所】として設置してきました。今回のキャンペーンはこれら【おひさま発電所】の設置者の皆さまに電力ピーク時間帯の節電をお願いすることによって、余った電気を電力会社に提供するものです。その電力量を節電の成果として一定の時間ごとに公表します。それにより、需給バランスの厳しい夏場の電力消費ピーク時間帯に、太陽光パネルからの電力供給を少しでも増やすと同時に、電力問題に対する【おひさまファンド】と【おひさま発電所】の貢献を見えるかたちにしていきます。


ポイント1:太陽光での節電=発電です

 余剰電力買取制度で系統連系している場合、節電して余った電力は電力網へと提供されます。一般的な節電の取り組みが【みなし発電(ネガワット)】であるのに対し、太陽光での節電は系統への電力供給となります。


ポイント2:ピーク時間帯に限定した【デマンドレスポンス】型キャンペーン

 当キャンペーンでは8月のピーク時間帯(毎日13時~16時)に限定して節電に取り組みます。時間ごとの発電量・売電量は電力監視システムにて管理しており、同時間帯における【おひさま発電所】の節電成果(=電力供給)に対してインセンティブを付与します。システムを活用した【デマンドレスポンス】型の取り組みです。


ポイント3:みんなで作るエネルギー
 【おひさまファンド】と【おひさま発電所】はたくさんの方に支えられています。大規模な資本ではなく草の根的な市民出資で、巨大な発電所ではなく小規模な設備をできるだけ多く、できるだけたくさんの方に環境とエネルギーに関与していただく、みんなの手で必要なエネルギーを作っていく、それが【おひさま発電所】の考え方です。微力ですが、この夏もみんなの力でピーク需要を支えます。

【プレスリリース連絡先】
【本件に関するお問い合わせ先】
企業名:おひさまエネルギーファンド株式会社
担当者名:海部岳裕
TEL:0265-56-3710
Email:kaibe@ohisama-energy.co.jp
http://www.ohisama-fund.jp