【プレスリリース概要】
津波被害を受けた古民家を修復中です。屋根改修で使う瓦の裏にメッセージを残すイベントを開催します。参加費は屋根改修に活用します。

【プレスリリース内容】
中之作プロジェクトは、震災により被害を受けた小さな港町の風景を保存するために活動している団体です。
現在修復中の清航館は、解体危機にあった建物のひとつです。この中之作の港に面して建つ築２００年の古民家は、震災のダメージがありましたが、建築設計事務所を営む代表が昨年１１月に譲り受けたものです。

建物改修後は「海の見える厨房付きレンタル古民家」として活用する予定で、改修期間中は「古民家建築塾」等のイベントを定期的に開催していきます。

屋根改修に使う瓦は近所で解体する建物からいただくことができました。今回は、改修に使うこの瓦の裏面にメッセージを書く「200年後への瓦版づくり」を実施します。瓦の寿命はかなり長く、昨年の震災で崩れてしまった清航館の瓦は江戸時代の物でした。今回工事する瓦を降ろすのはきっと２００年以上先になることでしょう。まさにタイムカプセルです。２００年後の未来に向けたメッセージを瓦に書くイベントを開催します。

日時：８月5日（日）、19日（日）、26日（日）
場所：福島県いわき市中之作川岸10　清航館敷地内
参加費：１枚５００円
問い合わせ：中之作プロジェクト　0246-38-4848
HP：http://toyorder.p1.bindsite.jp/nakanosaku/index.html
費用は建物修復に活用します。

【プレスリリース連絡先】
会社名：中之作プロジェクト
電話番号：0246-38-4848　（豊田設計事務所内）
メール：toy order.y@gmail.com