【プレスリリース概要】
松岡美術館では10月3日(水)～12月19日(水)まで「カラフル」を開催いたします。

【プレスリリース内容】
人生を、「四季」に例えるとしたら、あなたは今、どこにいるだろうか　―――

春・夏・秋・冬・・・どの季節にも、その季節ならではの美しい色彩があります。人生もまたしかり。

私たち日本人はこの地ならではの特性を享受することによって、豊かな感性を誰もが、自然と身につけていると言えるでしょう。

創立者・松岡清次郎の人生は95年でした。「生涯現役」を貫いた松岡は、80歳で美術館を創設し、94歳まで海外のオークションに自ら出向き数々の作品を蒐集しました。美術品の蒐集を始めてから70年余り。バラエティに富んだコレクションは彼の人生と同じように、まさにカラフル。彼は、その多彩な人生を投影するように、一つひとつの美術品を自らの眼で選びました。

2012年秋。松岡美術館では、世界に名を馳せた華やかな中国陶磁の魅力と、日本人作家の描いた四季の色彩豊かな風景画を、御紹介いたします。

展覧会名 カラフル

会期 2012年10月3日(水)－12月19日(水)　※展示室5入替え有

会場 2階　展示室4～6
展示室4　カラフルチャイナ　色彩豊かな中国陶磁の装飾美
展示室5　四季の色彩Ⅰ　応挙、雅邦、大観、観山らの描いた日本の四季
展示室6　四季の色彩Ⅱ　日本人洋画家の描いた日本の四季

開館時間 10：00－17：00※入館は閉館の30分前まで

休館日 月曜日(祝日の場合は開館し翌日)

観覧料 一般800円／中高大生500円／65歳以上・障害者700円 ※小学生以下無料　※20名以上の団体は各100円引き

出品作家
前期： 菱田春草、山元春挙、秋山帰牧
後期： 児玉希望、狩野春笑、五舎春暉、竹内栖鳳
前期後期： 橋本雅邦、下村観山、円山応挙、横山大観、川合玉堂、野田九浦、寺崎廣業、橋本達雄、大河内正夫、小松均、麻田鷹司、山口蓬春、池田遥邨、長谷川元、浮田秀雄、山下新太郎、能勢靖幸、廣瀬功、野村昭雄、尾崎幸雄、梅津五郎、小林数、佐々木一郎、江藤哲、小野田豊、金子博信

【プレスリリース連絡先】
松岡美術館
〒108-0071東京都港区白金台5-12-6
TEL 03-5449-0251　FAX 03-5449-0252
広報担当　湯浅
yuasa@matsuoka-museum.jp