12月
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ITシステム/サービス ラテラルシグナルプロセシング株式会社 2012年12月03日


【プレスリリース概要】
線認識アルゴリズムを使った画像認識製品の開発を手がけるラテラルシグナルプロセシング株式会社(札幌市、代表:加藤晴夫)は、App Storeにて350円で提供していた“のろまなOCR翻訳アプリ”「KanjiCam」を2012年12月4日から無料化しました。

【プレスリリース内容】
 線認識アルゴリズムを使った画像認識製品の開発を手がけるラテラルシグナルプロセシング株式会社(札幌市、代表:加藤晴夫)は、App Storeにて350円で提供していた“のろまなOCR翻訳アプリ”「KanjiCam」を2012年12月4日から無料化しました。

 このアプリは、翻訳したい日本語の文字を撮影して枠で囲み、GOボタンを押すだけの簡単な操作です。文字画像がサーバーに送られると、そこで画像処理が行われ、各種線方向のデータに変換されます。そして、文字認識が行われ、写真をテキスト文字に変換し、英語に翻訳した結果がiPhoneに返ってきて表示されるというしくみです。
サーバー側(クラウド)で行われる文字認識画像処理には、当社で開発した線セグメント検出を厳密に行うプロ級のエンジン「CellCom(セルコム)」を採用し、これにより文字画像データの解析を行っています。この「CellCom」は、文字認識だけでなくその他の各種画像認識アプリケーションに使用することができます。より早い処理を行うためにグラフィックスアクセラレータを用いるGPGPU形態での処理を行う「CellComPRO」もあります。また、それぞれのシチュエーションでの各種画像処理パラメータをGUIでわかりやすく設定できる、線セグメント検出アプリケーションの「GUI版」、そしてそれをバッチ処理で行うのに適した「コマンド版」も用意されています。

 「KanjiCam」で採用している線セグメント検出は物体認識にも利用が可能で、特に自動編集装置の画像認識などにも応用ができます。今回の「KanjiCam」の無料化を機に、企業の製品開発現場やサービス提供に関わる多くの人々が画像認識の技術に触れ、その潜在的な活用機会を見出してくれることに期待しています。ラテラルシグナルプロセシングでは、今後も自社が所有する画像処理の高い技術力を実社会に役立つ製品やサービスに役立てていきます。

【アプリのダウンロード先】https://itunes.apple.com/jp/app/kanjicam/id529023183?mt=8

【プレスリリース連絡先】
【ラテラルシグナルプロセシング株式会社】http://www.lateralsignalprocessing.co.jp/
所在地:〒005-0003 札幌市白石区東札幌5条1丁目1-1 札幌市産業振興センター3F
TEL 011-831-7747 FAX 011-832-0046
代表者:加藤晴夫
事業内容:線成分検出アプリケーションプログラム(画像処理)の開発など
Mail-to: sales@lateralsignalprocessing.co.jp