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その他 生活協同組合パルシステム神奈川ゆめコープ 2013年08月01日


【プレスリリース概要】
8月5日(月)~7日(水)の間、福島の小学生19名を神奈川県に招き、森林の空中散歩や自然観察、収穫体験など、「おもいっきり外で遊べる夏休み」をプレゼントします。

【プレスリリース内容】
 福島県では、いまだに放射線の濃度が高い地域があり、子ども達の外遊びが制限されています。そんな子ども達に思いっきり外で遊び、心身ともにリフレッシュしてもらおうと、全国各地の生活協同組合では「福島の子ども保養プロジェクト」に取り組んでいます。
 今回は小田原市いこいの森で遊びフォレストアドベンチャー*1を体験したのち、県立足柄ふれあいの村に宿泊し、自然観察や森林散策を行います。最終日には、小田原の農業生産組合の協力によりブルーベリー収穫体験を行います。
■全国の生協で継続している福島の子ども達への支援
福島県生活協同組合連合会、福島県ユニセフ協会、福島大学災害復興研究所が主催する「福島の子ども保養プロジェクト」2に全国の生協やユニセフ協会、労働福祉団体等が協力しています。
生協パルシステムグループでも、組合員からのカンパ金や組織カンパなどで、震災復興基金を設立し、保養企画への費用にあてています。
パルシステム神奈川ゆめコープでは、これまで2012年春、2012年夏、2013年春と3回の保養プロジェクトを行い、今後も年間2回のペースで保養プロジェクトを継続していく予定です。
■神奈川県内の諸団体との連携を活かして
今回の保養プロジェクトでは、小田原の農事生産組合であるジョイファーム小田原、森林のアウトドアパークを運営するフォレストアドベンチャー・小田原、小田原いこいの森の管理者である小田原森林組合、期間中の健康管理に協力していただく神奈川みなみ医療生協および医療生協かながわ等、多くの団体のご協力を頂いております。
■主な行程(予定)
(1日目)
・ 小田原いこいの森でバーベキュー/フォレストアドベンチャー*1体験/足柄ふれあいの村泊
(2日目)
・ 森林ウォークラリー/ニジマスつかみどり/木工体験/キャンプファイヤー
(3日目)
・ 足柄森林公園 丸太の森散策/ブルーベリー収穫体験


*1 フォレストアドベンチャー・小田原
フォレストアドベンチャーは、専用の安全ハーネスを装着して、森の樹から樹へとロープを滑って空中移動していく、フランス発祥のアウトドアパークです。
スタッフ1名と2名の小学生が組みになり、スタッフが小学生のハーネス装着を確認しながらすすみます。“フォレストアドベンチャー”は欧州基準に沿った設計、施工、運営をしており、高い安全基準をクリアしています。
http://www.foret-aventure.jp/index.html

*2 福島の子ども保養プロジェクト
福島県生協連では、福島大学災害復興研究所と福島県ユニセフ協会と共同で、子どもの健康被害の不安を抱えながら暮らす保護者のニーズを把握し、支援することを目的として「福島の子ども保養プロジェクト」(愛称:コヨット!)を進めています。
2011年12月から2013年3月31日までの間で合計392回、13,731人の保養が行われ、2013年度も全国の生協で継続した取り組みが行われています。
http://fukushimakenren.sakura.ne.jp/

当組合では今後も福島の子どもたちの野外など自由な活動を応援する取り組みを継続してすすめていきます。

【プレスリリース連絡先】
パルシステム神奈川ゆめコープ 機関運営部企画広報課 045-470-1154