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ITシステム/サービス Infoblox株式会社 2013年10月31日


【プレスリリース概要】
ネットワークオートメーション企業のInfoblox (NYSE:BLOX)は本日、Infoblox DNS Firewall - FireEye Adapterを発表しました。これによってInfoblox DNS FirewallとFireEye Inc.(NASDAQ:FEYE) のマルウェア防御システムが連携して企業にAPT攻撃の防御ソリューションを提供できるようになりました。

【プレスリリース内容】
標的型攻撃の新しいトレンドに対してFireEyeと連携したテクノロジーを提供


2013年10月31日 —ネットワークオートメーション企業のInfoblox (NYSE:BLOX)は本日、Infoblox DNS Firewall - FireEye Adapterを発表しました。これによってInfoblox DNS FirewallとFireEye Inc.(NASDAQ:FEYE) のマルウェア防御システムが連携して企業にAPT攻撃の防御ソリューションを提供できるようになりました。

今日、エンタープライズネットワークは増加するAPT攻撃を受けており、それらのAPT攻撃はユーザの目に見えない形で長い間活動をします(多くのケースでは数日、場合によっては数週間や数ヶ月間)。 APT攻撃は通常カスタムで作成されて特定のターゲットを目的としていますので、従来のシグネチャー型の検知メソッドで検知できるケースは稀です。

Infoblox DNS Firewall for FireEyeソリューション(www.infoblox.com/fireeye)は二つのAPT攻撃に対する強力なテクノロジーが組み合わされたものになります。

FireEye NX Series はユニークな自動化のアプローチを取っており、安全な仮想環境上に疑わしい実行ファイルをテストさせて振る舞いを監視し、疑わしいアクティビティを認識します。

本年1月に発表されたInfoblox DNS Firewallは脅威に関する情報のサブスクリプションサービスを使用してAPT以外のマルウェア情報を常にアップデートします。それにより既知の疑わしい接続先への通信をDNSの技術を利用してブロックします。

DNSは インターネット上の全ての宛先を調べる電話帳の役割を果たします。マルウェアに感染したノートPCやスマートオフォン、タブレット端末のようなデバイスが“コールホーム”を行おうとする動作を検知した際に、Infoblox DNS FirewallはDNS接続のリクエストを拒否することによって通信をブロックすることができます。これによってDNSを使用するマルウェアはホストに対してのアクセス方法を失うので、ホストとの指示の通信やターゲットから盗んだ情報のやり取りができなくなります。

今回のInfobloxの統合ソリューションは、FireEyeによって検知されたAPT攻撃の詳細情報を受けてInfoblox DNS Firewallにフィードデータとして送ることができます。この両製品の統合ソリューションによってお客様は自動的に以下のことが行えるようになります。

1. FireEyeテクノロジー経由のAPT攻撃の検知
2. Infoblox DNS Firewallによるマルウェアコールバックの防御 - ホストからマルウェアへの通信の切り離し
3. Infoblox DNS Firewallによって迅速にピンポイントで感染したデバイスを検出 – 感染の特定時間を早めることによって対応時間をスピードアップ

“InfobloxはFireEyeのAPT防御技術の能力を用いてDNSレベルで深い防御手段を展開できます ” FireEyeのワールドワイド・ストラテジック・アライアンスのヴァイスプレジデントのディディ・デイトンは語ります。“我々はほとんどのAPTはDNS無しではコミュニケーションが取れないことを認識しています。よってFireEye EXシリーズとInfoblox DNS Firewallのコンビネーションによって他の小さな機能の寄せ集めに比べて遥かに優位性が高く強力な新しいソリューションを生み出すことができました。”

“ネットワーク自動化とネットワーク管理の分野のリーダーとして、Infobloxが革新的なベンダーであるFireEyeと組むことができたことを大変嬉しく思っています” とInfobloxのプロダクトマーケティングヴァイスプレジデントのアロヤ・バリナリは述べています。 “この統合ソリューションはお客様のAPT攻撃に対する防御能力を著しく強化して、統合的なセキュリティ戦略においてこれまでウィークポイントであったDNSをネットワーク上の必要不可欠なテクノロジーとして変遷させることに業界で始めて成功しました。”

価格と提供方法について

Infoblox DNS Firewall – FireEye Adapter とInfoblox DNS Firewallは本日より提供を開始します。価格に関する情報はInfobloxの販売代理店にお聞きください。Infobloxの営業または販売代理店よりFireEyeご利用中のお客様には期間限定の評価ライセンスを提供可能です。

Infobloxについて
Infoblox (NYSE:BLOX)は エンドユーザ、デバイスやネットワークを接続する根幹のテクノロジーであるネットワークオートメーションのソリューションを提供します。このソリューションは6,700社以上の企業、サービスプロバイダー等に導入されており、セキュアで拡張する複雑なネットワークを作り出します。Infobloxはこれまでの人的リソースによる複雑なネットワーク管理の重荷を取り払うことに貢献をすると共に、コスト削減、セキュリティ性の向上、正確性とアップタイムを向上させます。Infoblox (www.infoblox.com) は本社を米カリフォルニア州、サンタクララに構えており、全25カ国に拠点があります。

将来の見通しに関する記述 – Infoblox
増加するAPT攻撃に対する防御のニーズやAPT防御のコンセプトの拡大、新しいソリューションの認知等は将来に対する見通しに関する記述が含まれています。将来見通しに関する記述は現在の予想に基づいており、多数の不確実性やリスクが伴い、それらによって実際の出来事や結果が著しく異なる事態を引き起こす場合があります。従って本リリースは、米国連邦証券法が定めるセーフハーバーの対象となります。将来見通しに関する記述は現在の予想に基づいており、多数の不確実性やリスクが伴い、それらによって実際の出来事や結果が著しく異なる事態を引き起こす場合があります。これらの記述に関係のあるリスクと不確実性は自社の製品中のリスク及び不確実性による設計上の欠陥、顧客要求及び一般的なITサービス市場の変化、製品提供の遅れ、競合による発表の中で結果が異なる場合があります。これらやその他のリスクは、Infobloxが米証券取引委員会に提出した定期報告書に適宜詳述しており、定期報告書はwww.sec.govから入手できます。Infobloxは新たな情報、将来の出来事、あるいはその他に応じて将来見通しに関する記述を更新・変更する義務を一切追わず、またそのような一切の義務を明示的に否定します。


InfobloxはInfoblox Inc.によって登録されたトレードマークで、FireEye及びFireEye NXはFireEye, Inc.によって米国及びその他の国で登録されたトレードマークです。その他のブランド、製品、サービス名はそれぞれの所有者によってトレードマークとして登録されていることがあります。

【プレスリリース連絡先】
Infoblox株式会社
中村 真
マーケティング
電話: 03-5772-7211
mnakamura@infoblox.com | www.infoblox.jp/