06月
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ITシステム/サービス OSSコンソーシアム 2014年06月27日


【プレスリリース概要】
~基幹システムでの更なるOSS活用促進に向け、
分散処理技術の領域に活動の幅を広げる~

【プレスリリース内容】
OSSコンソーシアム、Asakusa Framework部会を新設
~基幹システムでの更なるOSS活用促進に向け、
分散処理技術の領域に活動の幅を広げる~

OSSコンソーシアム(神奈川県川崎市 会長 サイバーコム 代表取締役社長 
渡辺 剛喜)は、ビックデータや分散処理技術が注目を集める中で、基幹シス
テムにおけるOSS活用の普及促進に向け、「Asakusa Framework部会」を設立す
ることを発表いたします。

『Asakusa Framework部会のご紹介』
■背景
近年、ビッグデータの潮流に乗って、Hadoopを中心としたビックデータを処理
するための分散処理技術への注目が高まっており、既に実システムへの活用が
広がりつつあります。また、特にデータ分析用途を中心に、エコシステムが構
築され、様々な製品やOSSが連携してきています。

■Asakusa Frameworkとは
Asakusa Frameworkは、多数のサーバで並列処理をさせることで高速なバッチ
処理を実現するHadoopを活用し、従来技術では遅かった業務バッチ処理を高速
化させるための開発・実行用フレームワークです。
株式会社ノーチラス・テクノロジーズが開発し、オープンソースとして公開し
ている日本発のOSSフレームワークであり、既に実システムで活用されている
実績あるOSSです。
Asakusa Frameworkは、基幹バッチ処理を実現するための開発環境、実行環境、
運用環境を提供しています。

■Asakusa Framework部会設立の目的
ビッグデータの潮流に乗って、Hadoopを中心とした分散処理技術やそのエコシ
ステムを構成するOSSに注目が集まっていますが、企業内システムにおける採
用は、まだまだ本格化していません。
技術的に難易度が高い、サポートへの不安がある、情報が少ない・入手先が分
からない、など様々な理由が挙げられます。また、Hadoopの知名度や認知度は
高まってきたとは言え、Asakusa Frameworkも含め知名度や認知度の低さが障
壁になっています。
Asakusa Framework部会は、日本発のOSSであるAsakusa Frameworkを中心に、H
adoop、その他の最先端OSSの情報蓄積や情報整理・情報展開、技術検証やビジ
ネス検討等の活動を通して、基幹系システムへ導入を更に促進していきます。

■Asakusa Framework部会 参加予定企業一覧
・アクセンチュア株式会社
・伊藤忠テクノソリューションズ株式会社
・株式会社エクサ
・エヌ・ティ・ティ・コムウェア株式会社
・株式会社ザイナス
・新日鉄住金ソリューションズ株式会社
・東芝ソリューション株式会社
・日本サード・パーティ株式会社
・株式会社ノーチラス・テクノロジーズ
・株式会社日立ソリューションズ
・マップアール・テクノロジーズ株式会社
・三菱電機インフォメーションシステムズ株式会社

OSSコンソーシアムではより多くの企業、団体、個人の方が本活動に参画して
いただけるよう、Asakusa Framework部会を支援していきます。

※記載されているロゴ、会社名、製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

【プレスリリース連絡先】
■報道関係及び、OSSコンソーシアムに関するお問合せ先
OSSコンソーシアム 事務局 谷相
Mail:pr(at)osscons.jp
電話:044-272-9093 (株式会社マインド内)
URL:http://www.osscons.jp/

■Asakusa Framework及び部会活動に関するお問合せ先
OSSコンソーシアム Asakusa Framework部会 才所、白石
Mail: ws-asakusafw-contact(at)osscons.jp