【プレスリリース概要】
子どもの権利条約が国連で採択されてから、11月で25周年を迎えます。世界の子どもたちの権利を守るために制定された権利条約。ですが現在も世界には児童労働に従事する子どもが1億6800万人もいます。国連採択25周年を記念して、少年兵として過酷な経験を持つミシェル氏が来日し講演会を行います。

【プレスリリース内容】
今年の11月で子どもの権利条約が国連で採択されてから25周年を迎えます。また日本での批准は今年で20年目を迎えました。世界の子どもたちの権利を守るために制定された権利条約。ですが、今も世界には児童労働に従事する子どもは1億6800万人おり、そのうち子ども兵士や買春など最悪の形態の児童労働に従事する子ども は8500万人にものぼると言われています。国連採択25周年を迎える11月に、元少年兵のミシェル氏を日本に招き、あらためて子どもの権利について考える機会を提供します。

11月に全国各地で講演会を開催！
元少年兵のミシェル ・チクワニネ氏を日本に招き、子ども兵士など児童労働の現状について伝え 、子どもの権利を守るために、私たちに何ができるのかを考える講演会や交流の場を企画しました。

11/12 一般公開尚絅学院大学（宮城）
11/13 和光中学校（東京）
11/14 Canadian International School（東京）
11/14 玉川学園高等部（東京）
11/15 上智大学（東京）
11/15 Vital Japan（東京）
11/16 一般公開子どもの権利条約フォーラム（東京）
11/17 千葉国際中学・高等学校（千葉）
11/18 K. International School Tokyo（東京）
11/18 ぐんま国際アカデミー（群馬）
11/18 NPO法人　東京シューレ（東京）
11/19 暁光高等学校（大阪）
11/20 同志社中学校（京都）
11/21 京都市立堀川高校（京都）
11/21 立命館守山中学校・高等学校（滋賀）
11/22 一般公開立命館宇治高等学校（京都）
11/23 一般公開名古屋JICA地球ひろば（愛知）
11/24 一般公開新潟国際ボランティアセンター（新潟）

【ミシェル。チクワニン(Michel Chikwanin)について】
1998年1月生まれ。コンゴ共和国出身。5歳の時に誘拐され子ども兵士として紛争に巻き込まれ、想像を絶する苦しみや訓練を乗り越えた経験を持つ。変化の可能性に情熱を持つ人道主義者。紛争の恐怖の中で育ち、政治的信条のもとに立ち上がった父親が拷問の末殺害される現場やレイプされる母親を目撃した。自身も拷問を受けるなどの経験をしている。少年時代を内戦の中で育ち、11歳の時には難民となって故郷を離れ、アフリカの国々を転々とした。多くの問題に直面するが、同時に力を合わせて生きるコミュニティーの美しさも知る。現在はカナダ国籍を取得しトロントに通いながらモチベーションスピーカとして人生の新しい価値観と社会的責任を通して希望や変化への情熱を子どもたちや若者に与えている。2012年に来日し各地で講演会を行った。日本テレビ「世界一受けたい授業」に出演し、2013年2月に番組が放送された。


子どもの権利条約国連が採択してから今年で25年。しかし現在でもおよそ1億6800万人もの児童労働が存在する。
子ども兵士として過酷な少年時代を送ったミシェル氏。講演会をきっかけに子どもの権利について改めて考える機会を提供する。

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