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業務提携/資本提携 ソーラーワークス株式会社 2014年12月01日


【プレスリリース概要】
太陽電池モジュール製造装置市場でトップシェアの エヌ・ピー・シー製を採用

【プレスリリース内容】
2014年12月1日
ソーラーワークス株式会社
太陽光発電所O&Mの精度を高める診断機器
太陽電池モジュール製造装置市場でトップシェアの
エヌ・ピー・シー製を採用

太陽光発電を20年間安定的に運用するにあたり、サイトのO&M(点検・メンテナンス)はサイトオーナーにとって非常に重要である。いまだに一部では太陽光発電所はメンテナンスフリーと考えられているが、実際は毎年の定期点検を含むメンテナンスは、安定的に売電収入を得るために必須である。しかしながら、いまだに点検・メンテナンスのメニューなど画一化されていないところがほとんどである。

ソーラーワークス株式会社(所在地:横浜市都筑区、代表取締役 池田真樹、(株)横浜環境デザイン100%子会社 以下:SW)は、サイトの健全化、特に太陽電池モジュールの品質の「見える化」を重要視し、モジュール製造装置市場トップシェアで、検査機器の企画・製作を行う株式会社エヌ・ピー・シー(所在地:東京都荒川区 代表取締役 伊藤雅文 以下:NPC)のEL検査装置「エプティフ」と多機能高速I-V計測システム「ラキット」を標準採用した。

 太陽光発電所の点検・メンテナンスは、電流と電圧(I-Vカーブ)を測定し、I-Vカーブの波形により、不具合のある太陽電池モジュールが含まれるストリングを判定することが、まず第1ステップとしてあげられる。I-Vカーブは日射の状態(雲がかかるなど)に大きく作用され、単体ストリングでの判定が難しい。NPCの多機能高速I-V測定「ラキット」は、4ストリング同時計測をすばやくおこなうことが可能で、メガワット当たり2時間程度に短縮することが可能。I-Vカーブ測定では特に日射の状態が計測結果に大きくかかわるため、メガワット2時間で計測できる「ラキット」は効率化をはかる機器として必須なため、SWでは標準採用とした。

 また、太陽電池モジュールの品質の「見える化」を促進するために、パネルの状態をレントゲンのように見ることができる屋外EL/PL診断機器「エプティフ」も標準採用した。EL診断機器は、モジュールのクラックなどを見ることができ、現在発電量に影響がないケースもクラックが進行することによる発電量低下を予測できるため、SWでは、全数EL検査をメンテナンスメニューに組み込んでいる。


 今は、FITの政策で大規模太陽光発電所が活況だが、オーナーの最終目的である太陽光発電所の20年間の安定的運営を守るために、サイトの評価、分析(プラント・オーディット)が必要で、海外の事例でもわかるように責任の所在を明確化し、正しい評価データを持って各担当者と交渉する必要がある。正しく診断をおこなう上でも、業界トップシェアであり、モジュール診断機器においても高水準の知識と経験を持つNPC製の計測検査機器を標準採用することが、今後メーカーや保険会社と対峙する上で重要な要素となるのは間違いない。
                 
【ソーラーワークス株式会社とは】
太陽光発電の老舗一括見積サイト「価格見積工場」を筆頭に、これまで培ってきたノウハウを活かして、太陽光発電サイトのO&Mを始め、plant Audit(プラントオーディット)サイト評価を行い、適正価格での転売をサポートするお手伝いをします。

すべての人々が安心・快適である持続可能な社会を実現していくために、最新の技術や情報を駆使して、太陽光発電システムの健全な稼働状況を守ります。

【この件についてのお問い合わせ】 
ソーラーワークス株式会社 担当:渡邉
℡:045-620-9498  Fax:045-620-9497 E-mail :info@solar-works.co.jp

■ ソーラーワークス株式会社  会社概要
① 商号     : ソーラーワークス株式会社
② 代表者    : 代表取締役 池田 真樹
③ 所在地    : 〒224-0034神奈川県横浜市都筑区勝田町1044 施工センター
④ 設立     : 2011年9月
⑤ 主な事業内容 : 太陽光発電設備メンテナンス・保守点検事業
太陽光発電設備遠隔監視システム事業
インターネットメディア事業
⑥ URL     : http://solar-works.co.jp/

■株式会社エヌ・ピー・シー  会社概要
① 商号     : 株式会社エヌ・ピー・シー
② 代表者    : 代表取締役 伊藤 雅文
③ 所在地    : 東京都荒川区南千住一丁目1番20号
④ 設立     : 1992年12月
⑤ 主な事業内容 : 太陽電池製造装置の開発・設計・製造・販売、太陽光パネルの受託加工、
太陽光発電システムの保守メンテナンスや検査装置の提供
⑥ URL      : http://www.npcgroup.net/

【太陽光発電システムの検査装置】 
① 屋外EL/PL検査装置『エプティフ』 太陽光パネルのレントゲンで、パネル品質を「見える化」
太陽光パネルは電気が流れると目には見えない光を発します。これをEL(エレクトロ・ルミネッセンス)現象といいます。一方で、電気がきちんと流れていない部分は発光しないため、太陽電池メーカーは工場出荷前にこの現象を利用した検査を実施しています。
本装置『エプティフ』は、屋外の設置現場でパネルを取り外すことなく同検査を可能とした業界初の検査装置です。赤外線カメラでパネルを撮影するだけで、目には見えないパネルの不具合を可視化します。晴れでも曇りでも、日照条件に左右されない安定的な検査結果が得られます。


② 多機能高速I-V計測システム『ラキット』 4ストリング同時測定による効率的なI-V計測システム
数多くのパネルが設置された太陽光発電システムの現場を検査する際には、先ずはストリング(複数のパネルを直列に接続した状態のもの)のI-Vカーブ(電流及び電圧)を測定し、不具合のある太陽光パネルの混入が疑われるストリングを特定することが効率的とされています。
本計測システム『ラキット』は、多連プローブホルダー(特許申請中)により4本のストリングを同時に測定することができ、メガワット当たりの検査時間を最短で2時間程度に短縮することができます。また、取得データは専用の解析ソフトで高速処理され、わずか3分程で解析レポートが出力されます。

【プレスリリース連絡先】
ソーラーワークス株式会社
〒224-0034 神奈川県横浜市都筑区勝田町1044
管理部企画グル―プ 福村亜矢
045-620-9498