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芸能/エンタメ 株式会社ongaq 2015年04月16日


【プレスリリース概要】
当社が日本在住のオーストリア人監督マルコ・カランタリ氏とともに手掛ける国際共同制作プロジェクト「THE SHAMAN」が、第13回トライベッカ国際映画祭(2015年4月15日〜26日米・ニューヨークにて開催)において招待作品として上映されることが決定致しました。本作は今回の全ノミネート作品中で唯一日本人の音楽監督を起用している作品となっており、受賞がおおいに期待されています。

【プレスリリース内容】
当社が日本在住のオーストリア人監督マルコ・カランタリ氏とともに手掛ける国際共同制作プロジェクト「THE SHAMAN」が、第13回トライベッカ国際映画祭(2015年4月15日〜26日米・ニューヨークにて開催)において招待作品として上映されることが決定致しました。
 今回上映される「 THE SHAMAN」は、マルコ・カランタリ監督の構想のもと、アイスランドとオーストリアで撮影され、映画監督はオーストリアから、音楽監督であるTaQ及び録音オーケストラgaQdanは日本から、CG製作やキャストなどの全てはシンガポール、ウクライナ、フランス、セルビア、マレーシア、イギリス、アイスランド、ドイツ、オーストリアからと国際的に組織したチームにて約2年の歳月をかけて制作された作品です。
短編映画「AINOA」で一躍脚光を浴びたマルコ・カランタリ監督のSF回帰作として、現代のSF作品において特に心理的、感情的に精巧な作品を作るため、最高の人選、最高のチームで取り組んだ作品です。
 本作は今回の全ノミネート作品中で唯一日本人の音楽監督を起用している作品となっており、受賞がおおいに期待されています。

■「THE SHAMAN」概要
<作品内容>
時は2204年。世界は73年にも渡る大戦争の只中にあった。戦士達は人VS人の戦いから巨大な高機能バトルロボットに頼る戦法へとその手法を変化させる一方で、シャーマニズムや魔術が再び取りざたされ、双方の将軍は機械に対抗できるシャーマンの戦士を擁していた。シャーマン達は未来の予知を得意とし、境界世界において魂との対話を行うことで最終的且つ致命的な打撃を与える戦争兵器と考えられていた。シャーマンのジョシュア・ヴァン・カーン及び彼の同胞レネは戦況にあえぐ兵士達のために立ち上がり敵と対峙することとなったのだが———。
<監督> マルコ・カランタリ
<音楽監督> TaQ
<製作国> 日本、オーストラリア、シンガポール、 ウクライナ、フランス、セルビア、マレーシア、イギリス、アイスランド、ドイツ

【お問い合わせ先】広報部 担当:樋口、本田 TEL03(6416)9359
■映画監督プロフィール
マルコ・カランタリ
映画監督
ウィーンフィルムアカデミーにて映画製作を学び、2002年よりプロの監督、シナリオライターとしてTVCM及び映画において国内外で活躍。インド、マレーシア、シンガポール、中国(上海、香港)、ウクライナ、ルーマニア、アイスランドでの活躍の後、2005年にアイスランドにて映画製作会社「The Candle Shop」を設立。
2006年よりSagafilm(TVCM部門)においてヨーロッパ向け作品を、2008年からはStillking(TVCM部門)においてヨーロッパや中東向け作品を製作した後、2010年から拠点を東京に写し、CluB_Aと日本でのマネージメント契約を結ぶ。
<受賞作品>
・Medecins Sans Frontiers “Children”'03 カンヌ国際広告祭 シルバー、Palermo ゴールド
 ・“Ainoa”'05 キエフ国際映画祭 特別審査員賞
            ・Volvo “Balloon”+“Swing”'06 中国自動車広告祭 銀賞
TVCM Nokia, Pepsi, Volvo, HSBC Bank, Vodafone, YAMAHA, Hewlett-Packard,
Nintendo, Mastercard, Citibank, Samsung, Hitachi 等多数
http://www.marcokalantari.com/
<監督映画作品>
・The Circle Luther (1997)
・Dreynschlag (2003)
・Ainoa (2005) ※日本では”ラスト・アンドロイド”としてDVDリリース

■音楽監督プロフィール
TaQ
作曲家、プロデューサー
ゲーム業界で頭角を現し、クラシック、ロック、テクノの世界観を巧みに駆使しジャンルの垣根を越えた映像的な音楽表現を得意とする、アメリカ生まれドイツ育ちのコンポーザー。
4歳よりドイツでヴァイオリンの英才教育を受け、10歳にして「Jugent Musiziert」コンクールで準優勝を飾る。日本移住後はテクノ・エレクトロニカで本領を発揮。クラシックの本場で培った基盤をもとにした揺るぎない音楽表現は高い評価を受け、コナミ株式会社の代表的なゲーム「beatmania」にのべ26曲の楽曲提供を行う他、韓国初の世界的オンラインゲーム「Granado Espada」「三国之天」、映画「ランウェイ☆ビート」、奥田瑛二監督WOWOWスペシャルテレビドラマ「ビート」、同ミッドナイトドラマ「人間昆虫記」において楽曲提供を行う。その他東京ディズニーシー「Tower of Terror」、パナソニック、日立の国内及び海外向けTVCM、Acerや東芝等の中国全土向けTVCMやBMWのPVなど国内外問わず幅広く活躍している。
 近年は原点に戻りオーケストレーションに力を注ぎ、デジタルとアナログ双方に音楽性の幅を一気に拡大している。特にオーケストレーションに焦点を当てた結果、2007年3月にはクラシックの殿堂・米国ニューヨークのカーネギーホールにて交響曲「Antevorte」を全世界に発表。フルオーケストラの演奏でありながらテクノ・エレクトロニカの世界観が融合した全く新しいその交響曲は、壮大さと独特な世界観が評価され、以後活動範囲を海外に広く拡大するきっかけとなった。
 現在はあらゆる経験、知識、人材を武器に、作曲・リミックス等の高いサウンドクリエイト能力に加え、フットワークとマルチリンガルを活かし世界的な活動を行っている。特に2010年より北京モーターショー、上海モーターショーにてシボレー/ビューイックブースの音楽を担当、国際的な活動を確かなものにする他、2011年6月にはチェコ国立交響楽団と自身の作った録音専門オーケストラ「gaQdan(ガクダン)」による世界初の共同録音を実現し、音楽業界に新風を起こした存在として国内外から高く評価されている。

■録音専門オーケストラgaQdan「ガクダン」
オーケストラ演奏、収録
2010年10月に東京デザイナーズウィーク環境省ブースにおいてのメインコンテンツ、25台のiPadの使ったアプリ「iProject25」の音楽を担当した事をきっかけに、録音に特化することを目的としたまったく新しいタイプのオーケストラとして2011年3月1日に誕生。テレビ、映画、ゲームなど幅広い分野で活躍するongaqの指導のもと、映像との連携やゲームミュージックで必要な正確性など、一般的な演奏技術だけではなく、あらゆる録音分野で必要とされる技術を持つ団体として、国内外のTVCM、映画、テレビドラマでの劇伴演奏、アーティスト楽曲でのオーケストラ演奏を担当している。

【プレスリリース連絡先】
株式会社ongaq
広報部 樋口、本田
03-6416-9359