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新聞/出版/マスコミ 集英社 2015年07月06日


【プレスリリース概要】
働く人の8割が感じているという「仕事のストレス」。しかし、ストレスの多い仕事をしていながらも、毎日明るく元気に過ごしている人もいれば、ストレスが原因で病気のレベルまでダウンしてしまう人もいます。この違いは一体どこからくるのでしょう。この一冊を読めば、一生使える心の健康法が手に入ります!

【プレスリリース内容】
『交流分析であなたが変わる! 心の回復 6つの習慣』      山本晴義・著
体裁:四六判ソフトカバー/224ページ
定価:1300円+税
発行:集英社                                      
 15年間で7万件の「命のメール」に応じてきたドクターが語る究極の心の健康法!
 月曜日が憂鬱な気分になる人はとても多いと思います。その原因は仕事のストレス。
職場の人間関係に悩んでいる、長時間労働がつらい、いやな上司や取引先がいる、トラブルを抱えている……。
そんな方にぜひ手にとっていただきたい本があります。
著者は心療内科医としての経験は40年、そのうち15年にわたり、7万件の心の相談メールに応じてきた、メンタルヘルスの第一人者。臨床の現場で数多くの患者に指導してきた「究極の心の健康法」を一冊にまとめました。
 働く人の8割が何らかのストレスを抱えているという現代。「もう仕事がイヤになりそう」「このままでは心が病んでしまいそう」という、SOS寸前の人に向けた心の回復の仕方を解説します。                              
 この本の特徴は交流分析という現代医学に基づいた方法を使ってストレス対処に言及している点。同じストレスがかかっても元気でいられる人と、病気のレベルまで心身がダウンしてしまう人がいるのはなぜでしょうか。どうしたらいつも元気で前向きな状態でいられるのかを、交流分析という方法を使ってわかりやすく解説します。
 たとえブラック企業であっても、ブラックバイトであっても、すぐに辞めるわけにはいきません。適切なストレス解消法を使って、元気に毎日を過ごしてください。

■交流分析とは?
アメリカの精神科医、エリック・バーン博士が1950年代に開発した心理療法。簡単な50の質問に答えることにとって、エゴグラムというグラフを完成させ、自分の性格の傾向を知ることができます。同じようなストレスがかかっても、軽く受け流せる人と、病気のレベルまで落ち込んでしまう人がいます。これは性格や考え方の違いによるものです。自分の本当の姿を知ることでストレスに強い考え方、生き方を身につけることができるのです。

■命のメール相談とは?
2000年より著者が勤める横浜労災病院でスタートしたメールによるメンタルヘルス相談。1年365日いつでも相談可能。返信は原則として24時間以内。山本医師がひとりで15年間担当してきました。中には「死にたい」などという切迫した内容も多く、心に問題を抱える人の多くがこのメール相談によって救われています。

 
■構成
第1章 心が弱いから病気になるのではありません
ストレスの原因とその対処法について、分かりやすく解説します。あなたはサンドイッチ症候群? それともスーパーウーマン症候群?
第2章 交流分析であなた自身を知る
50問の心理テストに答えることで、あなたの本当の姿に気づいてもらい、ストレスにうまく対応できる考え方を身につけます。自分らしく生きるための方法を医学的にサポートします。
第3章 回復のための6つの習慣
STRESSの6つの頭文字を使ったストレス解消法を紹介。だれでも、すぐに、失敗なく実践できる方法を伝授します。著者が講演などを通じ、6万人に伝えて納得してもらった習慣です。
特別編 心の回復実践ノート
多くの質問に答えていくことで、あなたのストレスの原因や、人間関係、最適のストレス解消法が明らかになっていきます。
                  
■著者 山本晴義(やまもとはるよし)
1948年(昭和23年)神奈川県小田原市生まれ。現横浜労災病院勤労者メンタルヘルスセンター長。東北大学医学部卒業。当初は内科医としてスタート。その後、精神科、心療内科へと進む。絶食療法や温泉療法などユニークな研究にも積極的に取り組んだ経験を持つ、メンタルヘルスの第一人者。2000年より国の厚生事業の一環として勤労者メール相談を開始。相談件数は7万件を超えた。診察、講演、執筆、メール相談を通じて、健康な心のありかたを伝え続けている。『ストレス1日決算主義』『ストレス教室』『ドクター山本のメール相談事例集』ほか著書多数。

【プレスリリース連絡先】
集英社第6編集部企画室
電話 03―3230―6205
担当 野村 衛
m_nomura@shueisha.co.jp