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芸能/エンタメ 「天上のリズム」制作実行委員会 2016年02月12日


【プレスリリース概要】
今年四月、「天上のリズム~南インドの打楽器と声のアンサンブル~」と題し、インド打楽器の第一人者の招聘ツアーを開催いたします。伝統的な古典音楽に加え、日本のトップ能楽師・一噌幸弘氏、世界で最も評価されている日本人ベーシスト・今沢カゲロウ氏とコラボします。

【プレスリリース内容】
1、招聘ミュージシャンについて

【T.H.Vikku Vinayakram(T.H.ヴィックゥ・ヴィナーヤクラーム 以下、ヴィックゥ)と彼のグループ】ヴィックゥは南インド・チェンナイの音楽家家系に生まれた「ガタム」(素焼きの壷)演奏の名人です。数々の受賞歴を持つ古典音楽界の重鎮でありながら、70年代に英国人ギタリスト、ジョン・マクラフリン率いる”Shakti with John McLaughlin”のメンバーとしてカリスマとなり、1992年にはグラミー賞を受賞した人物です。彼のグループは世界各地で招聘され絶賛されていますが(2000年ユネスコアワード他)、欧米に比べ日本での認知は遅れています。ですが強烈なマニアもまた少なくなく、最近では女優の山口智子氏が彼らを取り上げた番組を制作、BS朝日にて放送されました("LISTEN”2014年放送)。

2、コラボレーションする日本の音楽家について

【一噌幸弘(いっそうゆきひろ)】能楽一噌流笛方。能楽古典の第一線で活躍する一方、ジャンルを超えた自由な音楽活動を展開。既存の常識を打ち破る超絶技巧でも知られ、世界的に注目を浴びる人物です。

【今沢カゲロウ】・・・欧米でBASSNINJA(ベースニンジャ)の異名をとる、日本を代表するエレクトリックベース奏者。今回は2010年のインド公演以来のヴィックゥとの共演です。“世界中のトップベーシストをベースデイで観たが、BASSNINJAが最も鋭くハイテク”(スペイン「baJisTa」誌)

3、当招聘ツアーの話題性と特異性

1)今まで日本ではマニアックな存在だったインド音楽ですが、山口智子氏やタモリ氏、タブラ奏者U-zhaan氏らの活動も手伝い、近年、確実にファン層が拡大しつつあります。欧米ですでに市民権を得ているインド音楽は、ジャズやボサノバなどに次ぐ新しい音楽のトレンドとなる最有力候補の一つと言えるでしょう。2012年に国交樹立60周年を迎えた日本とインドですが、近年ますます強力に推し進められている両国の政治経済のつながり、文化のつながりが注目される今、当企画は正に時代を先取るものです。

2)インド×一噌幸弘・・・インドと日本の古典芸能のコラボ。両国は歴史的に深い繋がりを持ち、一見まるで異なる芸能の様ですが意外な共通点も少なくありません。日本固有の文化が一層注目されはじめている今、興味深いトリビアには事欠きません。もちろん、芸能文化の面での意義は計り知れません。


【日時】2016年4月16日(土)

    open17:30/start18:30

【場所】東京都中野区「なかのZERO小ホール」

【料金】予約¥6,000 当日¥6,500


3)インド×今沢カゲロウ・・・洗練を続けるインド音楽と、「未来」を指向する今沢の音楽との融合。最先端と言える今沢の挑戦は、ワールドミュージックファンやベースファンだけでなく”Shakti”を知るジャズ・フュージョンファンにとって衝撃的なニュースとなることは必至です。コラボCDの制作も予定。


【日時】2016年4月8日(金)

    open19:00/start19:30

【場所】東京都港区「月見ル君想フ」

【料金】予約¥4,500/当日¥5,000 (+1ドリンク)

【プレスリリース連絡先】
「天上のリズム」制作実行委員会
広報担当:竹原幸一
090-3697-1344
morsing@hotmail.co.jp