12月
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不動産/投資/株 株式会社シースタイル 2016年12月20日


【プレスリリース概要】
不動産価格は「五輪後に下がる」が35.4%!
近畿と中部圏は、「五輪の影響なし」と考えており、地域差がくっきり。
不動産は今が売り時? 「思う」36.4%、「思わない」63.6%。

【プレスリリース内容】
不動産関連の比較査定サイト「スマイスター(https://www.sumaistar.com/)」を運営する株式会社シースタイル(本社:東京都中央区、代表取締役:川合 大無)は、「不動産売却の経験がある・意志がある」という30~60代の全国500人を対象に、「不動産売却の売り時」についての調査を行いました。


【調査結果サマリー】
・ポイント1 今後の不動産価格の動向は「あまり変わらない」55.2%、「上がると思う」が24.8%。
・ポイント2 2020年の東京オリンピック以降は「不動産価格が下がる」と思う人が35.4%に増加。
・ポイント3 不動産は今、売り時だと「思わない」が6割。値下がりへの漠然とした不安があるよう。


「不動産価格は『今後もあまり変わらない』。でも東京五輪の影響はアリ」
新築・中古を含む不動産価格の今後の見通しについてうかがいました。不動産価格は「今後もあまり変わらない」が55.2%。「上がると思う」24.8%が、「下がると思う」20.0%を上回り、景気回復への期待が込められているようです。ところが2020年の東京オリンピック後の見通しを聞いてみると、「下がると思う」が35.4%と増加し、東京オリンピックをひとつの景気の転換点、と考えている人がいることが分かりました。この東京オリンピックの影響は、地域差もくっきり。中部と近畿の2エリアのみ「五輪後もあまり変わらない」が半数近くを占め、「五輪特需は関東だけ」という声が聞かれました。


「不動産の売り時は『分からない』ため『自分の事情で決める』が本音!?」
今のご時世、不動産は売り時でしょうか? 「思う」36.4%、「思わない」63.6%と、半数以上が「思わない」という結果になりました。「思わない」理由を聞いてみると、「ご近所の売却価格が安かった」「田舎なので買い手がつかない」という値下がりへの漠然とした不安とともに、「今後価格はやや上向く」という期待の声も少しありました。一方「思う」の声は、「今後は少子化で空き家が増えそう」「低金利で買い替えしやすい」など、先よりも今がチャンスだととらえているようです。


◇まとめ◇不動産の売り時については「景気が不透明なので、正直分からない」という声が多くみられました。「少子化による人口減」「空き家の増加」「住宅ローンの低金利」「世界経済の影響」といった社会的な要素はもちろん気になりますが、結局は「自分が売りたい時が『売り時』!」という本音もうかがえます。

http://www.cstyle.co.jp/news/detail/release/20161220


<調査概要>
■調査期間:2016年11月16日~18日 ■調査手法:インターネット調査(ネオマーケティング調べ)
■集計数:「不動産売却の経験がある・意志がある」という30~60代の全国500人

【プレスリリース連絡先】
株式会社シースタイル 企画開発部 広報 小林 千章
E-mail: press@cstyle.co.jp
TEL:03-5847-8558 
FAX:03-5847-8559