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芸能/エンタメ 激団リジョロ 2017年05月15日


【プレスリリース概要】
激団リジョロが殺人鬼を題材にした次回公演『眼浸-Never Land-』の主演に俳優・黒田勇樹を迎え、6月2日(金)より全16ステージの大阪・東京ロングラン公演を上演決定。

【プレスリリース内容】
激団リジョロ第28回公演『眼浸-Never Land-』は日本アカデミー賞を受賞した俳優・黒田勇樹を主演に迎え、6月2日(金)~6/4(日)まで大阪in→dependent theatre 2nd、6/10(土)~6/18(日)まで東京サンモールスタジオにて上演される。

『僕は限りなく透明だ。それはこの世に存在しないからだ』 津川守(26)、派遣社員で都内某所在住。6帖の部屋とキッチン、築35年の木造アパート。
趣味はゲーム、漫画、アニメ鑑賞で仕事帰りは部屋に籠り、休日も外出することは殆ど無い。
時折孤独を感じた時は古い時計を眺め、目を閉じ、また眺めるのがいつしか習慣になった。家族とは疎遠で友人と呼べる者はおらず、彼は社会を拒絶する。本棚には漫画に混じっていくつかの童話の本がある。その中でも幾度も読み返されたであろう、薄汚れた『ピーターパン』。
部屋の時間がいつしか止まると彼だけがその時自由であり、そして彼はゆっくりとキッチンへ歩を進め、閉まっておいた包丁を取り出し、右手で天井に掲げると、この物語は静かに、ただ静かに幕を開けた。

猟奇殺人を犯罪者側から描いた本作は2015年に『眼浸』を上演。 
チケットはソールドアウトし、立ち見が出る程の大盛況となった。 
前作より細かい心理描写や演出を加えることにより、アパートの一室を再現したリアルな舞台セットが、生活を覗いているような感覚にさせ、いつの間にか独特な世界観に引き込まれる。 
正に「眼浸」を体感出来る作りとなっている。 

黒田は「津川守(本作の主人公)は自分が嫌だと思い、捨てたものをまた自分に戻さないといけない」と語り、主演を演じるにあたり意気込んでいる様子。
稽古場では、激団リジョロならではの激しい芝居と熱い演出、出演陣全員の熱気で作品を作り上げていきます。
本番には全員がさらにパワーを持って芝居と熱量を観客にぶつけることになるでしょう。
乞うご期待ください。

【激団リジョロとは】
“ハードコア”をコンセプトに激しく、強烈なステージ展開をし、メンバーが舞台美術、音響、映像、制作などステージに関わる全般を手掛け、独自の世界観を創出する団体。
【RIGOLO=笑われ者】が名称の由来で、シアターシャイン奨励賞・優秀作品賞やアリスフェスティバル参加など演劇で賞を受賞し、更には全国演劇ストリート旅では役12,000人動員や3都市公演動員1,000人突破など着実に成果を果たしている。


激団リジョロ第28回公演『眼浸-Never Land-』
■キャスト
黒田勇樹 松山菜々子 岡本五月
斎藤このむ 小中文太 ボンバー浩輝 谷岡友貴 侑華
たじり貴史 松本まどか 星野桃子(東京公演) 前田圭一(大阪公演)
折浜かじき 大伴一貴 徳丸舞香
こんどうひろこ 金光仁三

<大阪公演>
■日 時:2017年6月2日(金)〜4日(日) 全4ステージ
■場 所:in→dependent theatre 2nd 

<東京公演>
■日 時:2017年6月10日(土)〜18日(日) 全12ステージ
■場 所:サンモールスタジオ 

■料 金:
一般3,800円(公式HPスーパーリザーブシートのみ3,500円)
学生2,800円(高校生以下無料。専門・大学生可。学生証提示)
リピート割2,000円  6/13ムービー割2,800円  6/16マチネ割2,800円
※公式HPスーパーリザーブシートは東京公演のみ

■予 約:2017年3月15日(水)〜6月5日(月)
•電話予約 080-5696-0056 (10:00~19:00)  
大阪:〜5月29日(月)迄 https://www.quartet-online.net/ticket/ganz_osaka
東京:〜6月5日(月)迄 https://www.quartet-online.net/ticket/ganz_tokyo
・公式HPスーパーリザーブシート予約は上記期間

【プレスリリース連絡先】
■お問い合わせ
H P:http://www.rigolock-hitman.com/
TEL : 080-5696- 0056 (10:00~19:00) 制作部
Mail:gekidan.rigolo@gmail.com