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医療/医薬/介護 株式会社医薬広告社 2017年09月29日


【プレスリリース概要】
株式会社医薬広告社(代表取締役社長:廣田淳一、東京都文京区本郷2-26-3 電子ビル)は、2017年9月29日、日本初となるコミュニケーションロボットで展開する疾患啓発コンテンツを開発したことをお知らせ致します。制作にあたっては日本臨床内科医会(会長:猿田享男、東京都千代田区神田駿河台2-5東京都医師会館4階)の監修をいただきました。
このロボットは2017年10月7、8日に開催される第31回日本臨床内科医学会(於 ホテルニューオータニ大阪、学会Webサイト:http://jpa31.umin.jp)にて展示致します。

【プレスリリース内容】
日本初の「学会監修の疾患啓発コンテンツ」
日本において、国民の平均寿命は世界有数の長さになりましたが、人々が健康で快適に暮らせる年齢(健康寿命)とは大きく離れています。このことは本人のみならず介護における人材確保にも大きな影を投げかけています。それを解決するには、国民自らが健康に関する知識を持ち、自身の健康寿命を伸ばしていく努力をすることが非常に重要です。また、高齢者だけでなく、若い人も知っておくことで避けることが出来る情報がたくさんあります。そのためには一般の方に分かりやすく病気やその予防に関する知識を得ていただくことが大切です。
医薬広告社はそのための手段として、ICTを取り入れた分かりやすい疾患啓発コンテンツの開発に取り組んでいます。開発に当たっては、かかりつけ内科医の団体である日本臨床内科医会の監修の元、一般の方が気付いていない重要なポイントについての説明コンテンツを制作いたしました。
またその担い手として、ソフトバンクロボティクスの人型ロボットを採用しました。親しみやすい語り口と、据え付けのタブレットでの資料表示で、人手を介さず分かりやすい説明をすることに貢献してくれます。病院や診療所に受診している患者さんが待っている間に楽しみながら知識を得られ、感謝していただけることと期待しています。なお学会による監修で、コミュニケーションロボットに医療向けコンテンツが提供されるのは日本で初めてです。

病院・診療所をICTの力で支援する「CLINICTION!」プロジェクトを開始
医薬広告社はこの啓発コンテンツの開発を皮切りに、病院・診療所をICTの力で支援する「CLINICTION!」プロジェクトを推進致します。今回はこのほかに、日本語を理解できない外国人患者に対する初診時の問診を効率的に行える多言語対応のデジタル問診票も展示致します。医薬広告社は、今後も「CLINICTION!」プロジェクトの内容拡充、さらなるプロダクトの開発に取り組んでまいります。

【プレスリリース連絡先】
この件に関する問い合わせ先
医薬広告社 TEL03-3814-1971 (担当:伊藤・笠原)
日本臨床内科医会 事務局 TEL 03-3259-6111 (担当:瀬戸山)