05月
11

学校/教育/学習 株式会社メイツ 2018年05月11日


【プレスリリース概要】
タブレット学習アプリ・システムを提供している株式会社メイツ(本社:東京都新宿区、代表取締役:遠藤尚範)は、tyotto Inc. (読み:チョット、本社:神奈川県川崎市中原区、代表取締役:新井 光樹)が運営する予備校Withdomのキャリア教育プログラム「ProgressTime」を導入した、アクティブラーニング型キャリア教育プログラムを開始することを発表します。それに伴い、2018年4月21日より中高生を対象としたイベントを開催しました。

【プレスリリース内容】
タブレット学習アプリ・システムを提供している株式会社メイツ(本社:東京都新宿区、代表取締役:遠藤尚範)は、tyotto Inc. (読み:チョット、本社:神奈川県川崎市中原区、代表取締役:新井 光樹)が運営する予備校Withdomのキャリア教育プログラム「ProgressTime」を導入した、アクティブラーニング型キャリア教育プログラムを開始することを発表します。それに伴い、2018年4月21日より中高生を対象としたイベントを開催しました。


◆アクティブラーニング型 キャリア教育プログラム開始の背景

1.教育制度改革に対する高校1年生以下の生徒・保護者の不安
2020年に向けて学校教育や大学入試制度が大きく変わります。
・学校教育:「主体的・対話的で深い学び」(アクティブラーニング)を取り入れた授業が実施されます。
・大学入試:2021年1月(現高校1年生)より現在のセンター試験を廃止し「大学入学共通テスト」が導入されます。「大学入学共通テスト」は、知識重視から脱却し、思考力、判断力、表現力を重点的に問う試験となっています。また、記述式問題も加わります。
そのような教育改革への変化に対して、メイツが運営する塾に通っている中高生や保護者から多くの不安の声があがりました。

2.アクティブラーニング型キャリア教育に対応できる講師の育成
文部科学省では「変化の激しい時代を生きる子供たちが、社会の中で活躍できる資質、能力を育成する必要がある」と述べています。(「新しい学習指導要領等が目指す姿-文部科学省」より引用)
この資質、能力は、生徒自身が主体的・能動的に参加する授業 (アクティブラーニング)をおこなうことで養うことができます。現状、社会で活躍できる資質、能力を育成する教育をおこなっている教育現場は多くありません。今から対応できる人材を増やしていかなければ、こどもたちに指導ができない事態に陥る可能性があります。そうならないよう、1人でも多くの講師がアクティブラーニングの指導がおこなえるよう準備をしていくことが大切だと私たちは考えています。

上記2点から、メイツでは「主体的・対話的で深い学び」(アクティブラーニング)学習の実現と今後アクティブラーニングを支える講師の育成に向け、中高生を対象とした教育プログラムの開始を決定しました。
                                     
◆イベント詳細(2018年4月21日(土)18:15~19:45)
1.テーマ発表   今回のテーマ:「それって本当に必要?宿題を思考する」「宿題を好きになる!」
2.個人ワーク   個人ワークで宿題が自分のためになっているか?ということについて自分自身で考える
3.グループ共有  宿題というテーマについて「個人ワーク」で考えたことをグループの中で共有
4.ネットで調査  「宿題がなぜ必要なのか?」といった宿題についての一般的な考え方をスマートフォンで調査
5.グループワーク 「リーダー」「書記」「発表者」を決め、グループで話し合い意見をまとめる
6.発表      各グループの「発表者」がグループ内で出た意見を、他のグループの前で発表


◆講師研修の様子
イベントにあたり、事前に弊社講師30名がアクティブラーニングの授業研修をおこないました。この研修では、アクティブラーニングの定義や期待される効果、教師の役割などの理論的な説明と、生徒におこなうイベントを実際に体験する実践的な説明の双方から研修をおこないました。


◆今後について
今後メイツでは2020年までの教育改革制度に向けたアクティブラーニングの指導をおこなっていきます。変化する大学入試に表面的に対応した指導をおこなうのではなく、生徒の大学入試に向けた対策はもちろんのこと「本当に生徒の力になる教育とはどういったものか」、「生徒にとって必要なこと・必要とされることはなにか」を日々考えて尽力していきます。また、教育改革制度に向けて、キャリア教育指導に対応できる講師の育成にも力を入れていきます。


◆イベント概要
開校日:2018年4月 21 日(土)
場所:〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-14 -5 サンエスビル5F
授業時間: 18:15~19:45 (90 分)
対象: 中学生 、高校生対象
費用: 無料
持ち物:筆記用具
問い合わせ: 03 -6233-8169


◆tyotto Inc.について
本社:神奈川県川崎市中原区上丸子山王町2-1208-4 ノーブル武蔵小杉1F
設立:2016年2月
代表者:新井 光樹

―「ProgressTime」
概要
ProgressTimeはグループ対話の中で「答えのない問い」に対して考えを深める中高生向けのアクティブラーニングコンテンツです。現在の社会問題や今後訪れる未来の話をテーマにすることで、社会についての中高生の視野を広げつつ、次の3つの根本的な人間力を養います。
・「自分は大切な存在だ」と認識する自己肯定感を高める
・「やればできる」という思考(グロースマインドセット)を身につける
・「自分はこうなりたい」という自己理念を持つ

どのようにやるのか
ProgressTimeの3つの軸を実現する上で、従来の『一方的に教える』授業形式は適していません。そこで、ProgressTimeでは以下の特徴を持たせて3つの軸を達成します。
・ワークショップデザインを取り入れて綿密に作られた構成と雰囲気づくり
・ファシリテーションデザインに基づく指導方法
・1回のイベントで終わらないよう緻密に設計された振り返り制度


◆株式会社メイツについて
本社:東京都新宿区高田馬場2丁目14−2新陽ビル602
設立:2014年1月
代表者:遠藤尚範

―教育業界・世の中が抱えるさまざまな問題をITで解決する
わたしたちは2020年に教育が大きく変わるところに着目しました。そこで、今後タブレットが教育書代わりになる、教育の現場で使われるようになると予想し、教育業界・世の中が抱えるさまざまな問題をITで解決できると考えITを教育に取り入れることを決めました。もともと教育現場の意見から作りあげているアプリなので、教育現場の方たちが使いやすいアプリとなっています。業界内の方から、人手不足が解消された、効率があがった、コストが削減されたなど嬉しいお声掛けをいただいています。ITを駆使しながら教育の悩みをしっかり解決していくことが弊社の強みです。

―教育をアップデートする
メイツは「教育をアップデートする」ことで上記のような教育が抱えている問題の解決を目指しています。今後、さらにテクノロジーが発達していけば、タブレットの中に本・図鑑・教科書などの教材を入れるだけで、今までよりも多くの子供たちに教育が普及できます。しかし、現在コンテンツが明らかに足りていません。
そこでわたしたちが教育とITをつなぎ続けていき、現在の教育を1つ上のステージにあげたいと思っています。

―タブレットを活用した指導の見学・取材受付中
弊社では教育ICT活用の取り組みの発信と、タブレットを活用した指導の様子の見学・取材等の受け付けもおこなっております。お気軽にご連絡頂けますと幸いです。

【プレスリリース連絡先】
【報道関係者の方向けのお問い合わせ先】
TEL:03-6233-8169(担当:中島) 
FAX:03-6233-8170
MAIL:info@mates-edu.com   
URL:https://mates-edu.co.jp