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学校/教育/学習 ニッポン手仕事図鑑(株式会社ファストコム) 2018年10月01日


【プレスリリース概要】
長野県の伝統工芸品の産地各所にて、工芸科専攻の全国の大学生・専門学生が
集合するインターンツアーを開催。
第1回目は10月9日(火)~10日(水)の1泊2日にて、南木曽ろくろ細工(南木曽町)と信州紬(駒ケ根市)のツアーを開催します。

【プレスリリース内容】
【開催背景】
日本にある230数件の国指定伝統工芸品。
工芸品の各産地は、販売量の減少、知名度の低下、後継者不足など共通の課題を抱えています。
  
一方、伝統工芸品に強く関心を持つ若者達もいます。
それは「伝統工芸の職人になりたい!」「工芸を学びたい!」という熱い想いを持つ、全国の工芸科専攻の学生達。

そこで私達ニッポン手仕事図鑑は、
経済産業省の「伝統的工芸品産業支援補助金」制度を活用しての特別プロジェクト
『伝統的工芸品産地 活性化プロジェクト』を長野県を舞台に今年よりスタートしました。

そして今回、プロジェクトの一環として
第1回インターンツアー(南木曽ろくろ細工・信州紬)を開催します。

第1回インターンツアーに参加するのは
伝統工芸が色濃く残る町、京都や金沢、長岡などで本格的に工芸技術を学ぶ学生達。

本ツアーは工房の後継者育成とともに地域での移住促進という観点もそなえ、
ツアーでは工房での就業体験に加え、現地の先輩移住者・工房関係者と学生との交流会も開催。
交流の中では質問会などを通して参加学生の想いを聞ける場面も。

彼らはなぜ他県にまで足を運ぶのか。彼らから見た伝統工芸品の現代における価値とは…?

本インターンツアーでは長野県を舞台に、ヨソモノ×ワカモノならではの目線で見た
伝統工芸品が持つ可能性について探っていく機会(チャンス)の提供を約束します。


【インターンツアーについて】

伝統的工芸品産地各所にて、全国の工芸科専攻の学生へツアー参加を募集し、
1泊2日のインターンツアーを行います。
インターンツアーのプログラムは以下の通り。
参加学生達にツアー中、はたらくことくらすことを「体感」してもらい、移住への意欲を後押しします。

◯はたらく体験…各工房、工場にて約半日の就業体験
◯くらす体験…自治体の移住促進担当からの町の紹介、先輩移住者・工房関係者の体験談、質問会など


【インターンツアー実施日程】
日程および訪問予定先:全日程ともに1泊2日の行程
 
第1回:2018年10月9日(火)~10月10日(水) 
10月9日(火) :南木曽ろくろ細工…長野県木曽郡南木曽町にて開催
10月10日(水) :信州紬(伊那紬)…長野県駒ヶ根市にて開催
 
●取材可能日時:
10月9日(火) :12時30分〜18時45分
10月10日(水) :7時半〜16時半

●第2回以降のインターンツアーについて
以下の伝統工芸品産地での開催につきましては、日時等が決定次第、随時リリースを行います。
・飯山仏壇
・木曽漆器
・松本家具
・内山紙
・信州打刃物


【主催】
ニッポン手仕事図鑑(株式会社ファストコム)
※ニッポンの手仕事を残していくお手伝いがしたい。
そんなシンプルな理由から2015年に立ち上がった日本の職人の技術や工房の様子、文化を紹介する
WEB動画メディア『ニッポン手仕事図鑑』。
ただ記録として日本の職人の技術や文化を残していくのではなく、
この場所で誰かと誰かが出会うことで新しいビジネスが生まれてほしいと本気で思いながら、私達は日々活動を続けています。
(HP:https://nippon-teshigoto.jp/)
  
協力:株式会社ポーラ・オルビスホールディングス

【プレスリリース連絡先】
ニッポン手仕事図鑑(株式会社ファストコム) 
担当 :稲垣、花田、小黒
住所 :〒103-0013
東京都中央区日本橋人形町2-14-10
アーバンネット日本橋ビル 1F
Mail : info@nippon-teshigoto.jp