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学校/教育/学習 名古屋文理大学 2020年04月13日


【プレスリリース概要】
名古屋文理大学情報メディア学部情報メディア学科では日本の大学で初めてiPadを無償配布して以来毎年活用し今年で10年目です。今年は大学の全授業が遠隔(オンライン)授業で開始され、電子ペンやキーボードもつけて利用の幅が広がります。

【プレスリリース内容】
名古屋文理大学では、今年は4月13日から全面的に遠隔(オンライン)で授業を開始。オンライン授業はLMS(学習管理システム)のWebClass(データパシフィック社)を使って授業管理し、ZoomやYouTubeなどを利用したり課題学習を行ったりして実施します。教務システムUNIVERSAL PASSPORT(日本システム技術社)によって履修登録や連絡もオンラインで行います。

名古屋文理大学情報メディア学科では、2011年に日本の大学で初めて新入生全員にiPadを無償配布して以来、毎年配布を行って教育に活用してきました。
2020年度でiPad配布は10年目になります。この間に、大学ではiPad無償配布は全学科で行われるようになり、教育・研究から就職活動までさまざまに活用しています。
これまで毎年新しい機種を配布してきましたが、10年目の今年は、新型コロナウイルス感染拡大の影響もあり中国をはじめとして全世界でデバイスの供給が不十分な状況が続く中で、名古屋文理大学で遠隔授業(オンライン授業)が実施されることも勘案し、情報メディア学科では早期の配布を実現すると同時に、自宅でもキーボード操作も含めた利用ができるように、iPad(第7世代)32GB Wi-Fiモデルに、対応のApplePencilとSmartKeyboardを配布することとしました。
オンライン授業開始日の4月13日、大学では、指針に沿った感染予防策を講じたうえで情報メディア学科新入生124人にiPad配布を配布しました。
少人数に分けたうえでマスク着用でソーシャルディスタンスを保ち、常時喚起を行いながらの配布となり、例年の雰囲気とは異なりますが、遠隔授業(オンライン授業)を実施するうえで自宅からの双方向授業への参加や課題の提出、質問のやり取り(ただしネット接続が必要)の他、自習用の教育アプリの利用やアプリ開発にも使えるデバイスを、早期に配布することができました。
配布したiPadは学生個人が管理して卒業まで授業や研究に活用し、卒業時にはそのまま各人に譲渡されます。
10年目も新たな活用が期待されます。
写真等:
https://www.nagoya-bunri.ac.jp/department/information/media/blog/2020/04/ipad10applepencil.html

【プレスリリース連絡先】
名古屋文理大学 情報メディア学部
愛知県稲沢市稲沢町前田365
電話 0587-23-2400(大学代表)