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サービス業/小売業 株式会社宿場JAPAN 2020年05月06日


【プレスリリース概要】
 この度、株式会社宿場 JAPAN(東京都品川区北品川 1-22-16 代表取締役 渡邊崇志)は、2020 年 5 月 6 日(水)ゲストハウス品川宿を滞在場所の確保にお困りの外国人に無料提供いたします。

詳しくは以下のURLをご覧ください。
https://bit.ly/35CCUHc

【プレスリリース内容】
<詳細>


【 1. 新型コロナウイルス感染拡大防止を意識した 3密回避型滞在を準備提案】


 同社は簡易宿営業の許可を取得し品川エリアに、4棟の宿を展開。 従来は、国内外の旅行者に地域交流型の滞在をメインとした宿泊サービスを提供して いる。 
2020年2月以降、世界的に広がる新型コロナウイルス感染の影響で旅行者は激減したが、その後も検疫や保健所に随時相談を行い、館内の衛生向上に取り組み、次亜塩素消毒、アルコール消毒、マスク配布、手洗い、館内換気、ソーシャルディスタ ンスの確保徹底などを実施し、運営を続ける。現在は、帰国した邦人向けに 14 日間自主待機者の滞在受け入れを行っている。 
 今回、5月4日の緊急事態宣言延長を受け、期間限定で滞在場所に困るワーキングホリデー目的などの 外国人(マイノリティ)滞在者に対して、感染拡大防止を意識した滞在を「無料」で提供する。



【 2. お困りの外国人帰国困難者に宿泊をドネーション(寄付)し、宿泊業界の未来をつなぐ】


 11年を迎える地域融合型バックパッカー向け宿泊施設「ゲストハウス品川宿」 他3軒の宿は年間60カ国述べ1万人以上の旅行者に宿泊を頂いている。
  現状東京の小規模宿泊事業者には休業の補償はなく、規模的にも200ベッド以上の 大型ホテルのように、非常用として自治体からの借上げを受けることもできない。
  2 月以降、滞在客や郊外の宿主から、国内に滞在する住所のない外国人に対して、他県からの受け入れができない地域事情や、受け入れに積極的な施設が今は閉館している状況、また、海外でのワーキングホリデーを終えた滞在中の日本人滞在者から、海外でも同様の問題に直面しているという話を聞き、無料で宿泊受け入れをドネーショ ン(寄付)することを決定した。
 宿泊の無料提供を行うことで、以下のような課題解決を目指す。 利用者のニーズによって、同業の施設にも声がけをし、取り組みを広げる。 

≪外国人帰国困難者課題≫

 従来ワーキングホリデービザで日本に来訪する外国人の多くは、農家などで稼ぎを得 ながら長期間日本文化を体験する。
 直近では、緊急事態宣言下の他県へ移動自粛ムードの中、高齢者がいる受入農家も多く、受け入れ自体を断られている現状で、仕事を探すことが困難な状況である。
 加えて、定期運航便の相次ぐ運航停止で自国に戻ることも難しい状況のため、経済的なサポートが必要とされている。 



【3. 品川宿というエリアならではの、受け入れ滞在モデル構築を目指す】

 

 安心で安全且つ、快適な滞在をして頂くため、地域デリバリー&地域テイクアウトマップ、3密回避マップ、ソーシャルディスタンスラジオ体操など、独自の提案を用意。案内板などで注意喚起情報を整理し、周辺住民や商店等に も配慮した滞在を案内する。
当施設は素泊まりの宿泊施設のため、滞在者の生活に必要な物資や食料の提供などは近隣から協賛を募集し、滞在者の快適な滞在をサポート行う。


 以上の取り組みと 2020 年に新店舗出店をバネに、新型コロナウイルスのダメージを乗り越え、地域間の連携をさらに 強化した上で、当社が掲げる「現代の宿場町」を実現し、多文化共生社会を目指します。  


<概要>
問い合わせ期間:2020 年 5 月 6 日(水)12 時~ 
特設フォームまたは E メールで応募を開始

募集内容:外国人ワーキングホリデービザ保有者 定員 約 10 名(応募により増員を検討) 

実施期間:2020 年 5 月 7 日(水)18 時~2020 年 6 月 1 日(月)10 時チェックアウト滞在まで 

滞在施設:
ゲストハウス品川宿 東京都品川区北品川 1-22-16 
提供室 10 部屋個室のみ、
バス・シャワー共有 

※衛生上の滞在者ルールあり 

施設ホームページ
https://bp-shinagawashuku.com/jp/

【プレスリリース連絡先】
【本件に関するお問い合わせ先】
 企業名:株式会社宿場JAPAN
 担当者名:渡邊 / 長谷川
 TEL:0367129440
 E-Mail:reservation@bp-shinagawashuku.com