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ITシステム/サービス VTSソフトウェア株式会社 2020年08月26日


【プレスリリース概要】
VTSソフトウェア株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役社長:吉川慈人)は、360度パノラマ画像を読み込み、Webブラウザ上で表示することができる、パノラマ画像対応の Web3D ビューワーを開発、販売を開始しました。

【プレスリリース内容】
◆ 背景

コロナ禍の影響で、現地を訪れる機会が減少し、リモートサービスに注目が集まっています。中でも 360度カメラは比較的導入のハードルが低いため、不動産の内見や
パノラマショールームなど、すでに多くの分野で活用されています。

ただ、これら多くのサービスは、分野特化型やクラウドを利用したサブスクリプション型が多く、長期間利用時のコスト増加や継続的な費用発生、また、そのサービスに依存してしまうことへの不安などから、買い切り型のサービスを求める声も見られます。

そこで、弊社では、もっと気軽に、簡単に、360度パノラマ画像を活用いただけるように、お客様自身の Web サイトに配置するだけのビューワーを開発し、買い切り型の製品として販売することとしました。


◆ パノラマ画像用Web3Dビューワーの特徴

1. WebGLブラウザに対応したビューワー

WebGL を利用した HTML と JavaScript で構成される Web ブラウザ上で動作するビューワー製品です。
クラウド・サービスとは異なり、お客様自身のWebサイトに配置して利用します。

HTML と JavaScript で構成されていますので、Web サーバーに特別なプログラムの設置等は必要ありません。
Windows やMac をはじめ、タブレットやスマートフォン上で、WebGL に対応したWeb ブラウザを使って、球体にマッピングされた 360度パノラマ画像を自由な視点で見ることができます。

2. 2つの表示モードとナビ機能

360度カメラで撮影されたパノラマ 画像を読み込み、球にマッピングして表示します。
拡大縮小の際に、前後に移動するモードと視野角を変えるモードの2つの表示モードをサポートしています。前者のほうが縮小時に広範囲を表示でき、後者のほうが歪みが少ないという違いがあります。

また、以下のナビ機能があります。

・ナビをクリックすることで、別のパノラマ画像に移動できます。
・ナビに以下の情報を埋め込み、ナビをクリックするとその情報を表示できます。
 ・画像ファイル
 ・別ウィンドウとして Webブラウザを開くための URL
 ・文字列情報(ダイアログに表示)

3. 視点の制限や画像のコントラストの調整など

その他、以下の機能もあります。

・視点の移動範囲(上下左右、拡大縮小)を制限できます。
・画像の傾きを補正できます。
・画像のコントラスト(明暗)を調整できます。
・表示している状態をキャプチャーし、画像ファイルとして保存できます。


◆ 製品紹介とサンプルページ

http://vts-software.co.jp/web3d/
http://vts-software.co.jp/web3d_data/LPDemo/panoviewer.htm
http://vts-software.co.jp/web3d_data/ESDemo/00001/html/3d.htm

【プレスリリース連絡先】
VTSソフトウェア株式会社
〒171-0014 東京都豊島区池袋2-17-8 天翔池袋西口ANNEX 213
担当 黒木
電話/FAX:03-6709-2660
Email : info@vts-software.co.jp
URL:http://vts-software.co.jp/