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セミナー/講習会 株式会社TwoFive 2021年07月01日


【プレスリリース概要】
電子メールの最新技術 DMARC、BIMI、MTA-STSを分かりやすく解説

【プレスリリース内容】
世界的なコロナ禍で、企業内・企業間でメールのやりとりが以前より増加し、また、商品・サービスの売買でeコマースの活用が注目される中、メールプロモーションや決済連絡などが活発に行われて、メールが活躍するシーンが増えています。そして、過去、メールの長い歴史の中で何度も繰り返されてきたように、こうした社会情勢に便乗して新しい手口のサイバー攻撃が増加しています。

多くの企業・組織にとって生命線となるメールを、これからも安全に使用し続けられるように、今こそ、メールシステムのセキュリティに本気で取り組む時です。本セミナーでは、メール社会に参加する世界中のすべての企業・組織が対応するべき業界共通の “なりすましメール” 対策技術である「DMARC」「BIMI」「MTA-STS」について、分かりやすくご説明します。

●2021年 7月15日(木) 13:10~14:10

●詳細・お申し込み
https://www.twofive25.com/seminar/20210701_countermeasures_against_spoof.html


◇ DMARC解説
なりすましメール撲滅の切り札とされる送信ドメイン認証DMARCは、送信側と受信側が連携して他社をなりすましたメールを突き止める仕組みで、日本でもいよいよ導入が進行しています。規模、業種を問わず、ビジネスやサービスにメールを利用する企業・組織が、少しでも多くDMARCを導入することで、その効果を高めることができますので、是非、“なりすましメール撲滅エコシステム” に参加しましょう。

本セッションでは、DMARCの技術仕様を分かりやすく解説し、導入方法や活用のコツをご説明します。

DMARC:Domain-based Message Authentication, Reporting, and Conformance


◇ BIMI解説
BIMIは、認証済みドメインから送信されたメールに、送信者情報の一部としてロゴマークを表示して、受信者が視覚的に識別しやすくする新しい仕組みです。2020年に米GoogleがGmailに採用を宣言していますが、今後、たとえば、ECサイトなどのB to Cサービスにおいて、メール登録者との信頼関係を強化することができ、メールが合法的なブランドから送信されていることを保証することができます。

本セッションでは、BIMIの技術仕様、目的、設定するために必要な準備などを分かりやすく解説します。

BIMI:Brand Indicators for Message Identification


◇ MTA-STS解説
MTA-STSは、メールの配送経路上のメールサーバー間の暗号化やその正当性を強化するためのもので、メールサーバーがTLSに対応していることをポリシーとして宣言して、検証方法を指定できるようにする仕組みです。MTA-STS を有効にすると、ドメイン宛てに送信されたメールに対する認証チェックや暗号化を必須にできるなど、セキュリティ強化につながります。

本セッションでは、MTA-STSの技術仕様、どのような課題が解決できるかなどを分かりやすく解説します。

MTA-STS:SMTP MTA Strict Transport Security


◇ 関連ソリューションの紹介
メールシステムを総合的にサポートする技術集団であるTwoFiveは、メールを安全に利用するための最新技術を、多くの企業・組織の皆さまが活用できるように自社ソリューションを開発・提供しています。

本セッションでは、DMARC の集計レポートを分析・可視化し、なりすましの検知を支援するなりすましメール分析支援クラウドサービス「DMARC/25 Analyze」についてご紹介します。


DMARC/25 Analyze詳細:https://www.dmarc25.jp/

【プレスリリース連絡先】
株式会社TwoFive
info@twofive25.com
TEL:03-5704-9948