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学校/教育/学習 NPO法人ダイバーシティ工房 2021年07月26日


【プレスリリース概要】
NPO法人ダイバーシティ工房(本部:千葉県市川市、代表:不破牧子、以下ダイバーシティ工房)は、ひらがなの読み書きが不安なお子さまを対象に「ひらがな読み書き教室」を8月よりオンラインで開講します。読み書き検査の結果を基に、1人ひとりの発達段階に合った学習プログラムを提供します。

「ひらがな読み書き教室」の概要、詳細はこちら
https://www.yomikaki-diversitykobo.org/

【プレスリリース内容】
【サービス提供の背景】

ひらがな読み書きのつまずきは、学習全般への苦手意識や困難さに直結します。しかしながら個別具体的なつまずきの要因が理解されず、子どもの学習、学校生活への負担が見過ごされるケースは少なくありません。文部科学省の統計によると、学校に係る状況が不登校の主たる背景にある小学生の内、およそ5人に1人が「学業不振」をその要因に挙げています(※1)。

近年、学習現場でも発達障害やそれに伴う合理的配慮への意識がより広まっている動きはありますが、配慮が検討される以前に「ひらがなの読み書きに困っている」その状況自体が見逃されることがあります。また、つまずきに気づいても、その実態が正確に把握されないために合わない学習方法が継続され、子どもの自信喪失や学習への意欲低下を招いてしまうこともあります。

こうした背景からダイバーシティ工房は、読み書き検査と個別面談をプログラムの開始時に組み入れ、子ども1人ひとりの発達段階に的確なサポートを提供する「ひらがな読み書き教室」を開講します。より広いニーズに対応すべく、定期的に教室に通えるか心配なお子さんや遠方にお住まいの方のご参加も可能になるよう、オンラインプログラムを構築しました。

引用元※1 児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査 (​https://bit.ly/2VsNgs2)

【プログラムの概要】

「ひらがな読み書き教室」は、個別面談と読み書き検査からスタートします。面談・検査の結果をもとに1人ひとりの発達段階に合わせたプログラムを作成し、4カ月間に渡りひらがな読み書きの力を磨きます。プログラム最終回には再度検査を実施し、状況の確認と今後のサポートについてお伝えします。

また、プログラム開始前の7月31日(土)には、自宅でのサポート方法をご紹介するミニ講習会付きの無料体験会を実施します。オンライン受講や授業の進め方、遠隔の講師とのやり取りを体感できる機会として、参加者を募集しています。
https://peraichi.com/landing_pages/view/yomikakiminiseminar2021

<ひらがな読み書き教室詳細>

・日程
​第1クール:​​​8/21, 9/4, 9/18, 10/2, 10/16, 10/30, 11/13, 11/27, 12/11
第2クール:8/28, 9/11, 9/25, 10/9, 10/23, 11/6, 11/20, 12/4, 12/18
※全て土曜日です
※上記日程に加え各クール開始前と最終回に個別の保護者面談を行います
・対象 :年長児・小学生以上のお子さま
・場所 :オンライン
・内容 :読み書き検査、ひらがな読み書きプログラム
・料金 :49,500円(税込)
・URL :https://www.yomikaki-diversitykobo.org/

【法人概要】
商号   : 特定非営利活動法人ダイバーシティ工房 
代表者  : 代表理事 不破牧子
所在地  : 〒272-0034 千葉県市川市市川1-9-1 AKIOビル4階
設立   : 2012年3月
URL     : https://www.diversitykobo.org/
事業内容   :
① 学習支援事業:発達障害を持つ小中高生を対象とした個別学習支援「スタジオplus+」を運営
② 保育事業:企業主導型保育園、小規模認可保育所を千葉県市川市にて運営
③アウトリーチ事業:コミュニティスペース「地域の学び舎プラット」を運営し生活困窮家庭向け食事付き無料学習教室、コミュニティカフェなどを提供
④生活支援事業:自立援助ホーム、民間シェルターを運営
⑤SNS相談事業:子どもと家族の総合支援窓口「むすびめ」を運営

【プレスリリース連絡先】
法人名:NPO法人ダイバーシティ工房
担当者名:小林喜子
TEL:047-718-2330
E-Mail:info@diversitykobo.org