〔 お知らせ/ご案内 宮本工藝 2021年09月14日 〕
【プレスリリース概要】
京都で仏像・仏具、その他木彫刻全般をおこなっている宮本工藝(代表 宮本我休)は、亡くなったペットの御霊を弔い、より身近に供養の対象として家族の心を慰める「木碑」という形をご提案いたします。
木碑とは木製の墓標のことで遺骨が眠っていることを示す印でもあります。愛犬のご遺骨を面影を残した木碑の中に納入します。
亡くなってからもより身近に愛犬の存在を感じていただけるようにと制作しました。制作費用は約10万円から。
【プレスリリース内容】
京都で仏像・仏具、その他木彫刻全般をおこなっている宮本工藝(代表 宮本我休)は、亡くなったペットの御霊を弔い、より身近に供養の対象として家族の心を慰める「木碑」という形をご提案いたします。
木碑とは木製の墓標のことで遺骨が眠っていることを示す印でもあります。愛犬のご遺骨を面影を残した木碑の中に納入します。
亡くなってからもより身近に愛犬の存在を感じていただけるようにと制作しました。制作費用は約10万円から。
伝統的なお位牌や仏像を造り続けてきて見えてきた形。
特別なお位牌や技巧を凝らした仏像を長年造り続けてきましたが、それらは多くの場合、人の御供養のためのもの。ペットも家族の一員であり、かけがえのない存在であるからこそ、唯一無二の木碑があってもいいのではないかと考えました。そして従来型のペット供養だとお墓は足が遠のいたり、お位牌は形だけのものになってしまったりと供養の仕方に迷われる方も多かったのではないかと思います。
このように面影を形にした木碑を日々の生活空間にお祀りすることで、存在が薄れることなく、末永くご供養してもらえるのではないでしょうか。
これからの新しいペット供養の形としてご提案いたします。
仏師が造る唯一無二の形。
仏像彫刻で培った高度な彫刻技術で様々な形に対応します。
生前のお写真をお預かりし、そのお写真を見ながら面影を木に刻んでいきます。
ご要望によっては、ご遺骨や遺品を胎内に納入することができます。
制作する上で心がけていることはリアルに再現しすぎないこと。
リアルにしすぎると木碑としての神々しさが損なわれてしまい、拝む側にとっては感情移入がしにくくなってしまうのではないかと考えます。
仏像も人体がモデルといわれていますが、あえて抽象化させることで信仰の対象物としての尊厳と美しさが強調されるのです。
面影として雰囲気を残しながら木彫刻ならではの温かみ、様々な空間に溶け込む唯一無二の木碑を制作いたします。
紹介ページは下記から
https://gakyu.jp/information/works/5240.html
京仏師 宮本我休 (GAKYU MIYAMOTO)の紹介
1981 年京都生まれ。
学生時代に服飾技術を学び、卒業後京都の仏像彫刻工房にて仏像の彩色を手掛けたことをきっかけに仏像彫刻の世界に入る。九年間の修行の後、平成二十七年四月に独立、京都西山に工房を構え「宮本工藝」を設立する。現在は京都市南区に新工房を移し、弟子三人と共に日々仏像・仏具、その他木彫刻の研究、制作に励む。学んだ服飾技術を活かし、リアリティのある衣紋表現を得意とする。
平成二十七年度京の若手職人
京もの認定工芸士 認定番号第128 号
【プレスリリース連絡先】
【宮本工藝 Miyamoto Kogei】
〒601-8206 京都府京都市南区久世大藪町232-9
担当:宮本我休 Gakyu Miyamoto
Tel.Fax:075-202-2292
e-mail:pr@gakyu.jp
URL:https://gakyu.jp/