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転職/人材/求人 株式会社ニッポン手仕事図鑑 2021年10月18日


【プレスリリース概要】
ニッポン手仕事図鑑では、長野の伝統工芸品に対しての後継者支援事業として、産地と学生を繋ぐ1泊2日の後継者育成インターンシップを開催します。すでに南木曽ろくろ細工の後継者育成インターンシップは参加者の募集をスタートしており、11月14日(日)~15日(月)で開催予定。手仕事を学ぶ学生や、職人を目指す若者に工房で就業体験する機会を設け、後継者への輩出へ繋げます。

【プレスリリース内容】
各地の伝統工芸品産地・工房では、後継者不足が深刻な問題となっていることが現状です。

しかし、若者達の間では、手仕事をしたい・伝統工芸品の職人になりたいという人が着実に増えている一方で、「インターネットでは職人の求人を見つけることができない」「工房見学をしたいが受け入れてくれるか不安」という声が目立ちます。

工房と若者達の出会う場が少ないことが、後継者問題における大きな課題の一つです。

そこで、私たちニッポン手仕事図鑑では、全国の手仕事を学んでいる学生と、職人を目指す若者を、産地・工房とつなぐ後継者育成インターンを開催しています。



全国の手仕事を学ぶ学生に直接、伝統工芸のインターン情報を届けることはもちろん、

独自のLINEアカウントから伝統工芸のインターン情報を配信しています。
LINE公式アカウント:ニッポン手仕事図鑑|伝統工芸インターン(@kogei)


長野県での伝統工芸の後継者育成インターンシップは、
「南木曽ろくろ細工」「木曽漆器」でのインターンがすでに開催決定しています。
南木曽ろくろ細工は現在、参加者募集中。

■概要
開催日:11月14日(日)~15日(月)
参加費:無料
定員:6名程度
開催場所:ヤマイチ小椋ロクロ工芸所
(長野県木曽郡南木曽町吾妻4689-239)

体験内容:
【1日目】
・産地や工房、各作業の説明を聞く ・就業体験をする(ろくろ挽きの体験や漆塗りの工程の見学等)
・工房の方々との座談会(地域の職人さんも交えての座談会を予定)

【2日目】
・作業体験、工房との面談等
・蘭桧笠工房見学
・移住についてや就職についての相談・質問会

南木曽ろくろ細工後継者育成インターンシップ
https://nippon-teshigoto.jp/nagiso_rokuro_form


南木曽町の有限会社ヤマイチ小椋ロクロ工芸所で、南木曽ろくろ細工の伝統技術を学ぶ後継者のマッチングを目指します。木曽漆器についても、近日リリース予定です。



そのほか、長野県のみではなく、10月30日・31日で佐賀県指定の伝統工芸品の西川登竹細工や、福岡県指定の伝統工芸品の高取焼(10月23日・24日、30日・31日の2回開催)、国の伝統的工芸品である愛知県名古屋市の名古屋黒門付染、名古屋桐箪笥(12月)でも開催が決定しています。
名古屋市の名古屋黒門付染、名古屋桐箪笥についても現在、参加者募集中です。


名古屋黒紋付染商品開発インターンシップ
https://nippon-teshigoto.jp/nagoya_kogei_form


名古屋桐箪笥後継者インターンシップ
https://nippon-teshigoto.jp/nagoya_kogei_entry



ニッポン手仕事図鑑が開催する、後継者インターンシップでは毎回、全国から定員の10倍程の応募があり、その応募の中から選び抜かれた、ものづくりの道を志す人が参加しています。

ツアーの中では、若手の職人や自治体の方々との、懇親会・質問会の場も設けます。

職人として働いていくために必要なことや、移住についてのアドバイスなど、様々な観点から就業と移住を後押しします。


ニッポン手仕事図鑑では今後もニッポンの手仕事を残していくために様々な活動を行ってまります。



ニッポン手仕事図鑑図鑑
日本各地の伝統工芸品、手仕事品を撮影し、情報発信をする動画メディア
「ニッポン手仕事図鑑(https://nippon-teshigoto.jp/)」を運営しています。
その他、伝統工芸を始めとした地場産業の後継者育成支援を
全国の県庁、自治体さまとともに行っております。

【プレスリリース連絡先】
ニッポン手仕事図鑑
担当:花田・藤本・近藤
https://nippon-teshigoto.jp/contact
TEL:03-6805-3095