07月
05

学校/教育/学習 COとそだち 2022年07月05日


【プレスリリース概要】
日曜学童は、日曜日に働く、あるお母さんの「安心して子どもを預けられる場所がない」という声からスタートしました。

保育園、学童保育の多くが、月曜から土曜までは子どもを預かってくれますが、日曜に子どもを預かってくれる場所は多くありません。

そのような中で、日曜日に仕事をする親や、リフレッシュしたい親向けに小学校3年生までのお子さんを預かる、「日曜学童」を杉並区阿佐ヶ谷の親子カフェほっくるで2022年4月から開始しています。

【プレスリリース内容】
【日曜学童概要】
日曜日に仕事をされている方や、少しリフレッシュしたい方、ひとり親で預かり先に悩んでいる方にむけたサービスです。
「子どもを長時間家や外で1人にしておくのは不安」「ベビーシッターを家に呼ぶのには少し抵抗がある」といった親御さんの悩みを解消します
「仕事で朝から一日預かってほしい」「リフレッシュや用事のため、3時間ほど預かって欲しい」など親御さんのニーズに合わせたご利用が可能です。

●名称:日曜学童
●日時:毎月第三日曜日 8:00〜18:00
●対象:小学1〜3年生
●定員:5名
●利用料:1000円/1時間 ※8時〜9時まで1500円
●入会金:5000円(事前面談あり)
・利用時間はお仕事などで一日のご利用はもちろん、3時間からの短時間利用OKです。
・おやつの提供や少人数だからできるお子様の関心に合わせた丁寧な関わりを大切にしています。
●過ごし方:テーマは「休日」。休むことは大人も子ども大切です。朝から「今日はどう過ごそうか?」と子どもと相談するところから始めます。
●申し込み:
利用希望の方は、下記からお問い合わせください(事前面談あり)
https://forms.gle/upYY4ngWwE2N4TtUA


●ある一日の過ごし方
阿佐ヶ谷の地図に、今日1日の行く場所を書き込んで外に出かけます。まちの居場所として開かれているまちサロンにお邪魔して地域住民の方とお喋りをしたり、昔ながらの駄菓子屋に行っておやつを選んだり。更に歩いて公園に行き、思いっきり水遊びを楽しみました。
子どもたちにあった、子どもたちがやりたいことを一緒に行なっていきます。

●スタッフ
保育士や児童館職員などの経験があるスタッフ1名と、活動に賛同してくれている方がボランティアとして参加してくれています。

●日曜学童実施の経緯
知人と「親子が、気軽に集まって親は食後にのんびり、子どもは遊んでもよしのご飯会をやろう!」と杉並区で始めた集まりに来てくれていたお母さんから「日曜日にも出勤がある仕事なのだけれど、子どもを預ける場所がない。小学1年生だとまだ長時間留守番していてもらうのは不安。」という話を聞きました。そして調べてみたところ、確かに都内でも日曜日に預けられる場所は少なく、ベビーシッターも定期的な利用となると金額的に負担が大きく、気軽に利用はできない人も多くいます。

そこで、私自身が保育士資格もあり、なにかできないかと考えたときに、日曜学童を思いつき、周囲の人に相談し、親子カフェという子どもが過ごすのにも良い場所を貸していただけることとなり、実施に至りました。

●日曜学童に込めた思い
自分自身、父子家庭だったこともあり親がいない中で留守番をすることも珍しくありませんでした。様々な思いはありましたが、近所の方との繋がりや何気ない見守りに救われていたのだと今では思います。この事業も、子どもを見守りながら支えあえる「ご近所」にしていきたいです。

多様な働き方や生活がある中で、日曜日に子どもを預けられる場所も選択肢として普通にある。そんな社会になればよいと思います。今自分ができる範囲のことをできる範囲でやっているので、ぜひ少しでも関心がある方がいれば、一緒に活動していけたら嬉しいです。


日曜学童ホームページ:https://nichiyougakudo.hp.peraichi.com

●代表プロフィール
吉井夏美
保育士、児童館職員を経て、現在はNPO支援事業に従事。
その傍ら乳幼児親子向けにベビーマッサージ講師やコミュニケーション講座などを行う。

【プレスリリース連絡先】
連絡先:
CO(こ)とそだち 吉井夏美
cotosodachi@gmail.com