06月
30

ECサイト/ショップ 伝所鳩 2023年06月30日


【プレスリリース概要】
久留米絣の中でも希少な「筑紫つむぎ」の伝統生地を使用した<伝所鳩>オリジナルのもんぺを企画・制作。涼しく快適な生地が大活躍する夏に向け、7/1(土)より伝所鳩オンラインストアにて販売開始

【プレスリリース内容】
日本各地の「定番品」を扱う店 <伝所鳩>(兵庫県豊岡市)は、福岡県八女市のアンテナショップ<うなぎの寝床>の代表的プロダクトである「現代風もんぺ」とのコラボレーションにより、独自の生地を用いたオリジナルのもんぺを製作いたしました。7/1(土)より、伝所鳩オンラインストアにて販売を開始いたします。

<伝所鳩>は、兵庫県の山陰地域、豊岡市日高にある実店舗と、オンラインショップを運営する日用品と雑貨の店です。日本各地にある「いいもの」との出会いをお客様に提供したいという思いのもと、実際に作り手や生産者のもとへ赴いてセレクトした、毎日の暮らしで長く使える「定番品」、その土地ごとの手仕事や伝統の知恵が感じられる日用品や衣類などを取り揃えています。

かねてより<伝所鳩>では、地域の歴史や文化を独自に研究し、現代に繋げる形でその魅力を発信し続ける<うなぎの寝床>のコンセプトや取り組みに共感し、その代表的なプロダクトである「MONPE」を商品として取り扱ってきました。地元・筑後地方の伝統工芸品である久留米絣などを使用し、現代風に履けるもんぺとして開発された「MONPE」は、2016年にグッドデザイン賞を受賞しており、履き心地のよさや機能性、柄の豊富さなどが支持され、全国的にファンも多い人気商品です。

今回のコラボでは、伝統の久留米絣の中でも定番とはまた違った趣きの柄と、ユーザー目線で考えたデザインを取り入れ、<伝所鳩>独自のもんぺを制作いたしました。まるで履いていないように感じるほど涼やかで快適な生地は、これから気温が高くなる季節には特におすすめです。コラボによるオリジナルもんぺの企画・製作は、全国でも例が少なく、既存のファンの方に楽しんでいただくことはもちろん、「MONPE」を知らない方にとっての新たな出会いとなり、<うなぎの寝床>の取り組みや地域文化の魅力、受け継がれてきた伝統工芸品への興味が広がる機会となればと願っています。

全国発送を行う<伝所鳩>オンラインショップでは、7/1より販売を開始。
あわせて、豊岡市日高の実店舗では、6/30より『もんぺ祭』と題した「MONPE」の企画展を1ヶ月開催し、200本以上の現代風もんぺと、オリジナルもんぺ5種の展示・販売を行います。

⚫︎<伝所鳩>オンラインショップ
https://denshobato.tokyo/

⚫︎もんぺ祭 開催概要
日時:6月30日(金)~7月30日(日)
会場:日用品と雑貨の店 伝所鳩(兵庫県豊岡市日高町祢布967)
時間:11:00~17:00(金曜~日曜)


<伝所鳩>オリジナルもんぺの特徴

福岡県南部・筑後市にある、久留米絣・筑紫つむぎの織元「株式会社 久保かすり織物」の生地を使用。ここは、厳選した糸と緻密な柄合わせによって洗練された印象が生まれる「板絣(いたがすり)」に特化しており、心地よい肌ざわりと涼感が特徴の「筑紫つむぎ」を行う唯一の織元でもあります。オリジナルもんぺ製作にあたり、こちらの工房に通い、2種類の柄を選び抜きました。また、定番の現代風もんぺにはフロントポケットが1つついていますが、今回のオリジナルでは、使い勝手を考え、ダブルポケットにアレンジしました。

⚫︎ひかえめストライプもんぺ

定番ストライプよりも主張を抑えたストライプ柄。柄ものは普段履き慣れないという方や、目立つのは苦手だが柄には挑戦してみたい方にも愛用していただけるものを、という視点で選びました。久留米絣の生地は、約800〜1200本の糸を織機に通し織りあげるのが一般的ですが、こちらのストライプ生地は、通常よりさらに本数を増やして織っているため、密度が高く、ハリがありながらも、同時にしなやかさを併せ持っているのが特徴です。

・サイズ:S、M、L
・色:ブラック、グリーン、ブラウン、グレー
・価格:16,500円(税別)


⚫︎渋派手もんぺ

矢絣(やがすり)と呼ばれるこちらの柄は、破魔矢(はまや)に似ていることから、魔除けなどの縁起物としても使われ、日本人には昔から馴染みがあるもの。一見派手なようで渋いという独特の雰囲気があり、履いてみると意外に普段のコーディネートに取り入れやすい柄であることから、今回のオリジナルに選びました。希少な「筑紫つむぎ」の技法により、シャリ感があって涼やかな肌触り。しわになりにくくお手入れも楽で、これからの暑い季節には特に重宝する1本です。

・サイズ:S、M、L
・価格:18,700円(税別)


◻︎伝所鳩
兵庫県北部・豊岡市日高、山あいの静かなまちの古民家を改装したお店『伝所鳩』。
日本各地の作り手のもとへ直接赴きセレクトした、毎日の暮らしの中で長く使い続けることのできる<定番品>を取り揃えています。まだ知らないもの、触れたことのないものとの出会いを楽しんでいただくことをコンセプトに、毎月企画展も開催しています。
https://denshobato.tokyo/

◻︎うなぎの寝床
福岡県八女市を拠点とする「地域文化商社」。筑後地方を中心に、近隣の場と人の魅力を発信するアンテナショップを主軸に、次世代へ継承していく「地域文化」の価値が社会に浸透する仕組みを構築し、作り手と使い手をつなぐ活動をしています。
http://unagino-nedoko.net

【プレスリリース連絡先】
◾️この件についてのお問い合わせ先

info@denshobato.tokyo
伝所鳩 
冨樫(兵庫県豊岡市日高町祢布967)