【プレスリリース概要】
各種資格・国家試験の総合スクール株式会社東京リーガルマインド（代表者：反町 雄彦、：東京都千代田区）は、2023年11月1日（水）、データ分析の基本的考え方や統計に関する基礎知識が学べる「統計検定®3級試験対策講座」の販売を開始いたしました。

【プレスリリース内容】
■「統計検定®3級試験対策講座」企画・開発の背景
近年、あらゆる分野のDX（デジタルトランスフォーメーション）推進やデータ管理・運用・保守において、データ解析を駆使して新しいサービスやビジネスを創出するDDX（データ活用を起点としたDX）の取り組みが不可欠になっています。企業経営戦略立案、マーケティング、プロモーション、コンサルティング分野、金融・保険・年金におけるリスク管理・商品開発・運用・プライベートバンキング、さらには行政や公的事業におけるEBPM（エビデンスに基づく政策立案）、医療・看護・ヘルスケアなどの分野においても、その重要性が急速に高まっています。
しかしながら、総務省が公表した令和5年版 情報通信白書によると、日本企業はデジタル化の障壁として「人材不足（41.7％）」を多く挙げ、米国・中国・ドイツの3か国よりもその割合が非常に高いことが明らかとなりました。続く「デジタル技術の知識・リテラシー不足（30.7％）」も、人材に関する重大な課題として挙げられています。
この状況を受け、LECは情報・IT関連の資格講座の充実に取り組むとともに、データ活用において最も重要な知識である「統計基礎」に焦点を当て、あらゆるデータ活用の起点となる統計教育コンテンツの開発を推進しています。このたび、その第一弾として、数ある統計関連の資格試験の中でもデータ分析学習の第一歩として効果的な「統計検定®3級」（実施団体：一般社団法人統計質保証推進協会）合格のための「統計検定®3級試験対策講座」をリリースいたしました。

■LECの「統計検定®3級試験対策講座」の特徴
統計検定®3級の本試験問題解法テクニックをマスターすることで、本格的なデータ分析・統計処理に基づく問題解決力のイメージを素早くつかみ、ビジネス/リサーチ/学習での実践力を身につける講座です。
高校数学IA学習経験者のデータ分析学習の第一歩としては最も有効で、高校や大学や職場で学ぶ統計学入門講義（約300時間分）で得られる知識は優にカバーしています。2020年試験から3級出題範囲に追加された、大学受験共通テスト数B範囲の「相関と回帰」、「確率分布」、「統計的な推測（推定と検定）」にも完全に対応しています。

◆特長1　理解と記憶定着を促し、短期合格を目指したカリキュラム設計
各学習テーマの出題ポイントを体系的に整理し、「インプット学習」→「解法パターン学習」→「データ分析とリンクした過去問演習」を通して、3層（3巡）学習する構成です。

①オーバービュー講義　：　まずは短いアニメーション動画で各回の学習範囲全体を俯瞰します
②項目別インプット/アウトプット講義　：　図解ポイントスライドを参考にサンプル計算問題で実戦演習を行います。
③過去問解法力養成講義　：　本試験で自ら手を動かし考え得点できるよう、手書きも多用してわかりやすく教えます
　　　 　　　　
◆特長2　高校情報Ⅰ・数学Iからファイナンス/情報処理/データサイエンスまでの教育経験が豊富な講師
高校情報Iや数学ⅠA・ⅡB～ITパスポート/証券アナリスト講座まで経験豊富な講師による講義。
高校生～大学生～ビジネスパーソンといった幅広い学習者層を想定し、図解やアニメーション、Excel/Python/Rなどで可視化した「直観的に分かりやすい」内容で、初心者でも安心して学習できます。

◆特長3　LECオリジナル講義スライド＋初学者にもわかりやすい統計入門書を採用し、教材も充実
講義はLECオリジナルのアニメーション/図解スライドでビジュアル中心に進めます。
あわせて、初学者からの評価が非常に高い入門書である、佐々木隆宏著『データの分析と統計的な推測が1冊でしっかりわかる本』（かんき出版、2021年）で知識補強し、本試験での得点力を身につけます。

＜受講対象者＞
・統計処理・データ分析初心者の方
・統計検定®3級をオール・イン・ワン講座で学び、短期集中型学習で合格したい方、2級入門レベルまで仕上げたい方
・ビジネスでデータを活用した分析や判断を行うための基礎知識を学びたい方、ExcelやBIツール/Python/R　など使用して、データ分析や集計を行う方
・分散（標準偏差）・正規分布・相関係数・回帰分析の基礎を学びたい方、統計的な推測（推定・検定）問題の解法をしっかり身につけたい方
・将来、下記のような資格・試験受験をお考えの方
統計検定®データサイエンス基礎、統計検定®2級、統計調査士/専門統計調査士、大学受験（共通テスト数学ⅡB、情報Ⅰ）、国家公務員試験（総合職 計量経済学選択、財務専門官 統計学選択）、会計士論文式・統計学選択/証券アナリスト/CFA、ITパスポート/基本情報処理技術者、データサイエンティスト検定、数学検定、データサイエンス数学ストラテジスト中級、G検定/E資格、公認心理師（統計学）、保健師国家試験対策・保健統計（統計学）、バイオインフォマティクス技術者認定試験　など

＜担当講師＞
小船 幹生 講師 Kofuna Mikio
東京リーガルマインド ITパスポート/統計検定/証券アナリスト講師
京都大学理学部、大学院 理学研究科 高エネルギー物理学専攻 修士課程、欧州原子核研究機構CERN研修留学、同博士課程に進学。数理・データ・AIエンジニアリング･量子コンピュータ研究に従事。現在は、大学受験予備校や高校で数学・情報Ⅰ～Ⅱ・プログラミング講師のほか、大学でITパスポート/統計検定対策講座講師。基本情報処理技術者資格。

LEC「統計検定®3級試験対策講座」の詳細はこちら→　https://www.lec-jp.com/jssc/

■DX時代におけるLECの取り組み
LEC東京リーガルマインドは「AI 時代において倫理 ・知的創造を担う人財の育成と、人類の持続的な繁栄に貢献する経営管理者を養成すること」をその使命として掲げております。
当社で開発する資格試験対策講座の提供により国や地域社会の立法・司法・行政にかかわる人材育成を行うとともに、企業活動を支える経営者・専門職や士業従事者を育てることで、単なる技術的スキルにとどまらず倫理的・道義的な視点をもってそれを活用することのできる経営管理者や専門職の養成に努めてまいりました。
今後は、統計検定®準1級試験対策講座、統計検定®2級&データサイエンス基礎試験対策講座のリリースを予定しています。これらの統計教育コンテンツにつき、個人向け資格試験対策講座として販売するとともに、学校様・企業様・公共機関向けの研修・eラーニングとして提供することで、数学的・統計的素養を持った専門職やビジネスパーソンの養成ならびに、IT/DXスキルの基礎となる統計学的思考の普及・浸透に貢献してまいります。

【LEC（株式会社東京リーガルマインド）について】
会社名　：株式会社東京リーガルマインド　
代表者　：反町雄彦
創業　：1979年
事業内容　：各種国家資格、公務員受験対策スクールの運営、企業向け資格・ビジネススキル研修の受託提供、公共団体向け職員研修・中小企業支援・求職者支援事業などの受託提供・大学向け学内講座の受託提供、専門職大学院「LEC会計大学院」の設置・運営
URL　：https://www.lec-jp.com/

【プレスリリース連絡先】
株式会社東京リーガルマインド
総合企画部 広報課
TEL： 03-5913-6220
FAX： 03-5913-6030
e-mail： pr_lec@lec-jp.com
https://www.lec-jp.com/