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芸能/エンタメ 一般社団法人セッションハウス企画室 2023年11月29日


【プレスリリース概要】
神楽坂セッションハウスは、コンテンポラリーダンスに特化した小劇場です。
レジデンスカンパニー 「マドモアゼル・シネマ」は今年30周年を迎えました。
東京のコンテンポラリーダンスをけん引し てきた劇場に所属するマドモアゼル・シネマは、
国内外に「旅するダンス」としてダンスを届けてき ました。
30周年記念公演の一環として、培ってきた関係性と絆を土台に、
現在の閉塞や分断からの 回復のための4つの試み「明日に架ける橋」を実施します。

【プレスリリース内容】
〇 記憶と架けあう橋
近藤良平×マドモアゼル・シネマ「記憶の住人」 セッションハウスを拠点として、
毎年公演活動を継続してきた近藤良平とマドモアゼル・シ ネマ。
重なる記憶を共有しながら、それぞれのレパートリーを届け、そして共に新作に向か います。

『小さな恋のメロディ』
近藤良平×野和田恵里花の『小さな恋のメロディ』!
コンテンポラリー創成期、その活動の新しさ と自由な動きで当時の若手ダンサーの憧れだった野和田恵里花と、
コンドルズを設立、その自由な 作風でダンス旋風を巻き起こした近藤良平。
デュオとして初演。観客のココロをわしづかみにして 全国を踊り歩いた「伝説のデュオ」を、
近藤良平が大学生ダンサー八坂采音と今に蘇らせる挑戦 は、自身への挑戦でもあり、次代へのプレゼントでもあります。

振付:近藤良平 出演:近藤良平、八坂采音


『海を渡る』(女は旅であるより)
大正昭和の時代に「写真花嫁」として海を渡った女性たちがいます。
”夫の呼び寄せによる”という パスポートを手に見知らぬ国に旅立った一人に、私伊藤直子の祖母がいます。
その勇気の中には、 きっと異国へのあこがれがあり、夢を持ってサンフランシスコの港についただろうと、
100年後の 今、その時を体験します。残された写真を記憶のトランクに詰めて、語らなかった言葉を探すダン スの旅です。

振付:伊藤直子 出演:マドモアゼル・シネマ


『彼の地にはあこがれと夢がある』
そして、30年女性の記憶を題材に旅するダンスを続けるマドモアゼル・シネマと共に、
世界の分 断を繋ぎ未来を拓く新作『彼の地にはあこがれと夢がある』を創り踊ります。
異性である違いをあ こがれに、それは異国に対するあこがれと似ていて、夢のようなものです。
長年共に切磋琢磨して きたレジデンス活動。共同作業で明日に橋を架けていきます。

振付:近藤良平 出演:マドモアゼル・シネマ


日時:2023年12月23日(土)19時 12月24日(日)14時/18時
会場:神楽坂セッションハウス
料金:一般3,500円 学生3,000円 子供2,000円 当日4,000円 4回券12,000円

【プレスリリース連絡先】
一般社団法人セッションハウス企画室
〒162-0805 東京都新宿区矢来町158-301
TEL. 03-3266-0461 FAX. 03-3266-0772
E-mail mail@session-house.net
URL https://www.session-house.net