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キャンペーン/セール 株式会社ニッポン手仕事図鑑 2024年03月22日


【プレスリリース概要】
「株式会社ニッポン手仕事図鑑」(本社:東京都中央区)は、「漆工房 攝津」(本社:秋田県湯沢市)との協同プロジェクトとして、秋田県庁主催の「商品開発インターンシップ」を通し、800年の歴史を誇る伝統工芸品「川連(かわつら)漆器」の新商品開発を実施。製品化の運営資金を、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて募集を開始しました。募集期間は2024年3月23日(土)~5月6日(月祝)です。

URL:https://camp-fire.jp/projects/view/741577

【プレスリリース内容】
▼「川連おわんおもし」新商品開発プロジェクト
 
<立ち上げの背景と概要>
新商品の発売を通して、川連漆器の認知度増をはかると共に、職人志望者の発掘と後継者育成を目指したい。

秋田県で800年の歴史を誇る、伝統工芸品「川連(かわつら)漆器」。木地師、指物師、塗師、蒔絵師、沈金師など、漆器製作に携わる全ての職人さんが湯沢市内に住んでおり、これは他の産地には見られない特徴のあるエリアです。しかし近年は職人さんの後継者不足に陥り、このままいくと産地が衰退しかねない状況になっています。

産地の認知度を上げていくことと、後継者を繋げることを念頭に置きながら、川連で70年以上続いている「漆工房 攝津」の三代目蒔絵師・攝津広紀氏が、「ニッポン手仕事図鑑」と共に、秋田県のバックアップを得て「商品開発インターンシップ」を実施しました。全国から集まった、学生および社会人7名からなるプロジェクトメンバーを結成。半年以上の開発と準備期間を経て誕生したのが、漆を使ったペーパーウェイト「川連おわんおもし」です。この商品を全国に送り出すことで、川連漆器を活性化させていけたらと願っています。

今回のクラウドファンディングを通して、主に個人の支援者の方からは、今回制作した「川連おわんおもし」をご購入いただく形で、工房の商品販売に関わる費用提供などでご支援をいただきたいと考えています。

▼「川連おわんおもし」開発商品(予定)
川連(かわつら)では、昔から「漆で作られたお椀」が主要商品として作られてきました。そこにヒントを得たプロジェクトメンバーは、「お椀の形をした文房具」の新商品を提案。大きさ、漆の色や蒔絵のバリエーションなど試作品を重ねて、今回の商品ラインナップに辿り着きました。

■川連おわんおもし/ 大・小
川連漆器の職人が全工程手作業で作り上げた、漆のペーパーウェイトです。

サイズ(大・小)、無地と3種類の蒔絵(金継ぎ(赤、黒)、雪(黒)、枯れ木(黒))、全6種類の生産を予定しています。
価格:6,600円~8,400円(税込)(小)
7,000円~8,800円(税込)(大)

カラー:漆器の定番カラーである、赤と黒
材質 :イタヤカエデ、漆
サイズ:小サイズ(直径80mm・高さ50mm・重さ約108g)
     大サイズ(直径65mm・高さ42㎜・重さ約63g)
※天然素材のため、重さには個体差があります。


▼プレスリリース情報▼
https://nippon-teshigoto.jp/download/pressrelease20240322.pdf

【プレスリリース連絡先】
<報道関係の方からのお問い合わせ先>
株式会社ニッポン手仕事図鑑 
担当:近藤 
TEL:03-6805-3095 
MAIL:info@nippon-teshigoto.jp