〔 ITシステム/サービス 株式会社リードライフ 2025年04月30日 〕
【プレスリリース概要】
大阪東淀川区の日蓮宗・明浄寺は、株式会社リードライフ(代表取締役:伊藤清文)が提供する高齢者見守りシステム「ミマモラート」を活用し、2025年6月より本格的に、全国初となる『見守り回向』サービスを開始します。これにより、従来の法要時だけでなく、住職が日常的に檀家様を見守り、緊急時には直接駆けつける体制が整いました。
【プレスリリース内容】
【急増する超後期高齢単身世帯 なぜ見守りが必要なのか】
独り暮らしの高齢者は、急な体調不良や転倒事故、認知症の進行により、重大な事故や孤独死といった深刻な問題に発展しかねません。また、社会的なつながりが希薄になることで、うつ病や認知症のリスクが高まることも指摘されています。孤立を防ぎ、安心して暮らし続けられる地域環境を整えるためには、日常的な「見守り」が不可欠なのです。
【地域の絆、支え合いの文化を復活させる時がきた】
一方で、見守り活動には担い手となる地域住民自身が高齢化していることもあり、持続可能な体制づくりが求められています。今後は、テクノロジーの活用(ICTやAIを活用した見守りシステム)と、地域の多様な主体(企業、学校、NPOなど)の連携がより重要になるでしょう。
【地域による見守り活動の必要性が高まりつづける今、心の拠りどころ「お寺」が先導を切る】
これまで明浄寺では、毎月の先祖供養(回向)の際に檀家宅を訪問し、見守りを行ってきました。
しかし檀家の高齢化に伴い、法要時だけでなく、日常的な健康状態や生活状況の見守りニーズが高まっていました。そこで、IoT技術を活用した見守りシステム「ミマモラート」を導入。
これにより、ご住職がご高齢の檀家さま宅を回向訪問するだけでなく、離れた場所からもスマートフォンやパソコンを通じて日常的に見守り、異変を感知した際には迅速に駆けつけられる体制を整えました。
「絶大な信頼を寄せる住職が、緊急時に駆けつけてくださる。」―近隣の檀家さまからは、このような声が多く聞こえています。新たな安心が、地域に根差したお寺から広がります。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■ミマモラートとは
「ミマモラート」は、コンセントに挿すだけで設置できる小型の先進見守りセンサー(工事不要)。
呼吸、脈拍、身体の動きを感知し、いつもと違う生活リズムが検知された場合には、登録されたご家族や関係者にアラート通知が届きます。カメラを使わないためプライバシーにも配慮。離れていても、大切な家族を見守る安心を提供します。
(公式サイト:https://www.lead-life.co.jp/mimamolert/)
■「見守り回向」サービスの概要
• 毎月の月回向(供養) :月1回ご自宅訪問し、供養(回向)&会話をし、リアル見守り
• ミマモラートによる見守り:ご家族と共に24時間体制で遠隔見守り ※何人かで同時に見守ります。
• 緊急時の駆け付け支援 :体調異変時、家族や住職が速やかに訪問、緊急対応 ※遠方時は事前相談要
• 遠方のご家族へ報告 :月回向後、メールで近況を連絡
• 災害時の一時避難場所提供:寺院内を一時的な避難所として開放
【お寺が地域の安全基地になる 新しいお寺のかたち】
■住職コメント
昔からお寺は、地域の皆さまにとって心の拠り所でありました。
私たちは、その伝統を大切に受け継ぎながら、現代のかたちで、檀家さまの命をお守りしたいと考えました。
ご先祖様へのご供養と、今を生きるご檀家様への見守り──。
このふたつを両立させる新しい取り組みとして、『見守り回向』を始めました。
皆さまの安心と、地域の絆を大切に、心を込めて努めてまいります。
──明浄寺 副住職 福永 晋丈
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
■明浄寺(日蓮宗 法華山)
住所:大阪府大阪市東淀川区瑞光1-4-9
06-6326-0912
■株式会社リードライフ
本社:名古屋市中区栄2-4-12 TOSHIN HONMACHI5F
代表取締役:伊藤 清文
事業内容:・高齢者向けIoT見守りスツール「ミマモラート」
・エンディングノートアプリ「生前整理アプリ」
・全国展開中のお寺で「無料スマホ教室」
など、高齢社会に向けた独自サービスを展開。グループ会社アシストーン株式会社(墓石クリーニング)とも連携し、高齢者支援事業を全国に広げています。
【公式サイト】
• リードライフ:https://www.lead-life.co.jp/
• アシストーン:https://www.assi-stone.com/
【プレスリリース連絡先】
株式会社リードライフ 広報 伊藤 恵子
052-231-3411