09月
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製造業/流通業 東邦酸素工業株式会社 2008年09月16日


【プレスリリース概要】
〜工業用ガスをカーボンオフセットすることにより、環境に配慮した製品づくりをサポート〜

【プレスリリース内容】
半導体・化学工業・鉄鋼などの副資材として不可欠な一般工業用ガスを、カーボンオフセットすることにより消費ユーザーの製造工程から、環境に配慮した製品づくりを側面からサポート致します。
また、環境分析の分野で消費される高品位ガスについても、分析用キャリアガスをカーボンオフセットすることで測定データに、環境に配慮した付加価値を付けることが可能です。
配送車両から排出されるCO2もオフセットすることにより、工場での製造からユーザーへの配送まで一貫してより環境問題に配慮 した、地球環境にやさしい工業用ガス製品を目指します。
また、消費ユーザーのエコ調達のご要求にも応えることが可能な消費材料という点も新たな試みであると考えております。

販売は、当面は当社の一部販売代理店を通じ9月中旬より開始し、秋以降順次拡大していく予定をしております。

■概要■
東邦酸素工業株式会社(横浜市鶴見区 代表取締役社長:鴨川俊次 以下、東邦酸素)は、工業ガスの製造工程や配送の際に発生する二酸化炭素(以下、CO2)をカーボンオフセットの仕組みを活用して、排出量を100%削減します。
工業ガスの製造工程や納品時のトラック配送では、電力や燃料を使用することによってCO2が発生しています。
東邦酸素では、同社の全製品の製造、配送における電力及び燃料使用量に伴うCO2を算定し、その量に相当するCO2全量をカーボンオフセットすることによって、地球温暖化対策に貢献するとともに、製品の付加価値を高め他社との差別化を図ります。
本商品の企画は、高圧ガス販売商社である株式会社巴商会(東京都大田区 以下、巴商会)が行い、販売は巴商会を初めとする、
東邦酸素の代理店を通じ行う。排出権は、株式会社リサイクルワンを通じてアルゼンチンで行われている風力発電プロジェクトのクレジット取得により行います。
なお、今回の取組みにより以下の量のCO2の削減に貢献します。
平成19年度排出量:174トンCO2(削減対象:全製造ガス)

排出権付対象商品:液体酸素・液体窒素・液体アルゴン 各LGC製品
高品位ガス Refine−窒素ガス(純度 99.9995%)
アルゴンガス(純度 99.999%)
■LGC商品について■
当社の主力製品である、液体酸素・液体窒素・液体アルゴン LGC(175L型容器)全製品

■高品位ガス「Refine」について■
当社の長年培ってきた圧縮ガスの充てん技術を基に、窒素(99.9995%)アルゴン(99.999%)の 製品を定常的に製造出荷できる技術を確立し、高圧ガス容器の容器管理を徹底することにより2007年の夏に 上市した当社新規ラインナップ商品

■プレスリリースに関するお問い合わせ先■
東邦酸素工業株式会社 本社 営業グループ 吉井
横浜市鶴見区江ヶ崎町11−34
TEL:045−571−7345
FAX:045−575−9318

【プレスリリース連絡先】
東邦酸素工業株式会社 営業グループ 吉井
TEL:045−571−7345