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ソフト/ハード Opera Software International AS 2008年09月16日


【プレスリリース概要】
Opera Software は本日、Opera 9.5 SDK for Devicesが株式会社USENのIPTVサービスである「GyaO NEXT」の新しいセットトップボックス(STB)に搭載されたことを発表します。GyaO NEXTのセットトップボックスは、ハリウッド映画、テレビドラマ、音楽番組、カラオケやアニメーションなどのテレビ向けIP動画配信サービス(IPTV)コンテンツにアクセスすることができる専用端末です。

【プレスリリース内容】
今回新たにOperaが搭載されたことにより、ユーザはWebベースのインタラクティブなコンテンツも楽しむことができるようになります。Operaブラウザは、8月11日から配布開始となった、GyaO NEXTのファームウェアのアップグレードにより利用可能となります。

Operaブラウザで、ユーザはお気に入りのWebサイトにリモコンひとつでアクセスすることができ、上下スクロールや戻る、進む、更新などの各種操作を容易に行えます。また、携帯電話の文字入力と同じ要領による簡単なテキスト入力が可能となっています。テレビを観ていて気になるキーワードが出てきたときに、パソコンの電源を入れて検索を行う必要はもうありません。GyaO NEXTのOpera搭載により、テレビとWebの利用がよりシームレスになりました。

「テレビが一方的にコンテンツを受信するデバイスだった時代は終わりました。GyaO NEXTはあなたのお気に入りのビデオコンテンツ視聴に加えて、テレビ上でのフルWeb体験を提供します。」と Opera Software の CEO、Jon von Tetzchner は述べています。「我々は、Operaが提唱する “One Web“ というコンセプトがご家庭のお茶の間に広がることを喜ばしく思います。」

■株式会社USEN について 光ファイバー・衛星・同軸ケーブルでの音楽放送・コンテンツ配信事業としては 日本国内にてトップシェアを誇る。カラオケ、光ファイバー事業の他、2005年4月からは パソコン向け映像配信サービス「GyaO(ギャオ)」をスタートし2,016万人の視聴登録者数を獲得。(2008年7月末時点)。 IPTVサービス「GyaO NEXT」は、2007年6月よりスタートさせている。

■Opera Software ASA について Opera Software ASA はパソコンや携帯電話、ネットワークデバイスにおける Web ブラウジングを再定義します。Opera のクロスプラットフォームな Web ブラウザ技術は、小さなプログラムサイズを保ちながら、高速にして軽量、標準に準拠しているとのご評価を頂いております。これにより Web ブラウジングはより高速で安全になり、ユーザはより行動的に Web を利用することが可能となります。Opera Software はオスロ (ノルウェー) を拠点としており、世界各地に支社を有しております。弊社株式はオスロ証券取引所にて「OPERA」のティッカーシンボルで取引されております。Opera に関するより詳しい情報は http://jp.opera.com をご覧ください。

【プレスリリース連絡先】
Opera 東京オフィス広報担当
TEL: 03-5768-8224
MAIL: japan-pr@opera.com