09月
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土木業/建築業 アーキプロジェクト 2008年09月30日


【プレスリリース概要】
良い家を建てたい施主と、地域の優良な工務店との縁を取り持つ「住まいの結婚相談所」を香川県で運営しているアーキ・プロジェクト(本社/高松市、社長/若松敏弘)は、「住まいの結婚相談所」を全国に展開いたします。

【プレスリリース内容】
■「住まいの結婚相談所」とは 当社は、社長自身の自宅建築の際の失敗経験をもとに、理想の家を建てたい施主に、高い技術を持ちながらも知名度が低い工務店や建築家を紹介する仲人機関として「住まいの結婚相談所」を2001年にスタートいたしました。
施主にとっては、注文住宅を建てたくても「住宅メーカーや設計士には直接相談しにくい」、「理想の住まい像が明確にならない」のが現状です。一方、中小の工務店や建築家は、「多額の広告費用がかけられないので見込み客を集めにくい」という悩みがあります。
こうした双方の悩みを解決するため当社では、住まいづくりを考える人たちに対して適切な情報を幅広く提供し、相談を受けた方には中立な第三者としてのカウンセリングとアドバイスを行いながら、理想に最も合うと思われる業者をご紹介しています。これまで2000件を超える相談を受け、仲人として100件以上の「結婚」を成功させてきました。
当社では今日までに蓄積した運営ノウハウをシステム化。趣旨に賛同していただける加盟店を10月より公募し、全国各地に「住まいの結婚相談所」を展開することといたしました。すでに千葉県と宮崎県において開設が決定。今後、各県1ヶ所(大都市圏は複数)をめどに、順次「住まいの結婚相談所」を開設していく計画です。

■「住まいの結婚相談所」の特徴
1.よくある建築家や工務店の仲介サービス、情報サービスとは異なり、情報提供から相談対応、依頼先選びまでの面談など、施主の住まいづくりにおける仲人の役割を果たします。
2.初回ヒアリングでは希望する暮らしのイメージ、現状への不満など施主の考えを徹底的に把握し、本当に求める住まいの像を導き出して、理想の家づくりを一緒に考えます。
3.土地売買や建築の営利に関係ない第三者の立場から、また「住まい作りのプロ」の視点でアドバイスします。時には施主のために「建てないほうが良い」というアドバイスや、仲介をお断りする場合もあります。
4.複数の工務店や建築家と面談のあと、施主の希望するプラン提案を通して、双方合意のもとに依頼先を決定します。

■「住まいの結婚相談所」加盟条件
1.保証金、ホームページ作成費用、メルマガ代行費用として420万円
2.建築契約が成立した場合のみ報酬額(紹介手数料)の10%を本部に納める
3.事務所として4.5畳〜6畳ほどの接客スペースがあること
■「住まいの結婚相談所」 加盟店のメリット
1.約10年にわたって培った「住まいの結婚相談所」の運営ノウハウを提供。
2.ホームページの基本コンテンツの提供
3.ステップメールによる無料メールセミナーの実施 4.まぐまぐによるメールマガジン「住まいの結婚相談所」(読者27,000人。生活情報部門で殿堂入り)、および独自配信のメールマガジンをそれぞれ週一回配信 5.都道府県別見込み客リストの提供
6.都道府県別工務店リストの提供
7.お見合い1件ごとに施主および工務店より各3万円の手数料、お見合い成功(建築契約が成立)した場合、紹介手数料として契約金額の5%が入るシステム
8.ランニングコストは、事務所の経費等を除けばホームページの運用費(月額約1万円)と通信費のみ
■アーキ・プロジェクト株式会社 会社概要
所在地/〒761−0301 香川県高松市林町2217-15 香川産業頭脳化センター407
設 立/1998年1月
資本金/1千万円
代表者/若松敏弘
従業員/3名
事業内容/【紹介事業】建築家紹介、工務店紹介、専門業者紹介
     【コンサルティング事業】マーケティング、セールスコンサルティング
■代表者から
 「住まいの結婚相談所」を始めるきっかけとなったのは、2度目の自宅建築の経験からでした。当事、阪神大震災直後で住宅メーカーは耐震性を重視し、シックハウス症候群については問題視されていませんでした。情報収集も住宅展示場や広告に限られ、建築家に依頼することや腕のいい棟梁のことも私は全く知りませんでした。
 結局地元の工務店に依頼しましたが、建材には化学物質がふんだんに使われ、入居時からシックハウスの症状が出ました。また、工業製品の建材にはぬくもりが全くなく、安らぐことができませんでした。
 そこで本業のかたわら、消費者が本当に満足できる家を獲得する方法を調査し始めたのです。工務店など住宅に関係する業者を訪問し、家に対する取り組みを聞き取り調査しました。実際に家を建てた方のアンケート調査も行いました。
その調査で、家が完成しても結果的に身体的・精神的・経済的な病気を引き起こすケース、つまり、身体的にはシックハウス症候群、精神的にはうつ病やストレス、経済的には自己破産などの問題が多数発生していることもわかりました。
 3年分に及ぶ調査結果を基に「失敗しない住まい作り」に関するレポートを完成させ、それを機に「住まいの結婚相談所」を開設しました。
現在では「わが家会」という会員組織を運営。失敗しない住まいづくりのための勉強会や見学会を定期的に開催しています。また、メールマガジンの発行やブログ、ホームページを通じて、この取り組みに共感していただける方を増やしています。
 今後は、住まいの結婚相談所の趣旨をご理解いただける方々に加盟店としてご協力いただき、バランスの取れた心地よい理想の暮らしが送れる住まいづくりを全国に浸透させていきたいと思っております。(代表取締役 若松敏弘)

【プレスリリース連絡先】
住まいの結婚相談所本部(アーキ・プロジェクト株式会社) 
電話:087−869−7115 FAX:087−869−7116
E-MAIL archi@archipro.co.jp(若松)
URL http://www.archipro.co.jp