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公共機関/NPO 財団法人社会経済生産性本部 2008年10月02日


【プレスリリース概要】
社会経済生産性本部では、日本型ERMの構築・普及に向けた「ERM懇話会」を開催いたします。本懇話会では、ERMの実践を通じて日本企業のグローバル化における環境変化への適応、新たな市場の開拓の際に生じるリスクを体系的かつ適切に管理することにより、組織の事業目的の達成や事業の成功を導くことを目的とした「日本型ERMモデル」の方向性を示します。

【プレスリリース内容】
■開催目的
本懇話会の目的は、ERMの実践を通じて、日本企業のグローバル化における環境変化への適応、新たな市場の開拓の際に生じるリスクを体系的かつ適切に管理することにより、組織の事業目的の達成や事業の成功を導くことを目的とした「日本型ERMモデル」の方向性を示す。

特に、顧客、従業員を含めたステークホルダーの視点が反映される内部統制をERM的に展開することを目的とする。また、本プロジェクトは、産業界、労働組合、学識経験者の支援を仰ぎ、「日本型ERMモデル」の策定を早期に実現し、普及することにより、わが国企業の企業価値並びに国際競争力向上に貢献し、同時に、非営利組織を含めた我が国組織のリスクマネジメントに関する意識の高揚と実践を通じて「信頼と活力のある社会の実現」に寄与することを目的とする。

■懇話会の進め方 1.我が国及び海外に於けるERMの現状並びに先進事例を基にERMの導入・普及を図るための実践的な情報を共有する。
2.共有化された情報を懇話会メンバーの議論を通して、課題として集約する。
3.「日本型ERMモデル」の方向性を取りまとめ、報告書として発表する。

■組織体制 わが国のERM分野における最先端の研究者、企業における先進事例の実践者を講師陣としてお迎え致します。

座長:菊池敏夫先生(日本大学名誉教授・中央学院大学大学院商学研究科長・経営行動研究学会会長)

顧問:刈屋武昭先生(明治大学教授・日本価値創造ERM学会会長)

講師陣:
徳谷昌勇先生(早稲田大学大学院商学研究科・危機管理システム研究学会名誉会長)
太田三郎先生(千葉商科大学教授・危機管理システム研究学会会長)
岩出博先生(日本大学経済学部教授・日本労務学会常任理事)

<事例研究>
島田公一先生(あいおい基礎研究所常務取締役・千葉商科大学商経学部講師)
他ERM先進導入企業、監査法人、弁護士等

コーディネーター:
洪聖協先生(社会経済生産性本部コンサルティング部ERM主席研究員、経済学博士)

■参加要領
日時: 2008年10月〜2009年3月(月1回開催) 14:30〜17:30
定員: 30名(先着順)
会場: 生産性本部ビル セミナー室(東京都渋谷区渋谷3−1−1 渋谷駅 徒歩7分)
    人数多数の場合は渋谷近郊の別会場となる可能性がございます

対象: CSR室、リスク管理室、法務、内部監査室、情報担当部門など 参加費: 一般:63,000円  賛助会員:56,700円
     (平成20年10月より平成21年3月までの6回開催合計費用、消費税込)

※お申込者がご参加できない日程につきましては同社の代理人参加は可です

お申込方法につきましては懇話会ホームページをご参照ください。
http://consul.jpc-sed.or.jp/mc/erm/erm_roundtable.html

■プログラム

※講演テーマは仮題です。また、事例研究は出来るだけ多くのケースをご紹介する予定です。

第1回 10月23日(木)
?.櫂好汎睇?統制の実像(ERMの定義と目的、企業価値定義の変遷)
?△錣?国のERMの現状と課題

第2回 11月18日(火)
??ERMの海外動向分析(米国・英国・カナダ・韓国におけるERMの動向)
?ぬ簑蠶鶺?(日本型ERMモデル)
 
第3回 12月11日(木)
?ァ↓?ERM事例研究(製造・金融・商社・サービス業など先進企業事例)

第4回  1月22日(木)
?А↓?ERM事例研究(製造・金融・商社・サービス業など先進企業事例)

第5回  2月17日(火)
??ERMとリスクマネジメント、コーポレートガバナンス、経営戦略実践、
 CSRなどの関係
??日本型ERMモデルの方向性
第6回  3月19日(木)
??日本型ERMモデルの方向性  ??今後の展開

【プレスリリース連絡先】
財団法人 社会経済生産性本部 コンサルティング部 担当:上田、衛藤、安達
〒150-8307 東京都渋谷区渋谷3-1-1
tel:03-3409-1130 fax:03-3797-1810
E-Mail:consul.info@jpc-sed.or.jp