11月
12

お知らせ/ご案内 株式会社宝島ワンダーネット 2008年11月12日


【プレスリリース概要】
株式会社宝島ワンダーネット(東京都千代田区/代表取締役 劔重徹、以下当社、http://twn.ne.jp)が主催する、デジタルメディアのクリエイティブアワード、『デジタル・コミック大賞 2008』の受賞作を2008年11月10日に発表します。今回は、応募作品の中から、『準大賞』2作品、『審査員奨励賞』1作品、『努力賞』4作品を選出しました。受賞作は、同11月10日からデジタル・コミック大賞HP(http://mcomic.jp)にてご紹介します。また、受賞作品は、当社運営のケータイコミックサイト「ワンコミ」(http://wcomic.jp)にて随時配信予定です。

【プレスリリース内容】
【デジタル・コミック大賞 2008 受賞作品】
賞金150万円!
準大賞 : 我が家が一番! (コミック部門)  会長エナガ
19才の若さにして備わる高い演出力とストーリー構成、そしてオリジナリティあふれるタッチで審査員絶賛!

[作品あらすじ] 若くして念願のマイホームを手に入れた城島青年。しかし、入居当日から彼の身の回りには怪奇現象が続発する。誰もいないはずの家で、いつの間にか調理されている食材、引越し荷物の開封を手伝うロボット・アーム……。なんと、城島の買った家は独自の「意思」を持っていた!

賞金150万円!
準大賞 : トン吉くんの不幸な1日 (コミック部門) 
イラスト屋カネコ 本作は切れ味の鋭いユーモア、そしてそのキャラクターデザインと色彩センスで、審査会は騒然!イラストレーター、デザイナーとしても活躍する新人アーティスト!

[作品あらすじ] 正体不明の生物(?)トン吉くんと、その友人(?)トン汁くんがその本能のまま贈る奇妙な日常を、シュール&エキセントリックなセンスで描く8コマ(?)マンガ。その作品世界はトイレの中から、なんとあの世まで自由自在&縦横無尽に拡大していく……。

審査員奨励賞  賞金10万円

作品名 : チョップスティックマスターズ (コミック部門)
作 者 : タコ
努力賞  賞金各10万円

作品名 :赤い雪の女王 (ライトノベル部門)
作 者 :葦原骸吉

作品名 : Lupi-Luppar(ルピールッパー) (フラッシュアニメ部門)
作 者 : 野澤一弥
作品名 : 天元デビラ (フラッシュアニメ部門)
作 者 : Kajisama

作品名 : ダルダル人生道 (フラッシュアニメ部門)
作 者 : 大山悠子

【デジタル・コミック大賞 2008概要】

『デジタル・コミック大賞 2008』は、『モバイル・コミック大賞 2007』を前身としたクリエイティブアワードです。昨今、〈表現〉の場として「ケータイ」「PC」はシームレスになっています。これらのリッチメディアとしての新しい〈表現技術〉の開発、更には世界へ向けた〈ケータイ・エンターテインメント〉コンテンツの製作・普及を目的としています。
設定やストーリー展開のおもしろい作品、飛びぬけた個性のある作品を表彰します。

主 催 : twn(株式会社宝島ワンダーネット)
後 援 : NECビッグローブ株式会社・メモリーテック株式会社 
運営協力 :三井物産株式会社
●審査員  
伊藤剛(いとう・ごう)
マンガ評論家、鉱物愛好家。日本マンガ学会会員。武蔵野美術大学芸術文化学科非常勤講師。1967年名古屋市生まれ。浦沢直樹のアシスタント、マンガ家経験を生かし、アミューズメントメディア総合学院マンガ学科などでマンガ実作の指導にあたる。『テヅカ・イズ・デッド ひらかれたマンガ表現論へ』(NTT出版 2005)により、マンガ評論と他分野の批評・研究の橋渡しを果たす。他の著作に『マンガは変わる "マンガ語り"から"マンガ論"へ』『マンガを読む。 The Manga Reviews』(ともに青土社 2008)。

中村公彦(なかむら・きみひこ)
コミティア代表。元まんが情報誌「ぱふ」編集長。1984年「ぱふ」在職時より、オリジナル作品のみの自主制作漫画誌展示即売会コミティアを設立。全国同人誌即売会連絡会幹事も務める。アマチュア漫画から才能を発掘する批評眼に関しては業界随一と言われる。

森川嘉一郎(もりかわ・かいちろう)
建築学者。明治大学国際日本学部准教授。1971年生まれ。専門の建築意匠論の立場からオタクの街・秋葉原をフィールドワークし、その成果をまとめた『趣都の誕生』で注目を浴びる。ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展(2004年)では、「おたく」をテーマに日本館コミッショナーを務め、衝撃を与えた。

新城カズマ(しんじょう・かずま)
小説家、古書蒐集家、言語愛好家。有限会社エルスウェア代表取締役。作家としては『サマー/タイム/トラベラー』(早川書房) 、 『マリオン&Co.』『狗狼伝承』シリーズ(富士見書房)などで知られる一方、『ライトノベル「超」入門』 (ソフトバンククリエイティブ)を記し注目を浴びる。柳川房彦名義では、PBMゲーム『蓬莱学園』シリーズの背景世界の構築、ストーリー展開とゲーム全体の管理を行いブームの中核を担う。また同名義ではゲームデザイン・書籍編集・翻訳・架空世界の設定等も手がける。

宮武良行(みやたけ・よしゆき)
株式会社宝島ワンダーネットコンテンツ事業部企画制作部長。

【プレスリリース連絡先】
株式会社宝島ワンダーネット
プロモーション推進室 出来美幸 TEL:(03)3265-4572 FAX:(03)5226-7895
HP:080-1111-1260   E-mail:m-deki@twn.ne.jp
〒102-0085
東京都千代田区六番町6勝永六番町ビル2F