01月
27

その他 アースプランナー静岡防菌研究所 2009年01月27日


【プレスリリース概要】
静岡市駿河区に本社を置く「佐野塗装株式会社」代表取締役社長 佐野範宜を中心とした佐野グループは、鳥インフルエンザウィルス(A/H5N1)に感染した人間から、第三者への感染を防止するための画期的な製品を開発し、ウイルスの最前線、ベトナム社会主義共和国の、ベトナム国立衛生疫学研究所で、世界で初めてとなる猛毒性の鳥インフルエンザウイルスを使った検証試験を行い、結果を得ました。

【プレスリリース内容】
静岡市駿河区に本社を置く「佐野塗装株式会社」代表取締役社長 佐野範宜を中心とした佐野グループは、鳥インフルエンザウィルス(A/H5N1)に感染した人間から、第三者への感染を防止するための画期的な製品を開発し、ウイルスの最前線、ベトナム社会主義共和国の、ベトナム国立衛生疫学研究所で、世界で初めてとなる猛毒性の鳥インフルエンザウイルスを使った検証試験を行い、結果を得ました。

製品名は「#201-SEI」、「#201-PUT」と言います。

この実験結果が意味するところは、例えば、最も感染し易い旅客機や電車等の密閉した空間に、感染した人間が同乗した場合に、「#201-SEI」、「#201-PUT」による感染防止対策を機内及び車内に講じている事で、同乗している第三者に対する空気感染のリスクを激減させる「非感染環境」を構築出来ることです。旅客機、客船、空港などでこの感染防止対策を徹底させれば、感染の海外からの流入および海外への流出のリスクを軽減させ、さらに、都心部などの人口密集地におけるあらゆる交通機関、ホテル、病院や学校などの公共施設、オフィス、事務所、店舗などを「非感染環境」にすれば、国内における感染の拡大も最小限に食い止めることが出来ます。パンデミックが起こった場合の経済活動の停滞を含め国民生活への影響は計り知れないものがあります。これらを確実に軽減させることの出来る「#201-SEI」、「#201-PUT」は、今後の鳥インフルエンザ・パンデミック対策において、非常に有効であるばかりではなく、対策のありかたを根本的に変革させる製品であることは間違いありません。

インフルエンザ・パンデミックに対する日本を含めた世界の対応及び対策は、限られたワクチンを限られた人間が取得し、さらに増産させる事でしかありません。しかも、今、パンデミックが起きたら、そのワクチンはほとんどの人間が手にする事は難しいのが現実です。
佐野グループが開発した「#201-SEI」、「#201-PUT」は、安価で簡単に「非感染環境」を構築出来ます。さらに、この製品の特徴は、ウイルスだけではなく、各種のカビや細菌にも効果があり、強力な消臭効果も併せ持っています。もちろん、人体に対しても非常に高い安全性を有しています。

今回の発表となる根拠は、ベトナム政府及び関連組織の絶大なる協力があって成し得ることが出来ました。名も無い静岡の一零細企業に対して、ベトナム政府関係者の大きな期待と大きな思いやりを賜る事が出来、非常に危険性の高い実地に即した試験において効果を検証して頂く事が出来、また、お互いの信頼関係を築く事も出来ました。
佐野グループは、ベトナム政府・首相府直轄機関であるVAST(ベトナム科学技術アカデミー)のはからいにより、その組織下にあるIBT(生物工学研究所)と2008年9月に共同研究の調印をしました。これにより、一民間企業としてのみではなく、公の機関として活動ができたのです。

第一段階として、私どもはIBTとともに保健省傘下のNIHE(ベトナム国立衛生疫学研究所)と2008年11月に調印を交わし、検証実験の依頼をしました。その実験の結果に対しても、身に余る評価を頂きました。実験に関わった全てのドクターは、この実験の内容と結果に対して「大気中に浮遊するウイルスを死滅させて感染を抑止させる事など、通常の科学者では考えも付かなかった事である」と一様に高く評価しています。

現在、第二段階として、感染している鳥と健康な鳥が混在している空間の「非感染環境」構築の可能性を、NIVR(ベトナム国立獣医学研究所)の協力を受けて、2009年2月より実験に入る準備を進めています。
この第二段階の実験によって効果が実証されれば、大量の家禽を殺処分する必要がなくなるのではないかと予想されます。さらに、ウイルスの感染拡大を根源から抑制出来る可能性があり、第一段階の成果と合せて、近い将来考えられる、最悪の事態であるパンデミックを抑えることに多大な貢献をする画期的な対策方法となることは間違いありません。

今後、早急な普及方法を検討することになります。
今回お世話になったベトナム政府組織と連携をとりながら次の段階に進む事になります。
WHO、国家間交渉、民間企業に対して働きかけをするつもりです。
日本国内においても、協調企業があれば積極的に技術提供をしたいと考えています。

最後に、ベトナム政府関係者、特に、危険な実験をして頂いたドクター諸氏には、心より感謝致します。又、駐日ベトナム大使館からも多大な御協力を頂きました事を感謝申し上げます。
佐野グループは、今後も、日本とベトナムとの友好関係を保つことに力を注ぎ、期待に応えるよう切磋琢磨する所存でおります。今後ともよろしくお願い致します。

【プレスリリース連絡先】
アースプランナー静岡防菌研究所
代 表 熊谷(クマガイ) 文杜(フミト)
静岡県静岡市葵区安東2-21-25 ベルデ安東101
TEL:054-245-5075  FAX:050-3422-3198
Email:earth-planner@tokai.or.jp