02月
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お知らせ/ご案内 株式会社スカイコム 2009年02月10日


【プレスリリース概要】
株式会社宮崎銀行(本社:宮崎県宮崎市、頭取 小池 光一、以下:宮崎銀行)は、
株式会社スカイコム(本社:東京都台東区、代表取締役社長 荒武 捷二、以下:スカイ
コム)の開発したマルチベンダ対応セキュアプリントシステム「ザ関所」を導入、
2009年1月より本格稼動を開始しました。

【プレスリリース内容】
宮崎銀行、情報漏洩防止対策の一環として、スカイコムの「ザ関所」を導入
「誰がいつ何を印刷したか」を印刷物とログファイルの両方に記録
印刷セキュリティの向上とマルチベンダ対応による既存IT資産の有効活用を実現

株式会社宮崎銀行(本社:宮崎県宮崎市、頭取 小池 光一、以下:宮崎銀行)は、
株式会社スカイコム(本社:東京都台東区、代表取締役社長 荒武 捷二、以下:スカイ
コム)の開発したマルチベンダ対応セキュアプリントシステム「ザ関所」を導入、
2009年1月より本格稼動を開始しました。

大量に個人情報を取り扱う金融機関での情報漏洩事故は、企業イメージを悪化させるばか
りか社会的な信用失墜に繋がります。
2007年の金融商品取引法施行にあたり、情報漏洩原因の55%と言われる印刷物のセキュリ
ティ対策※1 は各金融機関とも未だ不十分で、その対策は金融庁からも強く求められて
います。
宮崎銀行は情報漏洩対策強化のために、印刷物を媒介とした情報流出を未然に防止する
セキュリティ対策を検討した結果、セキュリティ強化とTCO削減の2つが実現可能な
「ザ関所」の導入を決定しました。

宮崎銀行による「ザ関所」導入ポイントは、次のとおりです。

1. 印刷情報のフッター印刷に対応
2. 印刷イメージファイルの保存(ログ管理)が可能
3. 既存プリンタをそのまま使用可能

さらに地元宮崎で開発された製品であることが、運用・保守面で安心できると決め手の
ひとつになりました。
宮崎銀行では、内部統制に関する基本方針を明確化しており、とりわけ「情報セキュリテ
ィ」については厳格な規定を設けています。今回の「ザ関所」導入は、全社を挙げた
強固な情報セキュリティ管理の一環として、印刷物からの情報漏洩防止を強化するものです。

※1 NPO法人日本ネットワークセキュリティ協会の発表によると、紙媒体からの漏洩は、
情報漏洩全体の約55%を占めており、2007年の40.4%から増加しています。
「2008年上半期情報セキュリティインシデントに関する調査報告書(速報版)」によると
情報漏洩の経路は、
第1位 紙媒体 55.3%、第2位 USB等可搬記録媒体10.3%、第3位 Web・Net9.9%、
第4位 PC本体8.8%
また内部統制の面からも、紙媒体の管理の重要性とその具体的な対策が求められています。

■「ザ関所」について

「ザ関所」は、既に大和証券グループ本社殿をはじめ、金融機関、一般企業で稼動中です。
大和証券グループ本社殿では、「既存プリンタがそのまま使用できる」「空いているプリン
タから出力できる」ことが導入の決め手となり、次のような大きな成果を得られています。

- 空いているプリンタから待たずに印刷でき社員に好評
- プリンタ台数の大幅削減
- 印刷用紙の購入費用が導入前に比べ大幅削減
- タッチパネル操作による印刷直前(水際)でミスプリント削除ができ紙消費減少

「ザ関所」はこのように印刷セキュリティを強化し、尚且つ運用コストを大幅に削減する
ことが可能です。

「ザ関所」の主な特長:

1. 「どこでも印刷」&「取りに行かなければ印刷できない」
→ ICカード認証モデル!利便性と安全性を同時に追求
2. メーカーや機種を問わない汎用セキュアプリント
→ 現在使っているプリンタ資産をそのまま活用
3. ICカード不要のセキュア印刷モデル
→ まずはリーズナブルな印刷ログモデルやエントリーパックからスタート
4. PDFイメージログ機能
→ 「いつ、どこで、誰が、何を、どう」印刷したか履歴を一目で確認
5. 印刷コスト削減
→ ランニング・コストを考えた実効性
6. 明光商会「細断ログシュレッダー」と組み合わせた「印刷/廃棄一元管理セキュアシス
テム」を実現
7. 部門導入に最適な低価格帯のスピード導入パック「ザ関所21」

このように、利用者、管理者、経営者いずれの立場にもメリットがあるよう設計・開発し
た製品が「ザ関所」です。

【プレスリリース連絡先】
株式会社スカイコム
マーケティング部 望月/清板
東京都台東区台東1-38-9 イトーピア清洲橋通ビル4F
03-5807-6011
pr@skycom.jp