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芸能/エンタメ ビジネスワイヤ・ジャパン株式会社 2009年04月21日


【プレスリリース概要】
多層ディスプレイ(MLD)技術大手の米ピュアデプスは、同社のMLD技術を使用した「鬼浜爆走紅蓮隊」が、パチスロ機人気番付で2位となったと発表した。「鬼浜爆走紅蓮隊」は、アビリットが発売している。ピュアデプスのMLD技術の日本での使用権は三洋電機が保有しており、パチンコとパチスロ市場向けのハードウエア・プラットフォームに、同技術を組み込んでいる。

【プレスリリース内容】
鬼浜爆走紅蓮隊のメーカーであるアビリット社が新しいバリエーションを発売

多層ディスプレイ(Multi-Layer Display :MLD)技術を手がけ、新しい視覚体験を生み出すことで業界をリードしているピュアデプス(OTC:PDEP)社は本日、同社の技術を使用したパチスロゲーム「鬼浜爆走紅蓮隊」が、日本のパチスロマシンのユーザーによる人気ランキングで第2位を獲得したと発表しました。「鬼浜爆走紅蓮隊」は、2008年11月にアビリット社より市場に投入されました。同機は、MLD技術を使用することで、プレイヤー体験を向上させるような、深みがあり、且つ色彩とコントラストが鮮やかな画像を提供します。同機の人気に応えてアビリット社は、このゲームの多数のバリエーションを発売しました。

日本における、ピュアデプス社のMLD技術の使用権は、ピュアデプス社とライセンス契約を結んでいる三洋電機が保持しています。同社は、幅広い人気を博しているパチンコとパチスロ市場向けの自社ハードウェア・プラットフォームに、この技術を組み込んでいます。「鬼浜爆走紅蓮隊」には、三洋電機システムソリューションが製造・開発したMLD製品が使用されています。

ピュアデプス社の最高経営責任者(CEO)であるアンディ・ウッドは、次のようにコメントしています。「アビリット社が新しい「鬼浜爆走紅蓮隊」で成功を収めたことは、当社の技術の価値が、商用アプリケーションにおいて威力を発揮することの証明と言えます。このゲームの成功要因は、MLD技術の劇的な効果と機能により、ストーリーとアクションが迫真的になったことにあります。」

4月にピュアデプス社は、日本法人の副社長兼ゼネラルマネージャーにエレクトロニクス分野で経験が豊富な永田豊氏を指名し、大手町にオフィスを開設しました。ピュアデプス社は日本における新旧の顧客と連携し、同社の最先端技術を最大限に活用することによって、成長を遂げる3Dおよび視覚ディスプレイ市場において、新製品の拡充を図ります。

アンディ・ウッドは、次のようにも述べています。「日本のパチンコ・パチスロ市場は、ユーザーが求めている目に鮮やかなグラフィックスを当社のMLD技術により、さらに充実させることができる多くの市場の1つであると言えます。この市場における、MLD製品の製造、販売、流通の面で助けとなる三洋電機との緊密な関係は、当社にとって喜ばしいことであり、当社は、三洋電機が、当社の技術によってパチンコ・パチスロ市場だけでなく、近い将来には電子署名などの他の市場でも成功を収めることを期待しています。」

ピュアデプス社のMLD技術は、ビジュアル・コンテンツに、見た目ではなく実際の奥行きを加えるため、ユーザーは、特殊な眼鏡をかけなくても3D同様の画像を見ることができます。MLD技術は、鮮やかな色彩と高いコントラストにより、生き生きとしたディテールを表現し、非常に現実感の高い実用的な視覚体験を可能にします。干渉を排除する特許技術を用いて、1つのモニター上に複数のディスプレイパネルを多層化することによって、このような効果を生み出しています。MLDを用いたデバイスを使用すれば、最前面のディスプレイ画面のデータ、または画像を見ながら、その背後の(複数の)パネルに表示される画像を同時に見ることができます。実際の奥行きを加えるピュアデプス社の技術では、仮想的に奥行き見せるだけの他の技術(実際に奥行きを生み出すことのできない技術)のように、頭痛や目眩、疲労感、方向感覚がなくなるといったことがありません。

ピュアデプスについて

ピュアデプス社(www.puredepth.com)は、賞を受賞したMLD技術を提供することによって、視覚表示の体験を変革する、革新的な技術企業です。64件の特許を取得済みであり、62件の特許を申請中です。この画期的な視覚化技術は、実際の奥行き(Actual Depth(TM))を実現する初のディスプレイ技術です。同社は、日本における販売、マーケティング、流通のライセンス契約を三洋電機(NASDAQ:SANYY)と、世界におけるラインセンス契約をインターナショナルゲームテクノロジー社(NYSE:IGT)と結んでおり、広範な消費者市場で、事業機会を持っています。同社は、1999年に設立され、本社を米国カリフォルニア州レッドウッドショアに置き、ニュージーランドに研究開発センター、日本にオフィスがあります。

将来の見通しに関する記述

本プレスリリースには「将来の見通しに関する記述」が一部含まれており、自社技術の使用と、製品市場に関する同社の予想、製造される製品が市場で広く受容される可能性の説明と公開が含まれています。「思われる」、「可能性がある」、「見込む」、「予想する」、「考える」などの言葉は、将来の見通しに関する記述であることを示します。
ピュアデプス社は、これらの将来の見通しに関する記述に反映されている予想は、一般的に妥当であると考えていますが、そのような予想が最終的に正しい、または実現されることは保証できません。ピュアデプス社の事業と運営のあらゆる段階には、多数の不確実性、リスク、その他の影響が伴い、そのほとんどに同社の管理が及ばず、またそのいずれか、あるいは組み合わせが、同社の業績と本リリースに記載された将来の見通しに関する記述が最終的に正しいかどうかに実際に影響する可能性があります。このようなリスクと不確実性に関する情報は、同社の最近提出された10-KSBフォームの年次報告書、10-QSBフォームの中間報告書、米証券取引委員会(SEC)に提出済みの他の書類に記載されています。

本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。

【プレスリリース連絡先】
Maloney & Fox for Pure Depth
Zac Rivera, +1 646-356-8312
zrivera@maloneyfox.com