06月
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ランキング/集計結果 有限会社壱歩 2009年06月25日


【プレスリリース概要】
本調査では「投票しに行きたいか?行きたくないか?」「あなたの一票で政治は変わるか?変わらないか?」の二つを大学生に聞いた。
結果「投票しに行きたい」と回答したのは68%と、かなり投票に対して前向きな姿勢を持っていることがわかった。
しかし同時に「投票しに行きたい」と回答したうちの69%が「自分の一票では政治は変わらない」と回答した。
つまり、最近の大学生は、「投票に行きたいと思っているが、自分の一票では政治が変わらないという思いがある。」という、自身の政治への関心と今の政治体制の間にジレンマを抱えている人が多いというのが実態だということがわかった。

【プレスリリース内容】
有限会社壱歩(東京都世田谷区、代表取締役小林英里)と任意団体わくわく大作戦(東京都世田谷区、代表矢野岳志)はいまどきのワカモノの本音を数値化して、世の中に問題定義するプロジェクト「社見率」をスタートさせた。第1回目として大学生(都内大学に通う1~4年生326人)を対象に、インタビューを通じて実施した「投票に対する意識」のアンケート調査結果を発表。

●実は政治離れではない? ジレンマを抱える大学生。
本調査では「投票しに行きたいか?行きたくないか?」「あなたの一票で政治は変わるか?変わらないか?」の二つを聞いた。
結果「投票しに行きたい」と回答したのは68%と、かなり投票に対して前向きな姿勢を持っていることがわかった。
しかし同時に「投票しに行きたい」と回答したうちの69%が「自分の一票では政治は変わらない」と回答した。

つまり、最近の大学生は、「投票に行きたいと思っているが、自分の一票では政治が変わらないという思いがある。」という、
自身の政治への関心と今の政治体制の間にジレンマを抱えている人が多いというのが実態だということがわかった。

●なぜ多くの大学生が政治は変わらないと思っているのか?
「自分の一票で政治は変わらない」と答えた中で多く聞かれた意見としては、「結局、マスコミが騒いだ有名人の方が有利」「組織票があるから」「いつも大差で決まる。」「不祥事が多すぎる。もう信用できない」など。
中には「裏金とか、みんな横(政治家)ばかり見て、だれもこっちを見てない」「選挙中と当選後の態度が豹変しすぎ。恥ずかしくないのかな。」「同じような人たちがぐるぐる動いているだけで、もっと根本のもの(政治体制)が変わらない限りは、変わらない」「自分の意見が反映されない」 などの意見が上がった。

●それでも「投票に行きたい」と答えたのはなぜか?
一番多く見られた意見は「期待はしてないけど、少しでも変えたいから」というものだった。
未成年の中には「一度は投票してみたいから」との回答が目立った。「行きたいとは思っているけど、住民票が・・・」と大学生らしい悩みも。
しかし「投票に行きたいけど、誰に入れていいのか困る」

「政治が一票でも変わる」という可能性をもっと見えるようにすることで、もしかするとこれまでの浮動票が一気に立ち上がる可能性が感じられた。

調査期間 2009年5月26日~6月10日
サンプル数 都内大学生328人(有効回答数326人)
男女比   男51%、女49% 年齢層 18~24歳
調査方法  インタビュー方式

社見率とは?
ワカモノの好奇心を促進する活動を行っているわくわく大作戦と大学生マーケティング・ブランディング会社の有限会社壱歩の共同
プロジェクト。
いまどきのワカモノの本音を数値化して、世の中に問題定義する。毎回テーマを変えて、発表していく。

【プレスリリース連絡先】
有限会社壱歩 
事業概要 ワカモノ向けマーケティング・ブラディング
設立 05年4月1日 資本金330万 代表 小林英里  
Tel:03-6804-4949 (日・祝休業)
Fax:03-3725-2125
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