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新聞/出版/マスコミ ネットエイジア株式会社 2009年08月12日


【プレスリリース概要】
モバイルリサーチ(http://www.mobile-research.jp/)を展開するネットエイジア株式会社(http://www.netasia.co.jp/)(本社/東京都中央区、代表取締役:三清 慎一郎、以下ネットエイジア)では、「国際平和」についてのアンケートをモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)により実施し、15歳~59歳の携帯電話ユーザー1000名の回答を集計いたしました。

【プレスリリース内容】
◆ 今、世界は平和13.7%、日本は平和58.2%
今、世界が平和であると思うかどうかを単一回答形式で聞いたところ、全体では13.7%の回答者が「平和であると思う」と答え、86.3%の回答者が「平和であるとは思わない」と答えた。性年代別でみると、20代男性では全体よりも7.3ポイント高い21.0%の回答者が、30代男性では全体より6.3ポイント高い20.0%の回答者が「平和であると思う」と回答した。一方で50代男性、20代以上の女性の約9割が「平和であると思わない」と回答した。
 また、今、日本が平和であると思うかどうかを単一回答形式で聞いたところ、全体では58.2%の回答者が「平和であると思う」と答え、41.8%の回答者が「平和であるとは思わない」と答えた。性年代別でみると「平和であると思う」と答えたのは、30代男性、40代男性ともに64.0%で5.8ポイント、50代男性が74.0%で15.8ポイント、全体よりも高い結果になった。一方で「平和であると思わない」と答えたのは、10代男性は49.0%で7.2ポイント、20代女性、40代女性ともに50.0%で8.2ポイント、30代女性では55.0%で13.2ポイント、全体よりも高いという結果となった。
◆ 「平和」とは「世界中から戦争・紛争がなくなること」81.3%
あなたが思う「平和」について複数回答形式で聞いたところ、全体で最も多かったのは「世界中から戦争・紛争がなくなること」で、81.3%だった。次に多かったのは「治安が守られていること」で71.9%、以下「家族と平穏に暮らせること」が67.5%、「貧困や飢きんがなくなること」が62.8%と続く。性別でみると、どの項目についても女性の方が回答する割合が高かった。特に「核が廃絶されること」という項目においては男性が48.2%であったのに対し、女性ではそれよりも21.0ポイント高い69.2%が回答するという結果となった。
◆ 国際平和のために「子供たちへの平和教育が重要」89.2%
国際平和のために日本が行うことについて、「人道的支援」「経済支援」「国連平和維持活動への参加」「戦災地での復興活動」「平和活動をしているNPO団体への援助」「(子供たちへの)平和教育」「核兵器廃絶運動」の7項目について、それぞれどの程度重要であるかを聞いた。
7項目のうち最も「重要(計)」と答えられたのは「(子供たちへの)平和教育」で、「重要である」が68.6%、「やや重要である」が20.6%で、あわせて全体の89.2%が「重要(計)」と答えた。次に「重要(計)」と答えられた割合が高かったのは「核兵器廃絶運動」で、「重要である」が72.2%、「やや重要である」が16.4%で、あわせて全体の88.6%が「重要(計)」と答えた。
◆ 佐藤栄作のノーベル平和賞受賞の認知、10代5割 50代9割
1974年に佐藤栄作がノーベル平和賞を受賞したことを知っているかを単一回答で聞いたところ、全体では65.3%の回答者が「知っていた」と回答した。年代別でみると、年齢層による差がはっきりと現れ、「知っていた」と答えたのは10代で50.5%、20代で60.0%であるのに対し、50代では91.5%が「知っていた」と答えた。
また、国際原子力機関(IAEA)の次期事務局長に日本人である天野之弥氏が就任することを知っているか、という質問を単一回答形式で聞いたところ、全体では30.3%の回答者が「知っていた」と回答した。そこで国際原子力機関(IAEA)の設立意義、活動内容を説明し、日本人が事務局長に就任することで核に関しての平和を期待できるかどうかを単一回答形式で聞いたところ、全体では48.0%の回答者が「期待できる(計)」(「期待できる」13.3%と、「まあまあ期待できる」34.7%の計)と答えた。

◆ オバマ大統領のプラハ演説支持、90.2%
アメリカのオバマ大統領が今年の4月にプラハで行った演説で、「核を使用した唯一の国としての道義的な責任」に触れ、「核兵器のない世界の平和と安全保障の実現に米国が取り組む」ことを宣言した。そこで、この演説を支持するかどうかを単一回答形式で聞いたところ、全体では90.2%の回答者が「支持する」と回答、大多数の回答者が核兵器を唯一使用したアメリカの大統領の平和への決意を評価している、という回答が得られた。

◆ 北朝鮮の核開発・ミサイル開発「不安」94.5%
北朝鮮の核開発やミサイル開発・実験について、どのように思うかを単一回答形式で聞いたところ、全体では70.8%が「非常に不安である」と回答、「やや不安である」の23.7%と合わせて、94.5%の回答者が「不安(計)」と答えた。

調査概要(クローズド調査)
○調査対象・・・15歳~59歳のケータイユーザー
○調査地域・・・全国
○調査期間・・・8月4日~8月6日
○回答サンプル数・・・1000名(回答者キャリア内訳:NTTドコモ55.7 %、au 35.6%、ソフトバンク8.7%)
   性別:男性50.0% 女性50.0%


□調査内容
・あなたは今、世界が平和であると思いますか?
・あなたは今、日本が平和であると思いますか?
・あなたが思う「平和」とは何ですか?
・国際平和のために日本が行うべき活動のうち、以下の活動がどのくらい重要だと思いますか?
・1974年に佐藤栄作がノーベル平和賞を受賞したことをご存知でしたか?
・国際原子力機関(IAEA)の事務局長に日本人の天野之弥が就任することをご存知でしたか? 
・国際原子力機関(IAEA)の事務局長に日本人が就くことで核に関しての平和が期待できますか?
・アメリカのオバマ大統領が4月にプラハで行った「核兵器のない世界を目指す」という内容の演説を支持しますか?
・あなたは北朝鮮の核開発、ミサイル開発・実験についてどのように思いますか?

<本件についてのお問い合わせ>
マーケティング事業本部 担当:山名(ヤマナ)
http://www.mobile-research.jp/
Tel: 03-3552-8041   Fax: 03-3552-8042 mobile-press@netasia.co.jp

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【プレスリリース連絡先】
■ ネットエイジア株式会社について
【社名】 ネットエイジア株式会社
【所在地】 東京本社:〒104-0033 東京都中央区新川一丁目27番8号 新川大原ビル7階
【代表者】 代表取締役 三清 慎一郎
【設立年月】 2005年2月
【資本金】 3億872万円
【事業内容】 モバイルリサーチ事業・インターネットメディア事業・システムソリューション事業
【URL】 http://www.netasia.co.jp/