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公共機関/NPO (社)全国水利用設備環境衛生協会 2009年08月27日


【プレスリリース概要】
社団法人全国水利用設備環境衛生協会は水を利用する施設および設備機器について、レジオネラ属菌をはじめとする感染症や衛生に関わる諸問題を未然に防き、国民が安心して利用出来る施設づくりに寄与することを目的に活動している公益法人です。
入浴施設や冷却塔などの、水を利用する施設および設備機器において、適切な清掃・検査が行えるよう、業務に携わる皆様の知識・技術の向上と安全指導を行い、あわせて施設利用者の衛生意識の向上に努めています。
「水利用設備環境衛生士」の資格講習会は、衛生管理を事業とされている企業や施設の従事者をはじめ、日頃から水の衛生に興味を持たれている一般の方まで、幅広く受講可能です。

【プレスリリース内容】
水を取り巻く環境は、地球の温暖化などの自然環境の変化、利便性を求めて開発される機器類など、生活環境の変化とともに、大きく変わってきています。
これまでは人との共存共栄をしていた細菌たちが、便利で快適な設備機器が増える中、人の命を脅かすものさえ現れてきました。
レジオネラ属菌はその代表であり、循環式の入浴施設で過去に集団感染の事故が起き、死亡者まで出ています。
「水利用設備環境衛生士」の資格講習会は、これら施設や設備について適切な衛生管理(清掃・検査)が実施されるよう、レジオネラ属菌をはじめとする病原菌についての一般知識や各種水利用設備の衛生管理方法などを学んでいただきます。
「水利用設備環境衛生士」の果たす役割は、各種水利用設備の衛生管理の担い手として、益々重要になってくることでしょう。
この講習は会員以外の一般の方も受講できますので、自分自身のスキルアップや意識の向上のためにも、資格取得をお勧めします。

【主な講習内容】
1・我が国の水利用設備環境衛生と協会
2・細菌と感染症
3・レジオネラ
4-1・水利用設備~レジオネラ属菌が検出された施設と設備機器類
4-2・水利用設備~循環式浴槽
4-3・水利用設備~冷却塔
4-4・水利用設備~水景施設
4-5・水利用設備~遊泳用プール
4-6・水利用設備~その他の設備機器
5・協会基準1-1・水利協が推進する独自のシステム
協会基準1-2・協会による感染危険度の基準と定期清掃・検査の回数規定
協会基準1-3・衛生管理の自主基準作成について
協会基準1-4・日常清掃と衛生管理
協会基準1-5・設備機器の衛生管理手順
6・協会基準2-1・採水方法と手順
協会基準2-2・協会基準による緊急対応マニュアル
7・その他添付資料の解説など

【講習会日程】
第9回は、平成21年9月25日(金)  午前9:30~午後4:50となります。
受講申込締切は講習日の7日前、または定員になり次第、締め切らせて頂きます。

【講習会会場】
  台東区民館  
東京都台東区花川戸2-6-5 台東区民会館(産業貿易センター台東館8F)
最寄り駅・地下鉄銀座線・東武伊勢崎線「浅草」徒歩5分、地下鉄浅草線「浅草」徒歩8分、つくばエキスプレス「浅草」徒歩8分

【受講費】
協会員  18,000円
一 般  20,000円 
 (共にテキスト代・登録証発行等諸費用含む)

【申込み方法】
申込書に記入の上、協会宛に郵送又はFAXにてお申し込み下さい。(FAXした申込書は、当日確認のためご持参下さい。)
※申込書はhttp://www.suirikyo.or.jp/information/page01.html#nitteiのページからダウンロードできます。
《当日用意して頂くもの》
筆記用具(電卓)、顔写真(タテ30×ヨコ24㎜)を2枚、身分証明書(免許証・保険証・住民票のいずれか)の写し
受講費用については下記口座へお振り込み下さい。入金の確認を持って受付完了と致します。

受講費用振込先: 
● 銀 行 名:りそな銀行 上野支店
● 預金種類 :普通口座
● 口 座 名:社団法人 全国水利用設備環境衛生協会
● 口座番号 :1432846
       ※振込手数料はご負担ください。

協会ホームページhttp://www.suirikyoor.jp/でも、詳細についてご確認頂けます。
ご不明な点は、協会事務局までお問い合せ下さい。

【プレスリリース連絡先】
社団法人 全国水利用設備環境衛生協会 事務局 運営部
事務局 〒111-0051 東京都台東区蔵前1-8-3 オザワビル
TEL:03-3863-2702(代)   FAX:03-3863-2877
電子メール:info@suirikyo.or.jp