10月
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製造業/流通業 ビジネスワイヤ・ジャパン株式会社 2009年10月06日


【プレスリリース概要】
~ 当社従来品(4mm角相当)と比較して 体積比1/4 電流比2倍 を実現 ~

【プレスリリース内容】
埼玉発 -- 【ビジネスワイヤ】 -- 東光株式会社(埼玉県鶴ヶ島市、代表取締役社長 川津原 茂)は、次世代の巻線パワーインダクタ(2.5×2.0×1.2mm)の製品化に成功したことを発表致します。本製品は、2010年4月より量産を開始いたします。近年、スマートフォンを含む携帯電話、デジタルカメラなどの小型携帯機器市場では、小型・薄型化、高性能・高機能化が進んでいますが、当社ではこのような市場ニーズに応えるべく、低抵抗で巻線密度が高い平角線を使用、また、直流電流で磁気飽和しにくい金属磁性材を採用する事により、小型・薄型で高効率な製品を開発製品化いたしました。

本製品は、独自の素材・構造・工法(特許出願中)により、当社従来品(4mm角相当)と比較して素子面積比で約80%以上小型化され、10μHとワイドなインダクタンスに対応し、電流値についても2倍以上の向上に成功しています。また、コイルとコアを一体成形させている事により、コイル特有の音鳴き(オーディブルノイズ)の発生を極力抑えるよう、設計されています。

本製品は、2009年10月6日から開催されるCEATEC JAPAN 2009 に出展します。

主な用途
携帯電話、スマートフォン、デジタルスチルカメラ等

東光株式会社について
東光は、世界初となるトランジスタラジオ用IFT(中間周波トランス)を1955年に開発し、社会に必要とされる電子部品の専門メーカーとして、半世紀以上電子産業の発展に大きく貢献してまいりました。現在はコイル製品事業を中核とした技術をより一層深化させ、絶えず時代の一歩先二歩先を見据えた「技術の東光」らしいエコにつながる独創的な製品を開発し、地球環境を保全するものづくりに注力する事で豊かで明るい未来作りに貢献しています。詳しくは当社ホームページを参照下さい。 http://www.toko.co.jp/

【プレスリリース連絡先】
問い合せ
部署名 広報部 牧野 卓
電話番号 049-279-1632
ファックス番号 049-250-2188