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その他 ビジネスワイヤ・ジャパン株式会社 2009年11月04日


【プレスリリース概要】
ビジネスワイヤによるウォーレン・バフェットとの独占インタビュー最終回を公開中

【プレスリリース内容】
サンディエゴ発 -- (ビジネスワイヤ) -- バークシャー・ハサウェイ最高経営責任者(CEO)のWarren Buffett(ウォーレン・バフェット)は、ビジネスワイヤが2009年9月16日に行ったインタビューにおいて、次のように述べました。『米国経済は「緊急治療室」から出ることができましたが、完全な経済回復はまだ先のことです。』

バフェットによるこの発言は、グローバル決済業界のポータルサイトPYMNTS.com立ち上げのプロモーションとして、ビジネスワイヤ社長兼最高経営責任者(CEO)のCathy Baron Tamrazがインタビューを行った際のものです。PYMNTS.comは、ビジネスワイヤとマーケット・プラットフォーム・ダイナミクスの合弁事業です。

バフェットは、経済危機が最高潮に達した時に金融市場が「真のパニック状態」に陥っていたことを認めるとともに、政府当局が適切な対策を実施し、不安を抑えて、経済の「瓦解」を防いだことを評価しています。目の前の危機的状況からは抜け出したものの、広い範囲に及ぶシステム的な問題を解決するにはさらなる改善措置が必要だと、バフェットは警告しています。

2008年の後半、消費者や投資家の信頼はパニック的な精神状態により崩れました。崩れた信頼感を回復するにはまだしばらく時間がかかると、バフェットは述べています。しかし、米国の経済システムは健全で、非常に順調に機能し、米国の生活水準の長期的見通しは依然として大変良好な状態にあるという自身の確固たる考えを再度強調しました。

企業は従業員を増やすことに非常に慎重になっているため、失業の問題はまだまだ残りそうです。しかし、バフェットは、経済が回復を続け、3年後には、自身が所有する会社の多くが今より多くの従業員を雇用しているだろうという楽観的な見方を示しました。

経済サイクルにおいて、人間の行動は管理不能な変数であるため、政府による規制を強化しても、将来の経済のバブル化や急激な悪化を防ぐことはできないと、バフェットは警告しています。改革によって将来の大きな変動を緩和することはできますが、人の感情は、規制では制御できないワイルドカードだと述べています。

バフェットは、ウォール街の現在の報酬モデルを批判し、「あめ」と「むち」を組み込んだバランスの取れたシステムについて論じています。バフェットは、自分が勤める金融機関だけでなく、社会全体に混乱を招いておきながら、そこから築いた富を抱えて逃げ出した人達に対する、「ダウンサイド(懲罰的側面)」を作ることが必要だと主張しています。「裕福になるだけでなく、良識を持った行動を促すインセンティブがなければなりません。」

昨年の厳しい経験を踏まえ、バフェットは、お客さまこそが王様であり、最終的には、お客さまへのサービスに尽力する企業が成功するということが再確認されたと述べています。

ビジネスワイヤのビデオ・インタビュー: http://client.dssimon.com/bw1

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PYMNTS.comは、決済業界の「次の動き」に関するユーザーの論評、情報、ニュース、分析情報を専門家の主導で収集するオンライン・メディア・チャンネルです。このサイトは、業界の専門家が企業や製品の最新状況に関するコンテンツを共有し、専門家・ブロガー・業界評論家のコメントや分析を総合的に活用し、業界の将来にとって重要なテーマについてオピニオンリーダーなど業界の有力者と意見交換するためのプラットフォームです。

PYMNTS.comは、新規参入企業が自らのベンチャー事業を売り込み、セクターの既存企業が新製品を紹介できる画期的な新しいプラットフォームです。PYMNTS.com wikiは初の国別決済情報リポジトリーで、各国の決済環境についての実務に携わり、知識を持った専門家が作成・管理します。速報ニュースは、ビジネスワイヤから直接このサイトに送られます。

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